(22.11.8) ジャズダンスのカメラマン ちはら台のコミコン祭り
私は世の中にジャズダンスというジャンルがあるのを知らなかったが、写真撮影を頼まれて初めてこれを知った。
撮影の依頼者はちはら台走友会のメンバーのKさんで、このジャズダンスには他にもう一人走友会のメンバーが参加している。
ちはら台で7日、コミコン祭(コミュニティーセンター主催の祭り)がありその一環としてジャズダンスを披露するのだという。
「同じ走友会のよしみだ。引き受けましょう」いつものように気楽に引き受けた。
このジャズダンスのチームの正式名は「S.J & ドリームキッズ」と言うのだが、幼稚園児と小学生、それと大人の主として主婦がメンバーになっていた。
軽く引き受けてみて、いつものように少し後悔した。私は確かに写真は趣味で、特に風景と花の写真が好きなのだがこうした対象は動かない。
一方ジャズダンスのようなスポーツ系は動作が速いので、高速シャッターで場面を切り取らなくてはならないが、私の1万円前後のデジカメは高速シャッターには不向きだ。
このカメラではシャッターが思っていた場面より少し遅れるので、幅跳びで言えば空中写真のつもりが着地になっていたりする。
さらに都合の悪いことにジャズダンスは屋内で行うので光線が弱い。
高速シャッターで押すとどうしても暗い写真になったり、ピントが甘くなる。
「困ったな・・・ Kさんは私に期待してるし、下手な写真は撮れないし・・・・」
いつも写真には自信があるといっていたことが裏目に出た。
事前に予行演習があるというのでテスト写真を撮ってみたが、やはり予想どおりだった。
「まずいな、ピントがあまく彩度が鈍いや・・・・・」
先日来、デジカメのマニュアルを見て何とか暗い場所での高速写真が撮れないかと研究してみたが、マニュアルは分厚くて自分が納得できる情報を適格に検索できない。
「よし、こうした時は得意のPicasaで編集してしまおう」決心した。
ピントの甘さを補正し、明度と彩度を上げ、光を強調したらどうにか見られる写真に変身した。
「よかった、最低限のレベルは確保できそうだ」ほっとした。
本番ではいつもは汗びっしょりで走っている走友会のメンバーが化粧をし、紫の衣装でパホーマンスを決めていた。
「いやー、なかなかやるじゃないか」感心した。
スポーツ写真は得意の分野ではないが、そんなことも言っていられない。
少しづつジャンルを広げないと、期待に答えられそうもない。
今回はいい機会だった。風景写真だけでなくスポーツ写真にも挑戦してこのブログに積極的に掲載するようにしよう。
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コメント
今回はソフトフォーカス気味なのは良いんじゃないでしょうか。
(山崎)そうですね、ありがとう。
投稿: 横田 | 2010年11月10日 (水) 14時53分