(22.11.18) 久しぶりのハーフ 勝浦鳴海ロードレース
(これは10kmのスタート直後)
14日、久しぶりにハーフマラソンを走ってきた。勝浦鳴海(かつうら なるか)ロードレースと言う。
外房の勝浦市で開催されるこじんまりとした大会で、出場者数は約1600名だという。
私がエントリーしたハーフは約700名の選手が参加していた。
男子は約600名だったが、私より年齢の高い男性は12名だけだった。
「うん、おれも爺さんになったものだ」
そのうち私が最高齢になってしまうかも知れない。
最近私はもっぱら長距離レースばかり走っており、100kmマラソン、フルマラソンが主なレースになっている。
長距離を走るのはスピードが出なくなったからで、ハーフ以下の種目は思いっきり飛ばさなくてはならないので、老人には心臓にこたえる。
(この人は10kmの上位選手)
今回久しぶりにハーフに出たのは、今月末のつくばマラソン(フル)に備えてスピード感をあげる必要があったからだ。
なにしろつくばマラソンで3時間40分で走って、64歳の日本人ランキング100番になる目標がある。
そのためにはハーフを1時間50分で走ればいいが、実際は後半に失速するのでできれば前半を1時間45分程度で走りたい。
そのためのスピード練習だ。
結果は1時間46分28秒で、目標にやや届かなかったがまずまずの走りだった。なにしろ引退して4年、まったくスピードが出なくなり1時間48分程度がやっとだったのだから、久し振りのがんばりだ。
しかも勝浦のコースはかなりタフで、山の頂上付近にある市役所がスタートで海岸に向かって一気に下り、前半下った分だけ後半は登らなければならない。
標高は50m程度だと思われたが、最後の力を振り絞らなければならないのであごがあがる。
私の前を女性ランナーが走っていたが併走していた男性に「もういや、こんな坂いや、歩きたい」と悲鳴をあげていた。
雲りで気温も高くなくとても走りやすい天候だった。
参加賞は漫画家本宮ひろ志氏がデザインしたTシャツだったが、本宮ひろ志氏はこの勝浦の海岸線がとても気に入って住んでいるのだそうだ。
海岸線を走るコースは旧道を使用しており、昔のトンネルを何回もくぐることになっていた。鳴海(なるか)とはリアス式海岸で白い砂浜が織り成す様をいい、とても景色がすばらしい場所なのだそうだが、今回はシリアスに走ったためとても景色を見る余裕はなかった。
今回まずまずのスピード感を達成できたので、この状態を維持して目標のつくばマラソンに挑戦することとする。
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