(23.2.14) 赤羽ハーフマラソンでふらふらだ
ハーフマラソン程度でこんなに疲れていいものだろうか。走った後、フルマラソンを走ったときのように疲れきってへたり込んでしまった。
この赤羽ハーフマラソンは第2回大会だからあまり知名度は高くないが、荒川フルマラソンの姉妹マラソンのような位置づけで、コースも荒川フルマラソンのコースと同じで、それを半分ほど使用しているだけだ。
参加人員も全体で6000名程度、ハーフだけなら5000名強といったこじんまりした大会だ。
しかし疲れた。私は1月の半ば頃から左足のひざのお皿の周りが痛み出したため、その後の練習を控えていた。
1日走って足が痛むと2日休みと言うペースで、しかも速度をできるだけ抑えていたのだが、レースになるとそうしたナマな練習方法がてきめんに身体に響く。
10km程度までは5kmを25分のペースで走っていたが、後半失速した。
足が上がらず回転も遅く、次々に女性に抜かされていく。
かつて私が全盛期の頃はせめて女性には負けまいとして走っていたのに、今は女性のカモになっている。
ゴールの時計は1時間50分でなんとも遅い。
しかし恐れていた左ひざの痛みはレース中はまったくでなかったのは幸いだった。先日診察していただいた小野木先生が「最初は油の切れた機関車のようだが、身体が暖まると膝の周りに潤滑油が出てきてまったく痛まなくなりますよ」といっていたが、その通りの状態だ。
これならば「膝の痛みは最初だけ」と割り切って練習を再開できそうだ。
この5月の連休に萩往還250kmにエントリーしており、そのための準備としてハーフ2本、フル2本、24時間走を3回程度こなすつもりでいたが、スケジュール通りこなせそうだ。
なにしろ小野木先生からは「3月500kmは走りなさい」といわれているのだから今日からフンドシをしめて練習を再開することとしよう。
注)なお2年前に萩往還を完走したちはら台走友会のY会長からは、練習であまり無理をしすぎると本番で失敗するとのサジェスチョンをいただいている。
この赤羽ハーフマラソンは私が出た大会の中では以下のように最も合理化が進んでいた大会だった。マラソンの運営にも進歩がある。
① ナンバーカードとランナーズチップは事前に送られてきており、会場当日の受付がない(受付係がいない)
② 記録・完走証は自分でパソコンからダウンロードする(記録配布係がいない)
③ 荷物預かりは自分で棚にセットし、自分で持ち帰る(担当は番号札とゼッケンだけ確認)
④ コースは荒川の河川敷なので交通整理の要員が最小で済む(自転車とぶつからないような誘導はしていた)
⑤ 給水所は3箇所で水だけ。なおゴールした後は東京水というこれも水道水だった(エイドにほとんで手間をかけていない)
⑥ 参加費は3500円(ハーフ)と平均的な費用
マラソン大会がこのように合理化されることに私はまったく反対しないが、たった一つの不満はこれだけ手間隙をかけないようにしたのだから、せめて参加費を平均以下に抑えてほしいと思ってしまった。
「赤羽ハーフさん、少しぼりすぎじゃないか!!!!」
なにか収益を上げることに熱心な大会だ。
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