(22.10.26) ちはら台走友会のサンライズLSD(ロング・スロウ・ディスタンス)
今年もちはら台走友会のサンライズLSDが実施された。
このレースはちはら台から外房の白子浜までの片道34km(本納駅経由のため少し遠くなるが直線では29km)をメンバーが各自の走力に合わせて走破するレースで、今年は14名が参加した。
目的地のサンライズホテルに泊まって、このホテルの名物である太平洋から登る朝日を眺めて翌日は直線距離の29kmを走って帰る。
私は最近スロウJOGばかりしていたが、LSDとはいえメンバーは思いっきり飛ばすので久しぶりに身体に活を入れることができた。
目一杯走るときは一人ではとても無理で、一緒に走る人がいるとつられて走りきってしまう。
このところの長距離走が効いているみたいでスタミナは一向に切れなかったが、初日は足がややもたついた。
私より若干年配のSさんも私たちと一緒に走ったのだが、本納駅近くで側溝のふたに足を引っ掛けてころび、顔と足をひどく打撲してしまった。
実は私も含めて老人ランナーの最大の弱点は足を高く上げることができなくなりすり足になってしまうことだ。
それも段々と疲労してくると、意識では足をあげていてもほとんど地面の上をなすっているような走りになる。
フラットな場所ではそれでも問題はないが、側溝の出っ張りなんかがあるとつま先を引っ掛けて転んでしまう。
通常はかなりひどい打撲になり、老人ランナーが競技から引退する最大の原因になっている。
このような災難を予防する方法は2つで、常に意識的につま先を挙げてかかと着地を志すことと、上半身を鍛えて倒れても手で顔や足をカバーするようにすることだ。
注)ランナーにとっては手より足が大事で、手を犠牲にして足を守らなければならない。
幸い私は上半身が丈夫で、日常的に腕立て伏せなどをしているので、転んでも手がすりむけるだけで決定的なダメージはほとんどない。
今回は両日とも秋風の吹くとても気持ちのよい日和だった。途中にはコスモス畑があったり、またサンライズホテルから見た日の出はとても美しかった。
また土気でおゆみ野ランナーズのメンバーがLSDを行っていたのに会ったので、互いに挨拶を交し合った。
体調は絶好調で、これなら11月末のつくばマラソンで待望の年齢別順位100番(ランナーズと言う雑誌が、その年に開催されたマラソン大会のタイムを集計して、日本人の年齢別ランキングを発表してくれる)を狙えそうだ。
なお、このサンライズLSDはちはら台走友会の一大イベントになっており、エイドサポートがしっかりついてくれるのでとても助かる。
なんとも楽しい両日だった。
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コメント
サンライズLSD、素晴らしいですね。いつもながら、ちはら台走友会の皆さん方の精力と企画力と結束力に敬服してます。色々なアドバイス等いただくなどして、四季の道を拠点とした活動を盛んにしながらコミュニティに貢献できたらと思っています。
上記本文の中で、土気ですれ違った3名は「四季の道ランナーズ」です。いやいや名前などは関係のないことで、「おゆみ野ランナーズ」であろうが「NASおゆみ野(ランナーズ)」であろうが、その他諸々であろうが、輪と和が広がっていけばこれほど嬉しいことはありません。
(山崎)ごめん、名前を間違えてしまって許してください。
投稿: しじゅうから | 2010年10月30日 (土) 16時40分