(23.3.2)東京マラソン 川内選手の快挙 世界選手権出場 おめでとう

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 私はこうした選手がことのほか好きだ。2月27日に行われた東京マラソン2時間8分37秒3位に入賞し、この8月に行われる世界選手権マラソン代表に内定した川内優輝選手(23歳)のことである。

 私が特にすばらしいと思うのは、川内選手が実業団選手でもプロのランナーでもなくアマチュアの市民ランナーだからだ。
日本ではトップクラスの選手はほとんどが実業団に所属している。

 通常実業団に所属すると仕事は午前中いっぱいで午後からは練習というパターンが多い。また試合には優先的に出られるので仕事面で煩わされることはない。
練習場も合宿所も整備され、専属のコーチがいて指導をし、また専属の栄養士や情報の分析士などもいて、ほとんどプロの選手と変わりがない。

注)最近は高橋尚子選手のようにプロの選手も多くなってきている。プロになればメーカー等と広告宣伝契約が自由にできる。

 これに対して川内選手埼玉県の県庁職員であり、県立春日部高校の定時制の事務職をしている。
川内選手がこの職場を選択したのは、仕事が午後1時半から9時半までで、午前中にトレーニングが可能な環境だからだろう。
実業団に所属せずかつ十分な練習時間を取ろうとするとどうしてもこうした職場を選択することになる。

注)私も昔登山に熱中していた時は、学校の教師になれば良かったと悔やんだものだ。夏休みをフルに利用して海外の山にも登りたかったからだ。

 そうした環境の中で今回川内選手が出した2時間8分37秒と言うタイムは驚異的なタイムだ。これは全盛時代の瀬古選手や中山選手や、宋茂選手に匹敵する。
実は日本の男子マラソンが低迷を始めて久しい。高岡選手2時間6分16秒をだしたのが2002年で、それ以降日本男子マラソンは急激な低迷期に入った。

 08年12月福岡国際を最後に2時間10分をきる選手もおらず、まったく世界には歯が立たなくなっていた。なにしろアフリカのケニアやエチオピアには2時間3分台から5分台の選手がゴロゴロいるのだから、「もう日本はダメだ。男子マラソンは諦めよう」と指導者も選手も思っていた矢先の川内選手の快挙だ。

 もっともこの8分台では先頭集団に途中まではついていけるというレベルで、主要な大会で優勝を狙うには5分台がコンスタントに出せる実力がないと難しい。
それでも最近のオリンピックや世界選手権のようにレースの早い段階から日本選手が置いていかれるようなことはなさそうだという希望を与えてくれる。
よかった、これでまたマラソン中継を見る気持ちがわいてきた

 川内選手は「埼玉のロッキー」だ。自分ですべての練習計画を立て、誰の指導も受けず、走る環境も自分で選択し、そして瀬古や中山や宋茂選手並の選手になった。
実業団の選手が意気消沈している間に、埼玉のロッキーが徒手空拳で這い上がってきた。

 世界選手権は8月の夏の韓国だ。夏場でかなりきついが埼玉のロッキーに期待したい。

 
 

 

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(23.2.14) 赤羽ハーフマラソンでふらふらだ

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 ハーフマラソン程度でこんなに疲れていいものだろうか。走った後、フルマラソンを走ったときのように疲れきってへたり込んでしまった。

 この赤羽ハーフマラソン第2回大会だからあまり知名度は高くないが、荒川フルマラソンの姉妹マラソンのような位置づけで、コースも荒川フルマラソンのコースと同じで、それを半分ほど使用しているだけだ。
参加人員も全体で6000名程度、ハーフだけなら5000名強といったこじんまりした大会だ。

 しかし疲れた。私は1月の半ば頃から左足のひざのお皿の周りが痛み出したため、その後の練習を控えていた。
1日走って足が痛むと2日休みと言うペースで、しかも速度をできるだけ抑えていたのだが、レースになるとそうしたナマな練習方法がてきめんに身体に響く。

 10km程度までは5kmを25分のペースで走っていたが、後半失速した。
足が上がらず回転も遅く、次々に女性に抜かされていく。
かつて私が全盛期の頃はせめて女性には負けまいとして走っていたのに、今は女性のカモになっている。
ゴールの時計は1時間50分でなんとも遅い。

 しかし恐れていた左ひざの痛みはレース中はまったくでなかったのは幸いだった。先日診察していただいた小野木先生が「最初は油の切れた機関車のようだが、身体が暖まると膝の周りに潤滑油が出てきてまったく痛まなくなりますよ」といっていたが、その通りの状態だ。

 これならば「膝の痛みは最初だけ」と割り切って練習を再開できそうだ。
この5月の連休に萩往還250kmにエントリーしており、そのための準備としてハーフ2本、フル2本、24時間走を3回程度こなすつもりでいたが、スケジュール通りこなせそうだ。

 なにしろ小野木先生からは「3月500kmは走りなさい」といわれているのだから今日からフンドシをしめて練習を再開することとしよう。

注)なお2年前に萩往還を完走したちはら台走友会のY会長からは、練習であまり無理をしすぎると本番で失敗するとのサジェスチョンをいただいている。

 この赤羽ハーフマラソンは私が出た大会の中では以下のように最も合理化が進んでいた大会だった。マラソンの運営にも進歩がある。

① ナンバーカードとランナーズチップは事前に送られてきており、会場当日の受付がない(受付係がいない
② 記録・完走証は自分でパソコンからダウンロードする(
記録配布係がいない
③ 荷物預かりは自分で棚にセットし、自分で持ち帰る(
担当は番号札とゼッケンだけ確認
④ コースは荒川の河川敷なので交通整理の要員が最小で済む(
自転車とぶつからないような誘導はしていた
⑤ 給水所は3箇所で水だけ。なおゴールした後は東京水というこれも水道水だった(
エイドにほとんで手間をかけていない
⑥ 参加費は3500円(ハーフ)と平均的な費用


 マラソン大会がこのように合理化されることに私はまったく反対しないが、たった一つの不満はこれだけ手間隙をかけないようにしたのだから、せめて参加費を平均以下に抑えてほしいと思ってしまった。

赤羽ハーフさん、少しぼりすぎじゃないか!!!!
なにか収益を上げることに熱心な大会だ。





 

 

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(22.11.29) ひどい失速 つくばマラソン 3時間56分14秒

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 いやはやひどい失速だった。つくばマラソンの結果である。
当初の目標3時間40分16分もオーバーしてしまった。私はこの大会で目標タイムをクリアすることで年齢別ランキング64歳日本人100番を狙ったのだが、とてもかなわぬ夢に終わった。

 この日は快晴で11月下旬としては暖かな小春日和だったが、マラソンには少し温度が高かった。
私の所属するちはら台走友会からは5人のランナーが走ったのだが、ほとんどの人が目標タイムをオーバーしていたので、私の失速も仕方ない点はある。だが、それにしても悪すぎる。

注)例年この大会にはちはら台走友会から10名前後の選手が出場するのだが、最近はマラソンブームでエントリーそのものが難しくなっている。

 当初は前半のハーフを1時間48分程度で入れば良いと思っていたが1時間52分だった。
これはまずいぞ、もう少しスピードアップしよう

 後半活を入れるつもりが反対にまったく足が動かなくなり、後半は2時間4分かかってしまった。
私は普通の人より持久力があり、前半・後半をほぼイーブンで走れるはずだったのに、この日はまったくだめだ。暑さで消耗したらしい。
前半追い抜いたランナーに後半は次々に追い抜かされる。

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(スタート前

 今回のつくばマラソン30回記念大会だそうで、全出場者数は1万7千名のマンモス大会だった。
フルマラソンだけで1万3千名で、このうち男性が1万1千名だ。

注)なお私の全体の順位は4239番だった。

 出場者名簿を見て驚いたのは、私が完全に老人ランナーの一人になっており、私より年長者はほぼ50名程度しかいなかったことだ。
比率にしたら0.005%程度で1%にも満たない。

 この世代の老人人口は若者より多く、石を投げれば老人に当たるくらいなのだが、フルマラソンを走れる人は加速度的に少なくなっている
私の昨年の63歳ランキングは834人中、154番だったのだが、今年の64歳ランキングは、さらに走った人の数は少なくなりそうだ。
そのうちに100人も走れなくなり、必然的に100番以内になるかもしれない。

 そうした意味では走れるだけでも僥倖とすべきだが、目標未達成は何としても痛い。
仕方がないので今シーズンもう一回フルマラソンに挑戦することにした。
佐倉健康マラソンで何とか目標をクリアーしたいが、今回の結果を見るとかなり困難が付きまといそうだ。

 翌日(29日)はのどが非常に痛く、また身体の筋肉がまともに動いてくれない。
まずいな、風邪までひいてしまったのだろうか・・・・

 本当は寝ていたいのだが、今日から子供たちのマラソン教室が始まる。
こんな身体でマラソン教室ができるかしら・・・・・」いやはや散々だ。

 

 

 

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(22.11.18) 久しぶりのハーフ  勝浦鳴海ロードレース

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これは10kmのスタート直後

 14日、久しぶりにハーフマラソンを走ってきた。勝浦鳴海かつうら なるか)ロードレースと言う。
外房の勝浦市で開催されるこじんまりとした大会で、出場者数は約1600名だという。
私がエントリーしたハーフ約700名の選手が参加していた。
男子は約600名だったが、私より年齢の高い男性は12名だけだった。
うん、おれも爺さんになったものだ
そのうち私が最高齢になってしまうかも知れない。

 最近私はもっぱら長距離レースばかり走っており、100kmマラソン、フルマラソンが主なレースになっている。
長距離を走るのはスピードが出なくなったからで、ハーフ以下の種目は思いっきり飛ばさなくてはならないので、老人には心臓にこたえる。

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この人は10kmの上位選手)

 今回久しぶりにハーフに出たのは、今月末のつくばマラソン(フル)に備えてスピード感をあげる必要があったからだ。
なにしろつくばマラソンで3時間40分で走って、64歳の日本人ランキング100番になる目標がある。

 そのためにはハーフを1時間50分で走ればいいが、実際は後半に失速するのでできれば前半を1時間45分程度で走りたい。
そのためのスピード練習だ。

 結果は1時間46分28秒で、目標にやや届かなかったがまずまずの走りだった。なにしろ引退して4年、まったくスピードが出なくなり1時間48分程度がやっとだったのだから、久し振りのがんばりだ。

 しかも勝浦のコースはかなりタフで、山の頂上付近にある市役所がスタートで海岸に向かって一気に下り、前半下った分だけ後半は登らなければならない。
標高は50m程度だと思われたが、最後の力を振り絞らなければならないのであごがあがる。
私の前を女性ランナーが走っていたが併走していた男性に「もういや、こんな坂いや、歩きたい」と悲鳴をあげていた。

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 雲りで気温も高くなくとても走りやすい天候だった。
参加賞は漫画家本宮ひろ志氏がデザインしたTシャツだったが、本宮ひろ志氏はこの勝浦の海岸線がとても気に入って住んでいるのだそうだ。

 海岸線を走るコースは旧道を使用しており、昔のトンネルを何回もくぐることになっていた。鳴海なるか)とはリアス式海岸で白い砂浜が織り成す様をいい、とても景色がすばらしい場所なのだそうだが、今回はシリアスに走ったためとても景色を見る余裕はなかった。

 今回まずまずのスピード感を達成できたので、この状態を維持して目標のつくばマラソンに挑戦することとする。

 

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(22.10.10) 120km走 再開

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この地点ですっかりくたびれ本音は止めようとしていた

 再び120km走を再開することにした。
120km走とは江戸川の河口の葛西臨海公園から川を遡り、利根川との分岐点の関宿まで行き、そこから引き返してくるコースである。
片道約60km、往復で120kmになる。

 私がこのコースが好きなのは堤防の上に自転車と人の専用ロードが敷設しているからで、基本的には自動車道と交わらない(一部自動車道を横切る場所はある)。

 とても安全で、その上堤防の上から見る景色が何ともいい。荒川の場合は回りに住宅が建て込んでいるが、江戸川には色濃く農村地帯が残っている。
途中、寅さんの柴又もあり、観光名所にも事欠かない。

 120km走をする時のコツは、途中でリタイアする場所が少ないことで、江戸川のコースは三郷川間以外にはリタイアする場所がない。
私はいつも川間(45km地点)まで来ると走るのがいやになるのだが、「ここさえ越せば120kmは必ず走ることができる」と心を奮い立たせている。

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柴又付近

 前回このコースを22時間かけて走ったので、今回は20時間を目標にすえることにした。
なぜ20時間かというと、24時間(1日)で150km走る能力を身につけたいからだ。

 私は来年の5月に萩往還250km(2日間)のレースにエントリーしている。この萩往還は過去3回挑戦していずれも失敗している。
今度こそ完走しなければ年齢の関係で一生完走は不可能になりそうだ。
1日目に150km程度走ることができれば、2日目の100kmは確実にこなせるだろう・・・・・、でなければ萩往還は完走できない・・・

 そのための120km、20時間のトレーニングである。
朝8時に葛西臨海公園をスタートしたが、この日(5日)は、10月なのに気温が30度近くに上がって、何とも暑い夏日だった。
長距離走の場合は暑さは大敵だ。

 実際魔の45km地点まで来ると、すっかりへたばってしまい気力がなえてきた。
今日はここで止めて帰ろうかしら・・・・・・

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江戸川浄水場

 悶々としていたら散歩の主婦が通りかかったので、記念写真を撮ってもらうことにした。45kmまでは走った記念撮影だ。

どこから来たのですか?」
葛西臨海公園からです
まー、そんな遠くから・・・これからどこへ?」
関宿まで行って、そこから又折り返して葛西臨海公園まで行きます」つい見栄を張った。
まー、そんなことできるんですか
ええ、夜中も走ります」さらに見栄を張った。

 主婦がすっかり尊敬した目で見ていたため、川間でリタイアすることができなくなってしまった。
仕方ない、関宿まで行くか・・・・・

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(夜の総武鉄橋付近

 しかし昼間の暑さのためにすっかり消耗し、後半はひどい失速状態になってしまった。だんだんと20時間の目標が遠ざかる。
さらに悪いことに綿のパンツをはいていたため股ずれが始まった。
こすれたところに汗の塩がしみこむ。

いてー、もう我慢ならん。パンツを脱ぐ
夜中のロードでパンツを脱いで、股を水で洗い塩を流れおとした。
これでようやく痛さから解放される。

 旧江戸川に入ってからはまったく走れなくなり、100mおきに走ったり歩いたりしてようやく葛西臨海公園に戻った時は朝の5時で、21時間経過していた。

今回は失速して20時間はダメだったか・・・・・」なかなか思い通りには走れないものだ。

 

 

 

 

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(22.8.8) ランナーズの一歳きざみランキング 154位

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 ランナーズフルマラソン一歳きざみランキングというのをご存知だろうか。
雑誌ランナーズに毎年1回掲載されるランキングで、年齢別・男女別にその年に行われたフルマラソンの100位までの名前が記録順に掲載される。

注)ランナーズが指定するその年の公認レースで出した記録を、早い順に並べてくれる。

 しかし残念なことに私のように、100位以下の人の順位は分からなかった。
一体自分はどの程度なのだろうか」とても知りたくなった。
調べてみると100位以下の人にも有料500円)で順位表を出してくれるという。

 先日ランネットを通して依頼してみたらその順位表が送付されてきた。
今年の3月に佐倉健康マラソンで出した、3時間53分27秒が私の最高タイムで、これが63歳の男性、837人中154位だと分かった。
そうか、154位か、もう少しで100番は可能だ」嬉しくなった。

 私の今年の目標はつくばマラソン3時間40分で走って、目標の100番に入ることである。
思えば私が早く走れなくなってから10年近くたっている。歩幅が小さくなり女性がよくやっているチョコチョコ走りになって、ほとんどが4時間前後の記録になってしまった。
その中では佐倉の3時間53分は立派な方だ。

 今年はかなり真面目にトレーニングを再開し、家の近くの一周1100mの周回コースで1km5分(このスピードで最後まで走ると3時間半のタイムになるで走れるようにがんばっている。
もっとも夏場のスピードトレーニングは身体を壊すので、今は長い距離をゆっくり走っているだけだ。
秋口になって気温が下がれば、再びスピードトレーニングを再開しよう」気合が入った。

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 最近は東京マラソンの影響で、マラソンブームに火がついてしまい、人気のある大会のエントリーがとても難しい。
私がでるつくばマラソンのエントリーも1日で一杯になってしまうし、長谷川恒雄記念カップは気がついたときは締め切られていた。
仕方がないので最近は自分でレースを計画して一人で走っているが、さすがに一歳きざみランキングに掲載してもらうためには陸連公認コースでの記録が必要になる。

 若い人が一歳きざみランキングで100番以内になるのは大変なのだが、年齢が高くなるにしたがって100番以内に入ることが容易になる。
理由は走る人が少なくなるからで、さすがに60歳を越えて走るには体調維持が大事で、それに失敗してフルマラソンの世界から引退していく人が多い。

 だから毎年走ってさえいれば、そのうち100人も走る人がいなくなって必然的に100位以内の順位になる。
この歳でフルマラソンを走る人は10人しかいないよ」そんな歳まで走れればしめたものだ。何とも迂遠な話だが、実に楽しみだ。

 

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(22.7.20) おんたけウルトラトレイル100kmを走ってきた

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木曽御岳山が林道越しによく見える

 世の中にはこんなに厳しいランがあるのだろうかとほとほと感心してしまった。
OSJが主催する「おんたけウルトラトレイル100km」のことである。

 このトレイルランは長野県王滝村周辺の林道を使用して実施されるのだが、標高差が半端ではなく、最初に約600m登り、その後も200mから400mの昇り降りを4回も繰り返すと言う登山のような競技だ。

 私は当初林道と登山道を使用するのだと思っていたが、すべて林道だった。舗装路は一部を除いてなく小石がごろごろしている。
この大会に常時出ている経験者の話だと、「この林道をモトクロスの競技に使っているので路面が荒れている」のだそうだ。
特に水で常時洗われている場所は川原のような状態だった。

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未舗装の砂利道が続きトレイルラン専用の靴を履かないと足を痛める

 出発前に主催者側からパソコン映像で事前説明が行われるのだが、「今回は集中豪雨の影響で、コースを変更して106kmになっています」と言われたときには少し不安になった。
まずいな、距離が長くなったのか・・・走りきれるかな・・・・・・

 私がOSJが主催するトレイルランに出たのは始めてである。
この団体はトレイルランの普及に熱心に取り組んでいる団体で、年間10回のトレイルランを主催し、なかでもこのおんたけウルトラトレイルが最も中心的なイベントらしい。

 ここで完走すると世界的に有名なツール・ド・モンブランに出場する資格のポイントがもらえる。
ベテランランナーに聞いてみると「こことハセツネに出れば5ポイントになり、資格要件がそろう。だからでているのだ」と言っていた。

注)ツール・ド・モンブランに出るためには国内の何回かの大会に出場して資格を取る必要がある。今年の条件は過去2年間で5ポイント取得が必要で、おんたけウルトラを完走すると3ポイント、さらに長谷川恒男記念CUPで2ポイントになるとベテランランナーが教えてくれた。

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疲れてくるとこうして横になって寝ている

 しかしこの競技は半端でなくきつかった。スタートが日曜日の0時だから、それまで一応寝ることはできるのだが、実際はただ横になっているだけで睡眠と言うわけにはいかない。
また夜中の林道は非常に走りづらく明るいライトでないと道の状態もよく分からない。

注)私はダイソーで500円のライトを購入したのだが、非常に暗く夜道のランには適さなかった。仕方なく明るいライトのランナーのそばに寄り添って走った。

 トレイルランで一番注意しなければいけないのは転ぶことである。特に坂道の下りが危険で、つまずいて転ぶと坂なので制御がきかない。
今回私も朝方の坂道で石に躓いてしこたま右足のひざを打ち付けてしまった。
イテー、動けん」しばらく天を仰いで座り込んだまま痛みが治まるのを待った。
後続のランナーが「大丈夫ですか」と声をかけて通り過ぎていく。

 どうやらひざのお皿の周辺を痛めたらしく、びっこを引くような状態になってしまった。
まずいな、まだ40km程度でこれじゃ先が思いやられる・・・・・
その後は走ると右足に激痛が走るので、もっぱら歩きに徹した。
歩いているうちに痛みも消えるだろう・・・」神に祈るような気持ちだが、まだ66km残っている。

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(とても美しい滝が随所に見られた

 林道は砂利石だらけだが、このコースの美しさはたとえようもない。いたるところから水が流れ落ちて滝になっており、遠くには木曽御岳の雄姿が見える。
人造湖の三浦貯水池は訪れる人は皆無のような静かな湖だ。
このコースには王滝川木曽川の支流)が中央を流れており、林道と交差するが、水は上高地の梓川のように美しい。
桃源郷のような場所だな」足の痛さを忘れるほどだ。
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三浦貯水池。静かな人造湖だった

 今回私は第2エイド(70km地点)に杖をデポしておいた。
後半は足が疲れているだろうから杖に頼ろう
これがとても役立った。右足はほとんど制御が利かないので、登る時は杖で押し上げ、下りは杖で制御し、ほとんど4つ足の動物のような状態だ。
うぅーん、四足なら何とか動くじゃないか

注)正確に言うと私は杖を2本用意し、一本は当初から使用していたが、70km地点から2本の杖の使用にした。なお右手を酷使したので右手首が腱鞘炎のようになってしまった。

 この競技ではほとんどのランナーが登りは歩き、下りだけ走っている。平地という場所は湖の周辺だけで後は登りか下りだ。
登りは4本足になったので私の方が早く、下りになると抜かされるという状態が延々と続いた。
完走できるだろうか・・・
幸いなことに3箇所あるチェックポイントを制限時間以内に通過している。

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ほとんどのランナーが坂道になると歩いている

 この競技の制限時間は20時間だが、95kmの地点で余裕時間は約2時間だった。
通常のランならば2時間で11kmは余裕もいいところだが、なにしろ足を痛めてからは時速4km程度しか動けない。

 しかし人間というものは火事場のくそ力が出るものらしい。
急に身体にスイッチが入った。
がんばれ、やまちゃん、制限時間内に入れるぞ!!

 いままで痛かった右足の痛みをすっかり忘れ、砂利道を脱兎のごとく下り、最後の7kmのアスファルトの道路を平地のレース並みの速度で走ってしまった。
私を追い抜いていったランナーを今度は私が次々と抜かし、制限時間の約1時間前の19時間5分でゴールした。

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ゴール直後。最後の11kmを左のランナーと一緒に懸命に走った。なお私がはいているのがトレイルラン専用の靴。この日は真夏日で私はいつものようにぬれた手ぬぐいを帽子の下にかぶって暑さ対策をしている

 ゴール近くの芝生でしばし感激にしたり、「さてテントに戻ろうか」と動きだしたら、再び右足に激痛が走り動けない。
また杖をついてかろうじてテントに滑り込んだものの、タイツを脱いで確認すると、お皿の周りに裂傷があり、赤くはれ上がっている。
イヤー、たいしたもんだ。こんなにひどい状態なのに走る時には走れるものだ」感心してしまった。

 こうして私のおんたけウルトラ100km106km)は終わった。

(注)杖を頼りにかろうじて家まで帰ったが、今日は階段の昇り降りもまともにできない。
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(これがいつもの私のテント。ゴール地点の松原スポーツ公園に設置できる

 


 

 



 

 

 

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(22.7.18) 今日は「おんたけウルトラトレイル100km」

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 私はトレイルマラソンを本格的に練習していないので、最近までこの「おんたけウルトラトレイル100km」と言うレースを知らなかった。
日本ではレースと言うともっぱら舗装した道路を交通規制の下に走るのが普通だが、このトレイルレース登山道や林道をもっぱら走る。

 夏場はとても涼しく、森林浴にもなり愛好者は増えているが、通常のマラソン大会のようにポピュラーではない。
自分ではトレイルランと明確に意識したわけではないが、東京の奥多摩で開催されている長谷川恒男記念CUPには過去3回出場しているし、御園生さんが主催している奥久慈の山岳マラソンにも3回出場したことがある。

 ところが最近になりこのトレイルランだけを専門に主催するOSJという団体が表れ、国内で10年度は10戦、トレイルランだけ競う競技があり、その一つがこの「おんたけウルトラトレイル100km」だと言う。

そうか、日本にもとうとうトレイルラン専門の競技が根付いてきたのか」感慨深い。

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 トレイルランは登山とマラソンの中間のような競技なので、装備も通常のマラソンとは異なる。一番の違いは靴でマラソンシューズだと山道に耐えられない。そのためトレイルラン専用の靴が販売されており、登山靴よりは軽く、一方マラソンシューズよりは底が固い。

 はいてみると分かるがクッション性がないので、この靴で舗装面を走ると足を痛める。下が無舗装の砂利道のような場所にフィットするように作成されている。

 もう一つはリックを持って走る必要があり、マラソン専用の背中に完全にフィットする小さなリックを背負って走る。
この中には水、補助食、懐中電灯、医療品等をつめているのが普通で、途中のエイドが極端に少ないため、基本はサバイバルに耐えなけばならない。

 通常の100kmレースだと約5kmおきにエイドが用意され、エイドがなくてもコンビニ等があるので食料に不自由しないが、トレイルランは山中だからそうした店などはなく、エイドも極端に少ない。
今回の「おんたけウルトラトレイル100km」ではエイドは6箇所で、うちまともなエイドは3箇所だそうだから、エイドに期待はできず、最低限のサバイバル食料は必要だ。

 案内書が送られてきたので見てみたが、最初に標高差600mを一気に駆け登り、その後200mから400mの標高差を4回昇り降りすることが分かった。
その間にも小さな昇り降りは無数で、ほとんどが登山道に近いのだそうだ。
うう-ん、これは相当タフだ・・・・・・

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 最も制限時間は20時間で、通常の100kmマラソンが13時間から14時間であること比較すると時間的余裕はある。
スタートが夜中の12時で、ゴールは午後8時だから、スタートは真っ暗でゴールも遅いと真っ暗になっている。
こりゃ、懐中電灯のチェックが必要で、電池切れがないようにしよう

 私がこのレースに参加しようと思ったのは、来年スイスのモンブラン周辺の山岳地帯で行われる「ツール・ド・モンブラン」に参加するためにはこの「おんたけウルトラトレイル100km」を完走することが条件になっていたからである。

注)正確に言うと「ツール・ド・モンブラン」に参加するには国内の指定されてレースで5ポイントを取得する必要があり、この「おんたけウルトラトレイル100km」で3ポイントが与えられる。

そうか、ツール・ド・モンブランに出るためにはおんたけウルトラを走りきらないといけないのか・・・仕方ない。走ろう

 
制限時間は20時間だが、できれば18時間では走りきりたい。午後6時を過ぎてのゴールはつらすぎる。本当はイーブンペースで走りたいのだが、後半は歩いてばかりいるだろうから、前半8時間、後半10時間で走りきることを目標にした。

 

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(22.6.29) 大失敗 私設180km走

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(朝、東京湾にそそぐ川で貝をとっている人がいた

 大失敗だ。180km程度は寝ないで走れると思ったが、そうは問屋が卸さなかった。

 当初は土曜日の朝4時に出発する予定だったが、ブログのチェックやしばらく風呂に入れないと思ってシャワーを浴びているうちに5時になってしまった。
まあ、いいや。気合を入れていこう

 我が家を出発し、国道16号線沿いに千葉の沿岸を南に走り、東京湾フェリーの千葉側の乗り場である浜金谷を目指した。我が家から約65km程度ある。
天候は曇り、太陽が照っていないだけましだが、湿度が相当高い。
走っている間に汗びっしょりになってくる。

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(アクアラインの入り口

 40km程度で木更津に着いたのだが、いつものいやいや病が始まった。
私はいつも40km程度で走るのがいやになる。
がんばれ、浜金谷まで行けばフェリーに乗れる。フェリーに乗ったら後は神奈川の久里浜だから、いやでも走りとおすことになる」叱咤激励して自分を追い込んだ。

 浜金谷まで約10時間半かかって3時20分に到着した(時速約6.2km)。この頃はやや小雨模様になっていた。
天気予報では曇りなのに、小雨か・・・・・雨具の用意をしなかったのは失敗かな・・・・

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久里浜のフェリー乗り場

 フェリーは到着と同時に出て、何ともタイミングはいい。久里浜4時ごろ着いたが、外は小雨が降り続いている。
港の前のコンビニでビニールの雨合羽を購入して雨に備えた。

 この東京湾一周のルートは、御園生さんが主催する競技ではかなり複雑なルートを設定するが、私の場合は道を間違えないためにできるだけ単純なコースを選択している。
久里浜から川沿いの134号線を遡れば、横須賀16号線に合流しそのまま横浜までいける。
距離はおよそ40kmだ。

 雨模様だったため7時ごろから暗くなり、周りはほとんど見えない。
ひたすら走っているだけだが、何とも歩みが遅い。
横浜市に入っても金沢区磯子区と延々と続き、みなとみらいのあの高層のビル群はちっとも見えてこない。
一体、横浜の中心はいつ現れるんだ!!」すっかり気がめいってきた。
ようやく横浜駅前に着いたのが夜中の11時だ。40km7時間(時速約5.7km)もかかっている。ひどい失速だ。

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横浜の夜中

 横浜は夜だというのにこの繁華街の人通りの多さはどうだろう。ランナー姿の私は何か一人浮いているみたいだ。

 ここまで約110kmだが、この頃から走るのがすっかりいやになってきた。私はいつもこの100kmあたりから歩きだす。
真夜中に、こんなに苦労して走る意味があるのだろうか・・・・・・」悶々としてきた。
国道1号線を東京に向かって走っているのだが、バス停のベンチがあるとそこで寝転がる頻度がおおくなる。

 小雨模様で寝るとお尻が冷たいが、身体を休めるほうが大事だ。
休み休み走っていたが、どうにも眠たさが高じてきた。ビルのひさしが張り出した場所があったので仮眠をとることにした。
もう、20時間も走っているんだから休んでいいだろう・・・・

 下はコンクリートで雨も吹き込むが、贅沢は言っていられない。約2時間程度寝たら元気が回復していた。
再び走り出たが、しかし回復も中途半端で1時間程度でまた失速した。
こりゃダメだ。何とかまともに寝る場所を探そう

 夜中もやっているマルマル温泉というような施設や、漫画喫茶があれば入って仮眠を取るつもりで探したが、あいにく1号線沿いにはそうした施設が見当たらない。

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(東京に着いたのは明け方だった

 仕方なく歩いたり走ったりしながらようやく東京に着いたのは朝の6時で、30kmの距離に仮眠を取ったとはいえ、7時間もかかっている。
まだ、千葉までは45kmだ。これじゃ、何時間かかるか見当もつかない・・・」すっかり弱気になった。

 そう思ったとたん足が急激に痛み出した。頭も朦朧とし始める。この種の競技はほとんど気持ちだけでもっているようなものだから、気弱になったらおしまいだ。
今回は残念だがここで止めよう」止める決断は早い。

 36時間で180km走る予定が25時間で135kmで終わってしまった。
思うようには行かないものだ。

(反省点)
個人で24時間を越えるレースを設定するのはかなり無理がある。練習は24時間までとして、萩往還のような2日がかりのレースは火事場のくそ力で乗り切るのが現実的だ。

 

 

 

 

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(22.6.27) 私設180km走 東京湾一周

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 前回私設24時間走江戸川120km)を実施してから、すっかりロングランを自分で計画して実行するのが楽しくなってきた。
こんどは36時間かけて、東京湾一周180kmを走ることにした。

 この東京湾一周と言う競技はロングランの主催者御園生さんが定期的に参加者を募集して実施しており、私も過去に3回参加したことがある。
それを今回は自分ひとりで計画し実施することにした。

 御園生さんの競技では日本橋をスタートに横浜回りか、千葉回りで東京湾を一周するのだが、横浜回りの場合は横浜、横須賀、久里浜、東京湾フェリー、金谷、千葉を通り再び日本橋かその周辺にゴールする。

 行程は二泊三日で一日の走行距離は平均60kmであるが、今回私はそれを36時間(1日半)で眠らずに走ることにした
前回の江戸川24時間走で寝ないで走るのに耐性ができているので、今回はそれを36時間にしてみた。

 通常この種の競技では100km程度までは何とか走れるのだが、それを越えてくると走りと歩きが半々になり、最後は歩いてしまう。
最初の24時間で、いつものように130km程度走れれば、あとの50km時速5km程度の早歩き程度で10時間ほどでゴールに到着できる。
まあ、何とかなりそうだ」そんな気持ちだ。

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 私がこの種の眠らない競技にこだわるのは、過去に萩往還250km2日間)に3回出場し、3回とも失敗しているからである。
失敗の最大の理由は途中で眠るからであり、反対に眠らなければ必ず完走できる。なにしろ平均時速が5.2kmなのだから、誰でも走れる速さだが、実際は寝たり休憩を多く取ったりして完走ができない。
ちはら台走友会のY会長は、眠らずに走りとおして1回で完走を果たした。
なんとか、眠らないで2日間身体を動かし続けたいものだ!!

 この東京湾180km、36時間走萩往還250kmに挑戦するためのトレーニングとして位置づけている。
もう、この歳だ。再度挑戦して失敗したら後がない

 ただ問題は江戸川の時と異なり交通量が多いので交通事故に注意しなければならない。特に疲れてくると頭が朦朧となって、「こんなに疲れるならいっそのこと自動車に引かれて死んだほうがましだ」という自殺願望に取り付かれるので気持ちをハイに保つ必要がある。

 ちかちかランプ蛍光塗料のチョッキ懐中電灯は必携だ。
天気は晴れると消耗が激しく、一方雨だと雨具や着替えが必要なので荷物がかさばる。曇りが最適だが、この梅雨時にあれこれ言っても始まらない。どんな天候でもいいので今日(26日)、朝4時に我が家をスタートした。

 

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