(22.5.23) 小谷小学校の運動会
私が評議委員をしている小谷小学校の運動会が22日(土)に開催された。学校から招待状が送付されてきていたのだが、本音を言えば今回はあまり乗り気でなかった。
「毎年出ているので今度で4回目だ。もうそろそろサボらせてもらおうか」
しかしそうは問屋が卸してくれなかった。私はほぼ毎日四季の道の清掃活動をしているのだが、ちょうど小谷小学校の登校時間にかち合って、セーフティー・ウォッチャーのお母さん方に会う。
私はこのセーフティー・ウォッチャーのお母さん方とは顔見知りなので、いつも気安く声をかけあっている。
「山崎さん、今度の運動会に来てくれるでしょう、私の子どもは黄色組みなの」
「私の子は赤組よ、来てね」
「私の子どもは青、青応援してね」
とても行かないというような雰囲気でなくなってきた。
「はは、私は小谷小学校の審議委員ですから、必ず行きます。子どもたちを応援しましょう」調子よく答えた。
いつものように頼まれると断ることができない。
22日はほぼ一日中晴れていて、風も実に心地よい運動会日和だった。来賓席の一番前に陣取って、カメラとビデオをセットして運動会風景を写したが、見ている限りはなかなか面白い。
私はマラソンが趣味だし、子どもたちにマラソンを教えている関係からどうしても徒競争に目が行ってしまう。
走り方の上手なフォームの整った走りなど見ると惚れ惚れする。
「うぅーん、この子は陸上をすればきっといい選手になるだろうな」
「なんで上級生になると急に体が太って熊みたいな走り方になるのだろうか」
なんて気持ちで見ていた。
小谷小学校のグランドは直線で50m程度しか取れないため、それ以上の距離の場合はトラックを使って曲線を走ることになる。
見ていると一番外側の選手がほとんどトップで入ってきたが、これは内側になるほど急角度に回らなくてはならないのでスピードを出せないためだ。
「狭い運動場のトラックは絶対に外側が有利だ、これじゃ内側の選手がかわいそうだ」同情してしまった。
私が小学校の運動会をしていたのははるかに50年以上も前のことだが、現在も種目はほとんど変化がなく、徒競争、綱引き、玉入れ等実に伝統的な競技ばかりだった。
「そうか、運動会はいつまでたっても昔ままか・・・・・」少し感慨深かった。
(別件)ベンチのペンキ塗りについて
最近四季の道や周辺の公園のベンチが腐りはじめており、とても気になっていました。また当初はペンキが塗ってあったのですが、既に剥げ落ちてしまい、その上にうっすらとコケが生えていたりしています。
(ペンキを塗っておきました)
2ヶ月ほど前からベンチのペンキ塗りに取り掛かっています。本当は腐った場所を木製パテ等で補修した後ペンキを塗りたいのですが時間がかかるため、当面は腐りそうなベンチにペンキを塗るだけにしております。
(年数がたって腐りかけています)
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