(21.8.22) 家と学校の草刈について
我が家の芝生と小谷(こやつ)小学校のつつじの植栽が草ぼうぼうになってきた。
「おとうさん、今日は芝生を綺麗にしてくださいね」かみさんから言われてしまった。
昨年までは家の芝生も小谷小学校のつつじも綺麗さっぱりにしておいたのだが、今年はどうもいまいち乗り気がしない。
巡礼の旅をしていたり、母親の介護をしていたりしたらすっかり家の周りの環境美化に手が回らなくなってきた。
これでは「世界で一番美しい遊歩道になるように、定年パワーを全開させよう」というキャッチフレーズが泣く。
今日は意を決して家と学校の草刈を行うことにした。
草刈の大敵は暑さと蚊で、蚊の防御を怠ると体中蚊の餌食になってしまうし、一方完全防御にすると暑苦しいことこの上ない。
この辺のバランスを取るのが実に大変で、たいていの場合は暑さに負けてくたくたになってしまう。
今日はまず我が家の芝生の手入れから始めたが、表の芝生だけでくたくたになってしまった。裏は明日することにして、次は小谷小学校のつつじの手入れを行うことにした。
小谷小学校のつつじは私が数年来かけて再生を図っているもので、一時は夏の猛暑で門の右側のつつじが全滅しかけていた。
それを数年間かけて何とか現状のレベルまで回復させたのだが、つつじが死に絶えた場所には松葉菊を植えておいた。
しかし残念なことにこの松葉菊の根付きが非常に悪い。雑草に負けてしまうのかもしれないがすぐに枯れてしまう。
今年の松葉菊は特に惨めだ。松葉菊のようにどこにでも繁殖できる強い植物がどうしてだろうか不思議でならない。
がっかりしていたら、信じられないことにゆりの花が咲き始めた。私が植えた覚えがないのだが、誰かが植えてくれたか自然に生えたのかもしれない。
なんとなくうれしくなって夏場はこのゆりの花をメインにすえようと思っている。
清掃活動も四季の道だけでは、おゆみ野全体の美化にはならない。せめて家の周りの美化ぐらいはファイトを出してしておかなければならないのだが、本音を言えば疲労困憊だ。
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