(22.6.6) 私設24時間走
野辺山100kmを走ったあとすっかりマラソンをする気持ちがなえてきた。
3月は船の科学館周辺の24時間走、4月が富士五湖100km、5月が野辺山100kmとイベントが続いていたため、気持ちにも張りがありトレーニングを真面目にしていたが、6月はまったくレースを入れていない。
「なにか、走るのが面倒だな」最近はトレーニングを途中でやめてしまうことが多い。
やはり1ヶ月に1回はそれなりのレースがないと気力を維持できないことが分かった。
しかし問題は本格的なレースに参加するには費用がかかる。
いまも御園生さんから知多半島一周2日間80kmのレースの案内状が来ていたが、御園生さんのレースはとても良心的な価格設定とはいえ、交通費や宿泊費や参加費用を合計すると5万円程度は必要だ。
「やはり、定年退職者は無理な資金手当ては禁物だ・・・・」
色々思案した挙句、それならと自分で24時間走を作ることにした。
この四季の道でも24時間走っていればよいのだが、この周回コースと言うものは続けるのに恐ろしいくらい意志力がいる。
一周ごとに家の近くを通るので、段々と馬鹿馬鹿しくなってとても24時間走りきる気力が持たない。
したがって一人で行う場合は、一度走り出したら途中でリタイアが難しいコースが必要で、「逃げ道がない。仕方ないから最後まで走ろう」というようなコースがベストだ。
注)個人の登山でも同じで1週間程度山に入る場合は逃げ道の少ないコースを設定する必要がある。
考えていたら、葛西臨海公園から江戸川の土手のサイクリングロードを遡って関宿まで行き、そこから引き換えしてくるコースを思いついた。
このコースは片道約60kmだから、往復で120km、24時間走をするのには手ごろな距離だ。
注)前半10時間、後半12時間で、途中で2時間程度の休息をとるつもりだが、一人で走るとなかなか距離は伸びない。
それに何より土手で自動車は一切走っていないので、夜中でも危なくない。夜間走の大敵は車で、運転手もよもや人が夜中の1時や2時に走っているとは思っていないから交通事故に会う確率が高い。
(ただし夜間は蛇が多いので踏みつけないように注意が要る)
天気を見計らっていたら、どうやら日曜日から月曜日にかけて晴れるらしい。今日(6日)は24時間個人走に最適なので出かけることにした。
「何も好き好んで一人で24時間も走らなくてもいいのに」と言われそうだが、そうでもしないと気力が持たない。
私ぐらいになると、ほとんど気力だけで走っているので、この気力の維持が最も大事なトレーニングになる。
「私設、24時間走だ。がんばって走ろう!!!!!」
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