(22.10.19) 国営ひたち海浜公園のコキアとコスモス
一度行ってみたかった国営ひたち海浜公園を訪問することができた。
ひたち海浜公園は茨城県ひたちなか市の海側にある。
ここはおゆみ野の森で大変お世話になった齋藤さんがセンター長ととして奮戦している場所である。
斎藤さんは千葉市花の美術館の館長をした人だが、退職後植物関係のコンサルタントをされていた。
私が斎藤さんを知ったのはその時期である。
その後斎藤さんは国の公園管理のコンペに参加して、今年からNPO法人として国営ひたち海浜公園のセンター長をすることになった。
「長く生きていると世の中には信じられないことがおこるものだ」と言われている。
ひたち海浜公園には「みはらしの丘」という標高50m程度の丘があり、ここに春はネモフィラ、秋はコキア(ほうき草)とコスモスが一面に植えられ、この公園のもっとも魅惑的な場所になっている。
「なんとかコキアとコスモスの丘を見たい」
おゆみ野の森のメンバーを誘って5名で、この18日に自動車で出かけた。
おゆみ野からは高速道路を使用して片道約3時間の距離にある。
ひたち海浜公園は非常に大きな公園だ。広さは350haと言うから、東京ディズニーランドが5つ入る大きさだ。
もっともすべてが使用されているわけでなく、全体の約44%にあたる153haが現在公園として利用されている。
「この場所は元は旧日本軍の水戸飛行場で戦後アメリカ軍に接収されて水戸射爆場として使用された場所です。
1979年に返還されて公園として整備を始めましたが、まだ全体の約4割程度しか公園として利用されていません。
残りは樹海になっており、案内人がいないと迷子になるくらい広いのですよ」
斎藤さんが説明してくれた。
この日はコキアとコスモスが満開で、みはらしの丘はコキアの赤とコスモスの白やピンクが鮮やかにコントラストをかもし出していた。
10月はこの公園のかきいれどきで、休日はない。
斎藤さんはセンター長という忙しい身であるのに、私たちのために公園の案内をしてくださった。
「来てくれる観光客にどんなサービスをすれば喜ばれるか日夜考えているのです。
今は入場口にたって観光案内をすることにしてます。ここはとても広いのでお客さんの要望はかなり色とりどりで、その人にあった最適なコースについて説明をするようにしています」
今年からNPO法人として公園の管理全般を任されているため、従来以上に顧客サービスに努めようと努力しているのだそうだ。
この日は快晴で海風が心地よく楽しい公園めぐりができた。
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