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(22.6.20) 最後のご奉公  数学のコンサルタント

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 いつまでたっても心残りと言うものはあるものだ。既に63歳になり、神様のお迎えが近くなってくると、そうした心残りを残したままこの世を去っていいものかどうか迷う。

 本当は何も苦労をせず、好きなマラソンや登山だけをして人生を過ごしたいという気持ちもあるが、一方でそうした自分だけの楽しみだけで人生の残りを過ごしてしまうことに後ろめたさも感じる。

 私は毎日ブログを書き社会問題に対しても提言をしているが、提言だけで自分は何もしないでいいのだろうかと悩んできた。
ほぼ毎日の清掃活動や、公園のベンチの補修や、植栽の管理はしており、確かにボランティアとしては有意義なのだが、何かいま一つ物足りない。

人を相手にした、ボランティアがあってもいいのではなかろうか
冬場は小学生にマラソンを教えており、それはそれでとても楽しい。
しかし私が本当にしたいこととは異なる。

 信じられないかもしれないが、私がしたいボランティアは数学のコンサルタントなのだ。
それは私自身がかつて悩み、そして人生の一部を失敗したと思われた、高等学校における数学の勉強の仕方についてのコンサルタントである。

 昔の話をすると、私は中学生まではとても良く数学ができたのだが、高校生になったとたん数学の劣等生になってしまった。

 なにしろテストの成績が30点前後で、中学までの90点以上が当たり前の状況からの変化に愕然とした。
ぼくは急に頭が悪くなってしまった」そう思ったものだ。

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 実際は中学と高校の間の数学には断層と言っていいようなレベル差があり、努力を重ねても60点が取れれば御の字だったのだが、そうした気持ちにならずすっかり数学嫌いになってしまった。
数学ができないことで高校の3年間が暗く、無駄に過ごしたと思っている。

 その後社会人になってから高校の数学を主として予備校の人気教師の教材を使用して復習してみると、数学の学び方には一定のルールがあり、またそれを継続しさえすれば高校の教科書レベルの数学はほとんどの人が理解できることを知った。
しかも数学と言う学問はことのほか深く、面白い。

そうか、方法論が間違っていたのか」そう確信した。
私自身はすでに高校をとうの昔に卒業しており、今は単なる数学の愛好家に過ぎない。
しかし私と同じように高校生になったとたん数学の理解が困難になり、そのために学校生活がいやになってしまった学生に対しては、私のような数学嫌いの高校時代をおくってもらいたくないとの気持ちが強い。

 ほんの少しのアドバイスとその実践のチェックさえしてやれば、中学生の数学は理解できているものの、高校の数学に苦慮している者ならば、教科書レベルの水準なら十分到達できる。

注)中学の数学が理解できていない人に高校の数学を理解させることは難しい。この場合は中学の数学の復習から始めなくてはならない。

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 数学に悩んでいる高校生に対する一般的な注意は以下の通りだ。

① 高校の数学で100点近くを取ることはできない。60点で十分だと達成レベルを引き下げる(中学の時に優秀な成績をとっていたものほど、この精神の切り替えができない。特別に優秀な人を除けば60点で十分だ

② 数学はパターンの暗記だと言うことを理解する。このパターンの暗記は英単語や歴史の暗記となんら変わりがない(
パターンを暗記し、それを応用するのが数学で、数学を論理や推論を駆使するものだと思ってはいけない。少なくとも高校生までの数学はパターンの暗記である

③ 勉強方法は教科書ガイド(いわゆるアンチョコ)を購入して、記憶が完全になるまで繰り返し暗記する。最低5回程度は帳面に書き写すことが必要(
教科書ガイドを使用することに躊躇することはない。
完全に暗記ができれば高校の数学は卒業だ

④ 参考書は教科書ガイド(教科書)を完全に理解するまでは使用してはいけない(
教科書ガイドが理解できない段階で参考書を読んでも無駄。なお参考書は予備校の教師が作成した丁寧な解説のついたものを選ぶ

注)定評のある参考書は、馬場敬之氏と坂田アキラ氏の参考書。懇切丁寧な説明で誰でも理解できる

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 一般的な注意は以上の通りだが、これに対象の学生の個別事情が加わる。私としてはそうした学生と面談して、学生を勇気付け具体的な数学再生プログラムを作成して、定期的にその実施状況をチェックしながら、高校数学を教科書レベルで完全に理解できるように指導をしたいと思っている。

注)なお本件はあくまでコンサルタントで塾ではない。個別の数学問題の指導はしない。従ってコンサルに従って実行するのは本人の努力にかかってくる。

 最も私の住んでいる場所がおゆみ野だからおゆみ野周辺の学生が対象になるが、高校生になって数学の勉強に悩んでいる学生のサポートを少しでもできれば、私の人生の最後のご奉公になるのではなかろうか。

注1)対象は主として高校1年生。急に数学が難しいと感じてきた時期にコンサルをするのが最も効果的。

注2)現在、「子育て支援モデル事業」という、政府が支援している事業があり、私も参加している「おゆみ野守り人」が中心になって、おゆみ野における事業の具体化を検討している。
上記の数学コンサルタントはその一環として実施できないか検討している。

  

 

 

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