« (22.6.12) 泉谷公園の蛍は守れるのだろうか? | トップページ | (22.6.14) 中小企業融資の失敗 日本振興銀行 »

(22.6.13) 修復作業は天職と思ったけれど・・ 四季の道のベンチ

22612_005
(木が腐ってえぐれているベンチ。このベンチを修復してみた

 私は修復作業というものがことのほか好きである。若かった頃、アンコール・ワットの修復に憧れ、古代ローマのカラカラの浴場が少しづつはあるが、過去の姿に戻っていく様を見て感動した。

私も、こうした過去の遺跡を修復する作業に加えてもらえないだろうか・・・
実際は金融機関の職員であり、また遺跡修復の知識など皆無だったので思っても無駄なことだったが、とても意義深い仕事に思えたものだ。

 定年になりせめて遺跡発掘の手伝いができないものかと近くの千葉市埋蔵文化財調査センターに作業員として応募してみたが、経験者でないとダメだと断られてしまった。
無料でいいから雇ってほしい」と言ってみたが、どうやらこの世界は経験がすべてのようだ。

 すっかり諦めていたが、最近この四季の道周辺のベンチの修復が必要なことがわかり、また昔の修復熱に取り付かれ始めた。
このおゆみ野の地は開発して25年以上経っているが、当初設置したベンチ等が風雨にさらされ木が朽ちて壊れかかっている。

 かつての美しかった景観はなお保たれているものの、器具に限って言えば耐用年数をはるかに過ぎてしまった。
市は予算確保に四苦八苦して、新たな遊具の設置はおろか、補修すらままならない状況だ。

よし、それなら私が補修してやろう。私のアンコール・ワットだ」すっかりその気になった。
現在四季の道約6kmとその周辺の公園約10ヶ所のベンチにペンキを塗って、耐用年数を延ばす措置を施しているが、一方木が朽ちてしまってそのままペンキを塗っても無駄なベンチもある。

22612_006
木材パテを穴に充填した

 当初はこうしたベンチは木を取り替えるしかないと思っていたが、先日おゆみ野の森の資材技術指導員のOさんから、「木材の割れ目に木材用パテを塗って、その上にペンキを塗れば修復できる」という話を聞いた。

うん、これだ!!」すっかりうれしくなって木材用パテをホームセンターで購入してみたが、思いのほか高価だ。
こりゃ、大変だ。このパテを使っていたら家計に響きそうだ

 しかしとりあえずはテストをして見ないことにはパテでの修復がどの程度可能か分からない。
はるの道公園のグランドに設置されているベンチはほとんど朽ちかけているので、これを対象に修復作業をはじめてみた。

 当初はルンルン気分だったが、このパテの使用法がかなり難しい。
私のイメージはでこぼこになった木の表面をパテで覆い、滑らかな面にしてからペンキを塗る予定だったが、パテが少しも滑らかにならない。

困ったな、これじゃ塗っても塗らなくても同じじゃないか・・・・
仕方がないので大きく穴が開いた場所だけパテを詰め込んで、その上からペンキを塗ることにした。

22612_011
ペンキを塗って修復してみた。ただし大きな穴だけをふさいだので表面はでこぼこのまま

 しかしこの春の道公園のグランドのベンチはやたらと大きい。こうしたベンチが6箇所程度あるのだが、1箇所塗っただけでパテと1.8Lのペンキが9割がたなくなってしまった。
パテは2000円、ペンキは4000円弱する。
1箇所当たり約5000円は補修にかかることになる。

 実は昨年まではUR都市機構の子会社新都市ライフから5万円の補助金をおゆみ野クリーンクラブに対し補助してもらっていた。
残念なことに今年からその補助制度がなくなった。

 今回のペンキとパテが補助金で購入した最後の資材で、今後は自腹を切らなくてはならない。
うぅーん、1回で5000円は痛い。こりゃ、春の道公園のグランドの大型ベンチの補修はしばらく止めよう」自腹になったら急にせこくなってしまった。

 当初の意気込みに見合う補修能力がないことも分かってしまったので、当面は小型のベンチのペンキ塗りだけに特化し、パテの補修はやめることにした。
アンコール・ワットの修復作業と言うわけにはなかなか行かないものだ。

 

 

|

« (22.6.12) 泉谷公園の蛍は守れるのだろうか? | トップページ | (22.6.14) 中小企業融資の失敗 日本振興銀行 »

ボランティア クリーンクラブ ペンキ塗り」カテゴリの記事

コメント

パテを埋める前に、適当な大きさの木材を穴に埋め込む。

このとき木工用接着剤を少しつけて、木材がはずれないようにする。

すきまが最低限になったらパテ埋めする。

そうしなければパテがいくらあっても足りない。

それに木の腐食防止に先に浸透性のステインを塗らなければ、結局ベンチは腐ってしまう。

(山崎)パテで全部埋めるのかと思っていました。ステインのことも知りませんでしたので参考になりました。

投稿: は | 2010年6月23日 (水) 01時49分

枝(というより殆ど幹?)を5月頃にあちこちの公園で伐採してたのですが、製材してつぎはぎながらも再利用できたかも・・・。

投稿: 横田 | 2010年6月14日 (月) 14時29分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« (22.6.12) 泉谷公園の蛍は守れるのだろうか? | トップページ | (22.6.14) 中小企業融資の失敗 日本振興銀行 »