(22.8.8) ランナーズの一歳きざみランキング 154位
ランナーズのフルマラソン、一歳きざみランキングというのをご存知だろうか。
雑誌ランナーズに毎年1回掲載されるランキングで、年齢別・男女別にその年に行われたフルマラソンの100位までの名前が記録順に掲載される。
注)ランナーズが指定するその年の公認レースで出した記録を、早い順に並べてくれる。
しかし残念なことに私のように、100位以下の人の順位は分からなかった。
「一体自分はどの程度なのだろうか」とても知りたくなった。
調べてみると100位以下の人にも有料(500円)で順位表を出してくれるという。
先日ランネットを通して依頼してみたらその順位表が送付されてきた。
今年の3月に佐倉健康マラソンで出した、3時間53分27秒が私の最高タイムで、これが63歳の男性、837人中154位だと分かった。
「そうか、154位か、もう少しで100番は可能だ」嬉しくなった。
私の今年の目標はつくばマラソンで3時間40分で走って、目標の100番に入ることである。
思えば私が早く走れなくなってから10年近くたっている。歩幅が小さくなり女性がよくやっているチョコチョコ走りになって、ほとんどが4時間前後の記録になってしまった。
その中では佐倉の3時間53分は立派な方だ。
今年はかなり真面目にトレーニングを再開し、家の近くの一周1100mの周回コースで1km5分(このスピードで最後まで走ると3時間半のタイムになる)で走れるようにがんばっている。
もっとも夏場のスピードトレーニングは身体を壊すので、今は長い距離をゆっくり走っているだけだ。
「秋口になって気温が下がれば、再びスピードトレーニングを再開しよう」気合が入った。
最近は東京マラソンの影響で、マラソンブームに火がついてしまい、人気のある大会のエントリーがとても難しい。
私がでるつくばマラソンのエントリーも1日で一杯になってしまうし、長谷川恒雄記念カップは気がついたときは締め切られていた。
仕方がないので最近は自分でレースを計画して一人で走っているが、さすがに一歳きざみランキングに掲載してもらうためには陸連公認コースでの記録が必要になる。
若い人が一歳きざみランキングで100番以内になるのは大変なのだが、年齢が高くなるにしたがって100番以内に入ることが容易になる。
理由は走る人が少なくなるからで、さすがに60歳を越えて走るには体調維持が大事で、それに失敗してフルマラソンの世界から引退していく人が多い。
だから毎年走ってさえいれば、そのうち100人も走る人がいなくなって必然的に100位以内の順位になる。
「この歳でフルマラソンを走る人は10人しかいないよ」そんな歳まで走れればしめたものだ。何とも迂遠な話だが、実に楽しみだ。
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