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(22.8.10) 夏休み特集 NO2 ペンキ屋さん

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(トシムネさん撮影 山崎編集 北岳)

 私の清掃活動の一環として、落書き消しがある。道路の壁面や街路灯、その他公共的な場所の落書きを消していたが、この落書きには季節性があり、学業が終わりに近づく季節になると、急に増加する傾向がある。

 この記事は中学生が卒業期をむかえ、再び落書きが増加したために落書き防止月間の戦闘態勢モードに入ったときに記載した記事である。
落書きは剥離剤で落とすより上塗りし、素人は水生ペンキを使用するのがベターなことを悟った記事になっている

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(トシムネさん撮影 山崎編集 北岳)


(19.1.31) 再びの


Photo_23 再び街路灯にペンキの落書き始まった。2年ほど前にも街路灯や階段の壁やトンネルの壁にペンキで落書きされたため消しまわったことがあったが、今回は夏の道に隣接する千葉南警察署近くの公園の街路灯が被害にあっていた。

 こうした場合すぐに消してしまうのが最善で、そのままにしておくと鳥のインフルエンザと同じで、落書きはだんだんエスカレートしていくことが多い。そうなると消しまわる労力も大変だが、塗料の価格も馬鹿にならないので経済的にも負担になる。

 消し方は当初剥離剤を使用したが、これは本体のペンキまで落としてしまい使用に耐えなかった。
一番いいのは同じ色のペンキを上から塗って落書きを消すことだが、実際に行ってみると同じ色のペンキなどはないことが分かる。
したがってできるだけ同系統の色のペンキで消すことになるが、地の色より濃い色のほうが目立たない仕上がりになる。

 ペンキは油性と水生があるが、油性は扱い方が難しいので素人は水生ペンキを使用したほうがよい。ただし水生は水分が蒸発することによって色素を固定するので、湿度の高いときは使用が難しい。

 以前、雨が降っているときにトンネルの内壁の落書きを消したことがあったが、湿度100%だったため、塗料がすべて下にたれて翌日見たら落書きがそのまま露出していた苦い経験がある。

 ペンキの落書きはするほうはスプレーで簡単にできるが、消す方は元の色との調整や、消す範囲の決定等でとても神経を使う。犯人を特定することはほとんどできないため、粘り強く消しまわるより方法はない。

 だから見つけたら小さいうちに直ちに消して拡大を防ぐのが最善の方法なのだ。

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