(23.1.17) 第3回 おゆみ野の街路樹を考える会 が開催された

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 第3回目のおゆみ野の街路樹を考える会が15日に開催された。
この会はおゆみ野の住民と行政が一体となって街路樹のあり方を考えようと組織したもので、行政側からは緑土木事務所、公園管理課、緑公園緑地事務所、みどりの協会、住民側からはおゆみ野街づくり協議会、私も参加しているおゆみ野守り人、地区住民それにUR都市機構の総勢20名弱の会議だった。

 こうした会議が必要なのは従来住民の要請が個々に行政側に向けられ、行政としてはそれが住民の総意なのか個別の要請か分からないままに樹木の剪定をしたり、伐採をしたりして後から異なったクレームがつくことが多いからである。

 住民としたらどうやって全体の意思確認したらよいか分からず、行政側も同じ悩みに遭遇していた。
このためおゆみ野守り人が中心になり、一方行政側は緑土木事務所が中心になって、そうした互いの意思疎通を解消するための組織作りに取り組んだのが、この「おゆみ野の街路樹を考える会」である。

 特に夏の道のケヤキの剪定については筒切りと言う方法で剪定されたため、一部樹木が弱って衰弱死しそうなケヤキが発生していたため、今回は夏の道のケヤキに問題を絞って検討することにしてきた。

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みどりの協会が治療措置をとってくれた

 前回の会議を受け、みどりの協会が特に弱っているケヤキ2本について樹木医の診断とその治療結果を報告してくれた。
こうした具体的対応はみどりの協会でも始めてのことだそうで、私自身大変嬉しく思ったものである。

 また夏の道のケヤキについては私が別途調査した段階では、153本中11本のケヤキが腐朽菌に犯されておりうち2本について今回治療済み)、他の9本については春先の芽吹きの時期に再度樹木医の診断を仰ぐことになった。

注)腐朽菌が入ると木部がスカスカになって、台風等の強い風が吹くと倒壊する危険性がある。

 また公園管理課が千葉市の街路樹の実態報告をしてくれたが、街路樹が圧倒的に多いのは美浜区緑区で、他の区の3倍から7倍程度も樹木が多いのだという。
この2つの区は緑が多い自然溢れた区域と言えそうだ。

 また街路樹のトップ5は、イチョウ、マテバシイ、ハナミズキ、ケヤキ、サクラだそうで、確かにこの地区にはハナミズキやケヤキが多い(それ以外にはユリノキとカツラが多い)。

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(四季の道で見受けられる木の実

 私の好きなケヤキは緑区ではハナミズキの次に多い街路樹だそうで、特におゆみ野の夏の道を中心に植えられている。

 今回の会議で景観を守ることと、一方落ち葉の清掃や電波障害等との折り合いをどうつけて行ったら良いかと言う具体的な課題に取り組む必要性が確認された。
そのためには住民側でそうした苦情を地区住民で解決しながら、地区の景観を守って行く取り組みが必要で、おゆみ野守り人を中心になって住民側の組織作りに取り組むことを確認した。

注)とりあえず「おゆみ野の緑を守る会の会長」に私が立候補することにした。会員は当面私一人だが意気盛んだ。

 できれば多くの住民が参加してもらいたいものだ。
当面は少人数でも核になる組織作りをするのが良いだろうとの確認まで行った。
なお、次回の会議は4月を予定している。

 

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(23.1.4) 樹木医の見習い その2 ケヤキを守ろう

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防腐剤を切り口に塗っているところ

 ここおゆみ野四季の道のケヤキが3年前に強剪定されて以来、私の心が休まることがない。
毎年毎年樹勢が弱まっていくので、このままでは四季の道のケヤキが絶えてしまうのではないかと心配していた。

 幸いにもここおゆみ野では土木事務所の所長さんやこの地の住民が立ち上がって、ケヤキ並木を守ろうと会議を持つことになった
千葉市のみどりの協会も参加してくれて、先日は樹勢が完全に弱まっていたケヤキの木2本の治療をしてくれた。

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(治療済みの1本。中がスカスカになっているため木の棒で補強した

 私はそのとき始めて木の治療なるものを見せてもらったのだが、表面は何でもなくても木の中が腐ってしまって、スポンジのようになってしまうことを知った。
こりゃ、まずい。腐朽菌が入り込むと木が内部から朽ちてしまう。人間の癌と同じじゃないか・・・・・・

 以来おゆみ野四季の道夏の道)のケヤキの木が朽ちないように、強剪定された切り口に防腐剤を塗ることにしている。
今日は夏の道の中心部、太鼓橋からNASおゆみ野の前の道への曲がり角までのケヤキのチェックと防腐剤の塗布を行った。

 この間のケヤキの本数は153本、そのうち内部まで腐朽菌が入り込んでいるもの11本、防腐剤の塗布が必要なもの51本、すでに伐採されたもの4本だった。

 私が今回行った防腐剤の塗布は51本についてだが、問題は腐朽菌が中まで入り込んで空洞化しているケヤキである。
うち2本についてはみどりの協会が樹木医に依頼して手当て済みだが、まだ9本は未処理だ。

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内部が腐っており本格的な治療が必要

 こうしたケヤキの治療は樹木医の桜田さんのホームページを見てみたら、かつては腐った部分を取り除いてその後にコンクリートやセメントをつめていたが、その後はウレタンをつめるようになり、現在では補修材としては異物なので使用されていないと書いてあった。

注)人間の身体の中に異物を入れると免疫作用で異物を攻撃するがそれと同じようなものらしい。

 現在は腐朽部を取り除いた後は自己再生機能に期待して放置するか、または桜田さんの場合は人工樹皮ウッドドクター)で外科治療をしているのだと言う。
日本では比較的雨が多いため、木の自己再生機能より腐朽の方が早く進んでしまう傾向があるため、放置すると結局は腐ってしまうので桜田さんは外科治療が必要だと言う。

注)人工樹皮とは珪藻土を焼き上げたケイソウセラミック粉が主成分で、雨水は通さず一方水蒸気や空気は発散・吸収する性質を持っている

 実際に内部が腐ってしまっているケヤキについては私の手に負えない。
この9本の処理についてはケヤキを守る会の会議にかけてみたいと思っている。

注)なお本日、空洞のある木には赤いテープ、防腐剤を塗布する必要のある木には黄色いテープを貼っておいた。

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(木に目印をつけておいた)

 

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(22.12.21) 樹木の守り人 素人樹木医開業

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 深く決心するところがあった。
私は引退してから近所の小谷小学校ツツジの植栽の再生に取り組んだり、四季の道の低木の上に蔓草がはびこるのを防いだり、夏の道ケヤキの剪定問題で、木が枯れてしまうのを防ごうとしてきたが、こうした樹木の維持・再生活動がことのほか好きなことが分かった。

 思い出してみれば近くの都川源流の調整池周辺の森の蔓草の除去をしたのも、おゆみ野の森の下草刈をしてきたのも、そうした作業が好きだからであり、何かようやく最後の仕事に遭遇した感じだ。
人生回り道をしたが、本当にしたいことが分かった

 実は先日夏の道のケヤキの治療を樹木医がするのを約半日付き合ってみたが、表面はなんでないケヤキが内部が腐朽菌で犯されていて、木部がスカスカになっていたのには驚いた。
また表面の樹皮が剥がれている場合の手当ての仕方をじっくり見せてもらった。
そうか、樹木の中まで腐ってしまった場合は樹木医でも手当てが難しいが、初期の段階で手当てをすれば、ケヤキはいつまでも生命を維持できそうだ」悟るところがあった。

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(傷口を樹皮が覆い、完全に回復しているケヤキ)

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傷口が腐りかけており手当てが必要なケヤキ

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(傷口から腐朽菌が入って内部が腐っている。こうなると樹木医でも手当てが難しくなる

 私はほぼ毎日四季の道を清掃作業をしながら歩いているので、樹木の健康具合を日次でチェックできる。
四季の道の樹木は定期的に剪定されているが、その剪定状態が悪いと樹木が枯れてしまう。
せめて剪定後の養生ぐらいは私がやってやろう

注)強剪定のあとを観察していると、100本に1本程度の割合で、大木が枯死している

 樹木が枯れるのは剪定後の処置が悪くそこから腐朽菌が入り込んで、内部を空洞化して枯れる場合がほとんどだと知った。
したがって定期的に切り具合をチェックして、腐りそうだったらすぐにその部分を除去して防腐剤を塗っておけばよい。

注)業者が剪定した場合はそのときに防腐剤を塗っているが、その後の措置はしない。一回の防腐剤では問題が発生しそうな場合に私が対処することにした。

 当面は夏の道のケヤキと、小谷小学校のツツジ、それと四季の道の植栽が対象だが、天気がよければ毎日1時間程度の時間を割いて、樹木の守り人の活動をすることにした。

221210_003 (ようやく復活してきた小谷小学校のツツジ。かつては死に絶えそうだった

 すべてボランティアだから気持ちの維持だけが支えだ。
こうした活動は一人ですると病気になったり他に問題が発生したりするとそれで活動が終わりになってしまうことが多い。

 私は普通の人よりは健康で病気になる確率は低いが、それでも一人で行うにはリスクはありそうだ。
おゆみ野地区に住んでおられる方で、この地区の樹木を維持・再生する活動に賛同願える方がいれば一緒に立ち上げたいものだと思っている。

注)私には斎藤さんとか佐々木さんという植物や樹木の専門家の友達がいるので、教えを請うことにしている。
 

 

 

 

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(22.12.12) おゆみ野夏の道のケヤキの治療

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(夏の道のケヤキ これは夏場の状態)

 先日緑土木事務所の所長さんと地区住民が立ち上げた「おゆみ野夏の道と夏の道公園を歩く会」の成果がさっそく出てきた。

 この9日の木曜日に夏の道のケヤキ2本について、みどりの協会が治療措置をすることになったからだ。
みどりの協会のTさんから私に「治療現場に立ち会いませんか?」との連絡が入った。

 さっそく出かけることにしたのは、夏の道のケヤキについては私は日頃から気にかけており、特に歩く会で先日見ていただいた2本のケヤキの木は「このままにしておくと死んでしまうのではないか」と思っていたからだ。

 みどりの協会が樹木医の中村さんにケヤキの治療を依頼してくれた。
私はこの種の治療行為は始めての経験なので、とても興味深く中村さんのグループが治療している措置を見ていたが、概要以下の通りだった。

1. 表面の樹皮が剥がれていた木の場合
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(これが表面の樹皮が剥がれているケヤキ

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腐った部分をノミで丁寧に取り除く)

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(防腐剤を塗る)

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(布をまく)


① キノコや木部が腐っている部分を取り除く
② 木が傷口を覆うようにしている部分も、木部が腐っている部分を取り除く
ここまでの措置は歯医者で歯石を取り除く作業にそっくりだった
③ 綺麗になった表面に防腐剤を厚く塗る
④ 防腐剤が乾いたら、周りを繊維質の布で覆って外から触れられないような措置を取る
⑤ このまま1年間程度放置して樹木がどこまで再生しているか見る


2. 強剪定をした部分から木が腐って中がすかすかになっている木の場合
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(ここがこぶになっている場所)

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(チエンソーで削り取ってさらにどこまでスカスカか確認している)

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(実際はどこまで掘ってもスカスカだったので途中で止めて炭をいれ、その上を布で覆った)


① 強剪定をして木がこぶのようになっている場所をチエンソーで切ってしまう。
② 中の木部のスカスカになってしまった部分を取り除く
③ 防腐剤を丁寧に塗ってから、その上に炭をつめる
④ 周りを繊維質の布で覆って外から触れられないような措置を取る
⑤ このまま1年間程度放置して樹木がどこまで再生しているか見る

この木はかなり中まで腐食菌に犯されていて、すべての腐った木部を取り出すことができなかった。中村さんの話では、この木は周りにつっかえ棒等の措置をしないと、いずれ倒壊する危険性があるとのこと

 私は今回始めて樹木医の治療に立ち会ってみたが、表面からは分からなくても木部が腐朽菌に犯されてスカスカになっていて(人間で言えば癌に侵されているのと同じだそうだ)、死に絶えそうになっていることを知った。
そうか、だからこの木は夏場にすべての葉を落としてしまったのだ癌治療をしている人の毛髪が抜けていくのと似ていた)」

 歩く会の成果として2本のケヤキの治療ができたが、1本は再生可能であり、もう一本は後何年生きられるかという状況だった。
今回の立会いは私にとって実に有意義だった。
木の治療法を初めてみることができたし、どのような状態の木が再生でき、再生できないかの判断というようなものを知ることができた。

 夏の道のケヤキについて、今後問題が発生したら重篤な場合はみどりの協会のTさんに連絡し、初歩的な場合なら私が応急処置で対応できそうだ。

 

 

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(22.11.13) おゆみ野夏の道と夏の道公園を歩く会が開催された

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ふれあい舘での会議の模様)

 行政と住民に間で、夏の道ケヤキの選定夏の道公園の鬱蒼と茂っている森のあり方について現地調査と話し合いが行われた。

 行政の側の出席者は土木事務所、公園管理課、緑地事務所、みどりの協会であり、一方住民側は地区の自治会の会長、おゆみ野街づくり協議会、私も所属している守り人の会員、樹木の専門家佐々木さん、それにこの催しを知って参加してくれた地区の住民である。
全員で50人弱になったが、こうした行政と住民が直接話し合いをしたのは始めての試みだ。

 夏の道の太鼓橋の上に集合してから、夏の道のケヤキの剪定状況を確認し、さらに夏の道公園い行って鬱蒼と茂っている森を視察した。
その後ふれあい舘で話し合いの機会を持った。

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夏の道のケヤキの剪定状況の確認

 このような話し合いの機会が必要なのは、従来は個別に住民が「落ち葉が落ちて困るのを剪定してほしい」とかの要請をし、それに応じてみどりの協会が剪定をすると景観をめでていた住民から「なぜ木をきってしまったのか」とクレームがついて収拾するのが大変だったからである。

 一般に遊歩道沿いの住民は落ち葉とテレビの電波障害等で苦情を言い、遊歩道から離れている住民はケヤキ並木の美しさにあこがれてこの地区に越してきたような人が多い。

 問題はこの様に錯綜する住民の意見を何とか最大公約数的に取りまとめて、行政と相談する組織が必要だったが、今までは存在していなかった。
そのため、行政も住民も不満を持ったまま鬱積した気持ちで過ごしてきたと言える。

 私自身はこの町を「世界でもっとも美しい街にしようと思っているので、特にケヤキの強剪定はケヤキ並木をサボテン並木にしてしまい、せっかくの景観が台無しになってしまうと嘆いていた。

 またより緊急の課題としては、ケヤキの中で数本は病気になったり、弱ったりしてこれ以上の剪定に耐えられない木が有り、そうしたケヤキはしばらく何もせずに養生をさせるべきだと考えていた。

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右が強剪定で弱ったケヤキ。夏場にはっぱが落ちてしまった

 今回の会議を持ってよく分かったのは、遊歩道沿いに住居を構えていて、実際に落ち葉処理等で苦労している人の意見が聞けたことで、これと景観を愛する気持ちとどのように整合性を取るかと言うことのようだ。

 私のようにいつも目を楽しませてもらっている人は、当然のこととして苦労している人に何がしかのお返しをすべきで、特に落ち葉処理に困っているならボランティアでそれをサポートするような組織が必要と感じた。

 私自身は基本毎日約6km四季の道の清掃をしているし、それに落ち葉処理を加えるだけだから、特に(自分が老人なのを忘れて老人所帯についてはボランティア作業をしていいと提案したが、誰かこの提案に賛成して一緒に参加しくれないものだろうか。

 また低木等は周辺の住民がボランティアで剪定をする試みをするのが妥当だと思っている。低木の剪定はやってみれば分かるがたいした作業ではなく、後のゴミ処理に困るくらいで誰にでもできる作業だ。

 一方的に行政に要請しても昨今の予算削減下では困難なことが多いので、これからは積極的に住民参画が必要だとこの会議を通じてしみじみ思った。

 

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(22.10.24) 遊歩道の街路樹管理はどのようにしたらよいのだろうか?

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強剪定されると樹勢が弱まり芽吹きが遅い。これは5月5日の状態で、剪定されていないケヤキはこの時期青々している

 ここおゆみ野には四季の道と言う約6kmあまりの遊歩道が整備されている。四季の道の一部に夏の道と言う場所があり、ここにはケヤキの木が植えてあるのだが、2年ほど前にこのケヤキの木が強剪定された。

 以来ケヤキ並木が巨大サボテンのような状態になり、何ともひどい景観になってしまった。私はこのことに心を悩ませていたのだが、先日(10月17日)私も所属している「おゆみ野守り人」と市の関係者緑土木事務所、緑の協会、公園管理課)、および「まちづくり協議会」が集まって、景観問題について話し合いを行った。

 この景観問題の最大の問題点は、住民の意思が統一されているわけでないことだ。
ケヤキ並木の近くに住んでいる住民からは、テレビの映りが悪いので樹木を伐採してほしいとか、落ち葉が屋根にたまってしまうとかの苦情が寄せられることがある。

 この苦情に応じて市がケヤキ並木を強剪定すると、いままでこの道を愛していた人から驚きの苦情が来る。
なんで市はわざわざ景観を悪化させるために公費を使用するのだ

 場所によっては住民自ら景観を保全するために低木の植栽の剪定を行っている所もあり、住民参加の景観作りも始まっている。

 こうしたこともあって、ここおゆみ野で多くの住民が参加してこの景観のあり方を考えてみる必要があるのではないかと、おゆみ野守り人Tさんと、緑土木事務所所長さんが立ち上がってくれた。

 17日の会合はそれぞれの立場から意見交換をしたので、今度は実際に夏の道夏の道公園園にはまた別の問題があり、子供たちの安全性をどのように確保したらよいかとの課題がある)を散策してみて、問題点の所在を確認することにした。

 この取り組みは多くの住民に参加してもらって意見を述べてもらうのが目的だから、チラシを作成して参加を呼びかけている。
日程は11月11日の午後1時45分からで、詳細は以下のチラシを見てほしい。
景観問題を本格的に討論しようと言う試みなので、多くの方が参加してほしいものだ。

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(強剪定された直後

「千葉市(緑土木事務所、公園管理課、緑公園緑地事務所、みどりの協会) & おゆみ野守り人」
              

遊歩道の街路樹管理を考える第1回 夏の道と夏の道公園を歩く会

 平成22年11月11日(木)午後1時45分 夏の道太鼓橋の頂上集合

 夏の道から夏の道公園までを散策しながら街路樹を観察します。
その後、おゆみ野ふれあい館で懇談会、午後3時30分頃解散の予定です。
多くの皆さんの参加をお待ちしています。
なお、雨天の場合はおゆみ野ふれあい館へ移動し、懇談会のみ行います。

【住民の声 ごくごく一部です。】
落ち葉の片付けが大変。遊歩道の樹木が死角となって防犯上問題だ。
緑はおゆみ野の財産だ。筒切りしたケヤキの元気が回復しない。見栄えも悪い。
自分たちの街を、自分たちで守り育てたい。

【千葉市の実情】
公園、街路など緑に接した人、離れた人で意見が分かれ対応に苦慮。
財政再建の真っただ中、予算は確実に減る。
いままでと同じ行政サービスは維持できないかも?

さあ、困った!!

千葉市も住民も共に事実を見つめ、考え、行動しよう。
小さな行動を積み重ねて行きたい。
そんな思いで始めてみました。

問い合わせ先 おゆみ野守り人(多田 TEL043-300-1514)

 

 

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(22.8.7) 佐々木さんの「樹木の思弁哲学」

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 先日、「木はなぜ死ぬのだろうか」(リンクがはられています)という記事を掲載し、あまりに乱暴な筒切りという強剪定四季の道でなされており、それが木を枯渇させているとの指摘を行いました。

 今回はその記事に対し樹木の専門家で、造園関係のコンサルタントをしている佐々木さんから、木が死ぬことへの「樹木の思弁哲学」の記事を寄せてもらいました。
私が提起したケヤキの木が無下に死に追いやられていると言う指摘に対する回答ではありませんが、興味のある記事です。

 私自身は非常に即物的な人間で、こうした思弁は不得意なので参考になりました。
なお、注)は私が追加したものです。

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『Re:木はなぜ死ぬのだろうか?』 佐々木コンサル

木はなぜ死ぬか?」
とても哲学的な問いです。死ぬのは一体誰か?
という問題に突き当たります。

死ぬ」が何か、まず定義すると、「個体が機能を停止して、代謝をやめること」といったところでしょうか。
死ぬ」は細胞分裂するバクテリア時代には夢にも見なかった機能です。

この、「個体」が曲者です。

 山崎さんのおっしゃった「木は理論上死なない」は、じつはちょっと大げさなのですが、樹木はクローン技術を自然と持っているので、その点も踏まえると実に本質を捉えた言葉です。
樹木も含め、植物は挿し木で簡単に増やすことができます。
遺伝子の上では同じものがコピーされるわけですから、個体は容易に死にません。

注)私は本当に外的な条件が最適であれば木は死なないのではないか、あるいは非常に長い間生きられると思っています。

 われわれ人間のように、ちいさくてこちょこちょした生き物は(それでも十分に大きい部類に入るのですが)とにかく、短い一生に子孫を確実に残すことにあくせくします。
草花や昆虫に至っては1年で、ショウジョウバエはもっと短い数ヶ月で産卵やら種まきやらをしてあっさり死にます。
個体」は役割を果たしたので、もうじゅうぶんなわけです。

 さて、樹木もやはり種を撒きます。しかも膨大な量を。
ところが、ほとんどの種は動物に食べられ、運よく発芽してもやれ光が強い弱い、水分が足らないといっては簡単に死にます。
最終的に一個体生き残ればめっけものです。
樹木は実に、ギャンブルのような繁殖をしているのです。

 ギャンブルに負けないよういろいろと保険をかけています。
木が倒れてもひこばえを出して生き残ろうとしたり、株分かれしたり、といったクローン技術を駆使することがひとつ、もうひとつが、寿命を長くすることです。
長期間にわたって、たくさん種をまけばまくほど、勝てる確率が増えるからです。
役割を果たすまでの時間が動物よりも長いと言えます。

 しかし、寿命が長いだけでは十分ではありません。
森という仕組みも重要です
本来、木の多くは森で互いに寄り添って生活しています。
風をさえぎり、土を一緒に抱えて水分を共有したり、一緒に影を作って幼い苗を庇護したりする隣の木がいるとより、生き残りやすくなります。
樹木は森という複雑な社会を作る生き物なのです。

 実は、セコイアの巨木や縄文杉があれほど長生きなのは、ある範囲で、気象条件、地質、土壌の菌や苔、大小の動物が奇跡的に組み合わさった結果でもあります。
特に、根と共生する菌類は木の栄養吸収に非常に大切な役割を果たしていると言われていますが、全容はいまだに分かりません。複雑すぎるのです。
木は「個体」として生き、同時に「」全体としても生きています。
そして、森全体は、個体よりもさらに死ににくいようになっています。

 木を植えるということは、そのぬくぬくとした森から木を一本連れ出して、都市の中に置くという行為です。
植えることを恐れることではないですが、少しでも森が全体で生きているバランスを知って植える時に生かすことが大事です。

注)佐々木さんの指摘は木は森と共にあり、それを切り離して四季の道のような人工的な環境に移設して育てるのには、本質的に無理があるとの指摘です。
そうした人工的環境では、人間の住環境と共存させるため、大きくなった木は強剪定のような無理な措置を取ることになり、結果的に樹木の寿命を早めてしまう。
だから当初から大きなケヤキのような樹木は植えるべきでないとの指摘だと解釈しました。

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(22.7.25) なぜ木は死ぬのだろうか?

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(夏場に強剪定されたケヤキ

 真剣に考えてしまった。木はなぜ死ぬのだろうか?
というのも木は理論的には死がないのだが、実際は色々な理由によって枯死する。

 もし外部環境がその木にとって最善であれば不老長寿の見本のように木は生き続けるらしい。
現在最も長寿が確認されているのは、北米カリフォルニア州にあるセコイヤ4000年だそうだ。
私はかつてこのセコイアの森を歩いたことがあるが、見上げても先が見えないぐらい実に堂々とした大木が林立していた。

 日本においては屋久島縄文杉大王杉が有名で、放射性炭素の測定では縄文杉が2500年、大王杉が3500年の年齢だそうだ。

 一般に大木は長生きで、背の低い木は短命だと言う。
実際の寿命はサクラが200年~300年、松が500年~1000年、杉が1600年程度と言われている。

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一番手前のケヤキが枯れ始めた。これは冬場に行った強剪定のケヤキ

 私が木の寿命にこだわるのはここおゆみ野の四季の道ケヤキの木が次々に枯死し始めているからだ
ケヤキの木は大木で、自然に放って置かれれば縄文杉のように長生きするはずだが、四季の道では長寿を全うできない。

 一般に木が枯死する理由は、水が枯れてしまったり、木が病気になって腐ったり、台風の大風に耐えられなくなったりしたりして枯死するのだが、おゆみ野のケヤキは人間が強剪定をしすぎて、それに耐えられなくなったからである。

 通常強剪定は葉がすべて落ちた冬場に行うのだが、信じられないことに最近私の近所のケヤキが強剪定された
強剪定とは大木の途中からばっさばっさと切ってしまうのだが、これがなぜいけないかというと、特に今頃は最も光合成が盛んな時期なのに、葉がなくなって光合成ができなくなるからである。

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枯れ始めたケヤキを見ると切断面が腐りはじめていた)

 冬場に強剪定されたケヤキでも枯れはじめているものがあるのに、ましてや夏場にそのようなことをすれば完全に枯死するのではないかと思っている。

これではこのケヤキは死んでしまうのではなかろうか」心配でたまらない。

 植物の専門家の佐々木さんから強剪定の問題点を教えてもらったが、それによると以下のような問題点がある。

① 剪定方法としての強剪定の「筒切り」は木に強烈なダメージを与え、回復が難しい。
② 樹木は根を伸ばすホルモンを葉で生産し、一方芽を伸ばすホルモンを根で生産する。
③ 「筒切り」を行うと、葉が極度になくなってしまうので、根を伸ばすことができなくなる。
④ この結果水分や無機塩類を供給できなくなり、病気に弱くなって枯死してしまう。


 木は本来環境さえ整えば死ぬことはない。しかしここおゆみ野では不要な強剪定でケヤキが次々に枯死しようとしている。
なんとかこうした自然破壊を止める方法はないものだろうか。

 

 

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(22.6.7) なぜケヤキの強剪定はいけないのか

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(通常ケヤキの木はこのように末広がりに樹形を伸ばす

 毎日四季の道を清掃しながらケヤキの成長を見ていると、ケヤキの強剪定がいかにケヤキにストレスを与え、成長を阻害しているか分かるようになってきた。

 強剪定とは幹の途中からケヤキをばっさばっさ切ってしまう剪定で、この剪定をされるとケヤキがまるでメキシコの巨大サボテンのようになってしまう。
剪定に関する本などを読んでみるとケヤキは丈夫な木なので強剪定にも耐えられると書いてあるが、それは間違いだ。

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強剪定した後は枝が垂れ下がる。これは葉が巨大化して枝が耐えられないため

 私がケヤキの強剪定のした跡を観察して、これは絶対にまずいと思った理由が2つある。

 一つは巨大サボテンの幹から小枝が確かに出てくるのだが、全体として枝が足らず、その結果枝についている葉が巨大化していることだ
これはすべての枝が下に垂れ下がっているので分かるのだが、剪定していないケヤキの葉に比べてみると4倍ぐらいの大きさになっている。

 葉を目いっぱい大きくして光合成を維持しようと言う苦肉の策で、これが枝に負担をかけ、少し大風が吹くと枝が耐えられず折れてしまう。
なぜ大風の後はこんなにケヤキの木が折れるのだろうか」今まで不思議に思っていたが、葉が大きすぎるからだと分かった。

注)一般的に葉の大きな木は大風に弱く、台風の後などに倒れている。

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(強剪定された後は確かに小枝が出るが、一方一枚一枚の葉が大きくなりすぎ枝が耐えられなって、垂れ下がる)

 一方剪定されない枝は葉が相対的に小さいため風に強く、折れるとしても年月がたって自然に折れるようになっている。
よくケヤキの木の下を通ると古くなった小枝が落ちているがそれがこれだ。

 強剪定をしてはまずいと思う2つ目の理由はその場所から木が腐ってくるからだ。人間でいえば両腕を付け根から切り落とされたようなもので、それで生き延びられると思うほうがおかしい。
一般に切り落とした後は水がしみこんで腐らないような措置はするのだが、限度があり、特に切断面が上向きになっている場合は腐る確率が高い。

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このケヤキは腐りはじめているので手当てが必要

 この夏の道の強剪定はそうした木に対する負担を無視して剪定しているので木が腐りつつある。
私など見るに見かねて樹木医がよくやるように、腐った部分を除去してそこに樹脂かコンクリートをつめて傷口をふさぎたいのだが、何分したことがないので躊躇している。

注)佐々木さんが指導してくれたら、この措置を取ってみたいのですが・・・・

 強剪定は費用が安く素人でもできるのでその方法をとるのだが、あまりにも木の性質を無視して、このままでは木が弱り枯死してしまう。
助けられる木は助けてあげたいが、元々は強剪定が原因なのだからそちらを止めさせるのが先だろう。

注)強剪定した後、市は樹形を整えるためと称して、毎年小さな枝を切り落としているが、これでは毎年手術しているようなものだ。

 

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(22.5.12) ケヤキの剪定問題 再録

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 ケヤキの剪定問題については私がケヤキの芽吹きと景観問題」で問題提起し、それに対し樹木や草花の専門家の佐々木さんが論文を寄せてくれました(22.5.5~7の記事)。
今度はUR都市機構でこの街のプランを担当したOさんが、この問題について感想文を送付してくれました。

 とてもありがたいことにケヤキ剪定問題がみんなの検討事項になりました。
以下、Oさんの感想文を掲載いたします。

(Oさんの感想文)

 
四季の道
をはじめとするおゆみ野地区の街路や公園緑地等の空間は、UR(旧公団)が千葉市と協議をしながら、構想、計画、設計を行い、整備をしてきたものです。
景観的に、管理的に、住環境的に...さまざまな視点から検討が加えられたものと思いますが、完璧、完成というものはなく、街が成長するとともに手を加え、変化させることも必要な場面が生じてくるものと思います。

 さて、今回の剪定や街路樹のあり方につきましては、地域運営の課題としてとらえること、それを地域で議論することが重要なポイントでは、と考えます。
剪定の技術的な課題もさることながら、その背景には「見る立場」(景観論)、「住む立場」(住環境、安全性)など地域の人々の異なる立場での意見や利害関係を調整できぬまま対策を講じていることに根本的な問題があるものと思われます。

 私が住む武蔵野地域でもケヤキ他の並木や樹林地がまだところどころ見られます。
地域の中で、景観、安全、住環境...といった要素による利害相反する問題が起こっています。
武蔵野の並木道」と言えば聞こえはいいですが、並木に直面して住む人からは、 「落ち葉がひどい、庭に積もって大変」「タバコでも投捨てられたら怖くてたまらない」「日照が妨げられる」等々...苦情が管理者に寄せられました。
結果として管理者は、強剪定及び一部伐採という措置で対処しました。
景観的にはとても寂しいものになってしまったことは言うまでもありません。

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 一方の言い分を根拠に管理者が拙速に対処してしまった、という行為も問題ですが、根底には地域の利害相反する問題を調整する場や仕組みがないことに起因するものと思います。

 おゆみ野に限らず、どこでも起こっている問題ですね。
おゆみ野の場合も、(いずれかの方法により)剪定を行ない一時的にしのいでも、いずれ樹勢が回復すれば、相反する利害関係が再び表面化するのではないでしょうか?

 これまでは、問題が起こったら行政に訴える、というのが一般的であり当然の行為でした。
家の前のケヤキの落ち葉がひどくて困る」「日照、通風が妨げられる」「見通しが悪くて危険」等々、行政に寄せられたのでしょう。
一方で、「ケヤキ並木の景観はどうなってしまったんだ?」という意見もあるでしょう。
互いに行政にぶつけ合い、地域の利害相反する問題を行政に委ねて、良い答えが導けるか?という問いですね。
今の行政にその能力が欠けている...というような辛辣な見方ではなく、地域が行動を起こすことの方が良い解決策を見出せることもあるのではないか?という意味でです。

 地域の課題は、地域で解いてゆく...という指向がこれからの地域運営に必要な視点であり、そのシステムが求められるといわれています。

 これまでUR及び関連会社の新都市ライフにより、地域や行政の委員を交えて、おゆみ野市民活動助成事業まちそだて委員会といったものが運営されてきました。(今年の春でひと区切りとして終了したところです
これは、そのような地域運営のシステムの試行的なモデルとなることを意図して行なわれてきたものであり、今後、その考え方を踏襲した仕組みが千葉市、おゆみ野地区で構築されることを期待したものでした。

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 幸いにも、おゆみ野地区には昨年春より「おゆみ野まちづくり協議会」という活動が始まっています。
まさに、地域の課題を地域で解いてゆこう...という行動の基点となる場です。
現在、交通、環境等の分野別の部会が運営され、環境部会の中では「樹木の剪定」についても課題として取上げようとしていると聞きます。
そのような地域の議論の場にて、「並木のあり方」を議論するのも一方策かと考えます。

適切なアドバイザーや審議役を据えて、専門的な助言を受けながら街路樹のあり方や剪定の方法などを議論ができたらとても意義あることと思います。
その議論の成果を地域の総意として、地域から行政に提案することができたりしたらすばらしいですね。
また、議論することによりソフトな利害関係緩和方策も見いだせるかもしれません。


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最後に事例を紹介します 。

既にご存じかもしれませんが、NHKの「ご近所の底力」(2004年放送)で紹介されたものです。
題して「緑は欲しいが落ち葉はイヤだ

一つは東京都立川市の似た事例です。
並木通りに面した住民が落ち葉で困っていた。
行政に「街路樹を切るべき」と訴えた。
当然ながら、街路樹に面する人、見るだけの人で意見は異なった。
地域で話し合った結果、通りに面していない奥(裏側)の人たちが、
景観を楽しませてもらっている
みんなの並木なので一緒に清掃をやります
ということになった。
道路、歩道のほか、並木に面したお宅の玄関先等も交代で落ち葉掃きをする光景がTVでは映されていました


簡単にこんな美しいストーリーには至らないかと思いますが、行政頼みや行政批判でなく、地域での議論と行動が解決の糸口にもなるのかなと思います。

もう一つ紹介されたのは大分県の事例です。
ある種類の街路樹が成長し落ち葉が排水の妨げ等になっていた道がありました。
これに対して、地域住民が緑化計画を検討、行政に提案し、植替えを行うまでに至ったという活動です。
この活動は、街路に花を...という活動に端を発し、一万円の拠出で100人が集い、10年間で基金は一千万円に。
これを基本財源に行政機関への働きかけを続け、地域住民が希望する街路樹を植えてきた、というものです。


 すぐにここまでの活動に昇華させるのは大変ですが、まさに地域による道普請ですね。


四季の道や街路、公園等のあり方にはいろいろな意見があると思います。
街を長く運営し良い方向へ育ててゆく上では、地域で話し合うことが不可欠と考えます。
おゆみ野地区では、まちづくりに関しての課題を地域で話し合う協議会がすでに始動していますので、私が住む地域より数段進歩しているものと思います。

 おゆみ野という街が「地域提案型のまちづくり」を目指して発展して欲しいと考えます。


なお、Oさん以外にも以下のブログで「ケヤキの剪定問題」が取り上げられておりますので参考にしてください

① ひたち海浜公園の管理責任者齋藤さんのブログ
http://midorinochiba.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-134d.html

② 市議会議員福谷さんのブログ
http://fukutani.blog.ocn.ne.jp/blog/2010/05/post_2406.html

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