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(22.2.21) 大容量ハードディスクによるバックアップ

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 毎日新聞で1週間に1回程度の割合でナビゲイターというパソコン関連の記事が掲載される。
とても分かりやすく必要なことを教えてくれるので、私は毎回欠かさずチェックすることにしている。

 今回はトラブル対策の決め手として「HD(ハードディスク)を丸ごとバックアップする」方法が記載されてあった。
これには驚いた。私の頭の中には「HD(ハードディスク)を丸ごとバックアップ」するというような手段があるとは夢にも思っていなかったからである。

 記事の記載の中でさらに驚いたのはバックアップ用の外付けHDが500GBギガバイト)で1万円前後で購入できると書いてあったからだ。
本当かよ、500GBが1万円かい・・・・・・・・・

 私がシステム開発をしていたのは30年前から15年前ごろまでだったが、ディスク容量の不足に常に悩まされていた。
当時と言ってもおそらく25年程度前のことだが、5GBのディスク1台が1億円程度かかった。それを5セット入れることになったのだが、「やれやれ、これで容量不足が解決されるな」と安堵したものである。

 当時ディスクは高価で、従ってこのディスクを最も効率よく利用できる環境を整備できるシステムマンは高く評価されていた。
Aさんは実に優秀だ。ディスクの効率的使用法を知っている

 なにしろ5億円25GBである。高価な宝物のようなものだった。
それが今では私が現在ブログを書いているシャープのパソコンのディスク容量などは約90GBで、パソコン全体の価格は約20万円程度だ。
さらにこの記事を読んでさっそく外付けのハードディスクを購入してきたのだが、1TB(テラバイト11000円だった。
本当にこんな価格でいいのだろうか」目を見張った。

注)1000GBが1TBに相当する。なお、「しし」さんから「2TBのベアドライブで13000円です」というコメントをいただきました。

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 かつて5億円で購入したディスクの40倍の容量のディスクがたった1万円程度で購入できたのだから、驚かない方がおかしい。
コスト・性能比では約200万倍40×50000)になっていた。

 1TBもあれば鬼に金棒だ。「よし、何でもバックアップしてやるぞ。まるごとディスクのバックアップだ」気が大きくなった。
かつて私が勤務していた金融機関では使用中のディスクを毎日バックアップしていたが、変更部分のバックアップだけで作業時間が常に2~3時間程度かかった(差分バックアップという)。
運用担当の最も重要な作業の一つだった。

 そのため全体のバックアップは土曜日の業後1回だけだったが、時間は8時間から10時間かかっていた。

注)今回私もフルバックアップに挑戦することにしたが、今のところ非常に時間がかかっている。専用のソフトで短縮しないと実用的でないらしい。

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 システム、とりわけハードの価格低下ははなはだしい。かつてはハードの能力不足をソフトで補うのが普通であり、システムマン(特に運用担当)はそうした技術の習得にしのぎを削ったが、今ではハードが極端に安くなっているので、ソフトの能力をハードでカバーするようになってしまった。

 そのためシステムマンがかつて持っていた技能はまったく陳腐化し、後はいかに安いハードを入手してソフトの能力不足をハードで補うかの競争になっている。

 いやはや1TB、約1万円なのだ。これなら丸ごとバックアップしないほうがおかしい。

 

 

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