(22.12.14) 四季の道駅伝の練習会が開催された
この時期になると例年の四季の道駅伝大会(来年の1月30日に開催される)に備えた練習会が開催される。この地区には小学校が6校あるのだが、それを3校ずつに分けて、それぞれ2回、計4回開催される。
今回(12日)はその第1回目の練習会で、対象は小谷小、金沢小、おゆみ野南小の児童だった。
例年場所は秋の道と冬の道の交差にあたる東西南北ロータリーに集まってもらう。
この練習会の参集度合いによってその年の駅伝大会の熱気等が分かるのだが、幸いに今年は100名弱の子供たちが集まってくれた。
「今年は例年になく多いな」実行委員のTさんが私に言った。
この練習会の目的は事前に一人が走る駅伝の距離1000mを経験してもらっておくことにある。
子供たちは短い距離を全力で走ることには慣れているが、1000m程度の距離をうまく走りとおすことには慣れていない。
どうしても飛び出してオーバーペースになって胃や心臓が痛んで歩き始める。そうしたことがないようにイーブンペースで全力の走りができるように指導するのが研修会の目的だ。
指導者には今年もランナーの仲間が集まってきてくれた。おゆみ野在住の元実業団の実力選手で、大学や高校駅伝のエースだった小栗さんや、四季の道ランナーズのAさんやKさん、それと猿飛おじさんのAさんだ。
私を含めて5人の指導者だ。
お母さんやお父さん方も大勢来てくれてなかなか盛況な練習会になった。
ロング走を2回、それとタスキリレーを1回してみたが、子供たちの走力はなかなかだ。
小栗さんが「この子はキロ3分30秒で走るんだよ」と六年生の児童を紹介してくれた。
まだ小柄のいかにも小学生という子供だったが、走らせるとアフリカのチーターのようになる。
「こりゃ、すごいや。この子は俺より早い」驚いた。
もっとも早い子ばかりでなく、長距離走に慣れていなくて途中で腹を押さえて座り込んでしまう児童もいた。
「1000mってまだですか」蚊の泣くような声で聞く。
「まだ半分だけど、今日は無理しなくていいよ。少しずつ走れるようになるからね」
いつものように小栗さんから走り方のポイントを話してもらった。
① 片足で立ってみてぐらぐらしないこと(重心が安定していること)
② 走るとき腰が十分に動くこと(足で走るというよりも腰で走る)
おそらくすぐには理解できないとは思うが、走りなれてくると小栗さんの言葉が理解できるようになるだろう。
この日は天候にも恵まれていい練習日和だった。
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