(22.2.15) 四季の道駅伝大会が終わった
(トップの二人のデットヒート)
四季の道駅伝大会が終わった。実行委員の一人としてほぼ1年かけて準備してきたのだから、終わるとすっかり力が抜けてしまった。
閉会式が終わると一目散に自宅に帰って、風呂に入って寝てしまった。かみさんが「パパさん、ご苦労さん」といってビザを焼いてくれたのだが、それをほうばるまもなく熟睡だ。
今日(14日)は奇跡的に晴れた。天気予報では当初から晴れの予想だったのに空模様が怪しい。
前日(13日)も1週間前までは曇りのち晴れの予想のはずが小雨模様になってしまい、夜半まで小雨がぱらついていた。
「天気予報は本当に当たるのだろうか」
夜中に何回か目が覚めて、窓を開けては手をかざした。
「まだ小雨が降ってるじゃないか」
(最後尾を示す自転車隊)
昔は当たらないものの代名詞が天気予報だったが、さすがに気象庁は勉強をしている。朝方はまだ曇っていたが大会が始まる頃にはすっかり晴れ渡り、気温も上昇して絶好の駅伝日和になった。
「よかった、これで子供たちが元気いっぱい走れる」
前日はマラソンランナーのボランティアが集まって、中継点やコースをチョークで指し示す作業を行った。本当はテープを貼り付けたかったのだが、雨で路面が濡れているとテープはまったく貼りつかない。
代替手段としてチョークを使用したが、チョークは雨ですぐに消えてしまう。
朝7時頃から路面の乾き具合を見ながら、乾いた場所はチョークの上にテープを貼り付ける作業をした。実行委員の小栗さんと手分けの作業だ。
時間がたつにつれて路面が乾き始め、スタートの10時ごろまでにはかなりの場所でテープを貼ることができた。
「これならコースを間違うことがないだろう」
ピーナツ道ではピーナツの形をした自動車進入止をはずした後の穴の上にベニアを乗せて、テープで固定しようとしたが、これはどうしても固定ができなかった。しかしうれしいことにここのボランティア担当者が、ガムテープで補強したりして、何とか子供たちを無事に走らせてくれた。
(左が実行委員長の緒方さん。緒方さんの努力が身を結んだ)
今回も事故なく無事に大会を終了させることができたが、多くのボランティアの心使いのおかげだ。
私は今回で2回目の駅伝大会のサポートだったが、こうした大会を事故をおこさず運営できるのは、善意のボランティアの協力があってこそということを身にしみて知った。
「そうか、地区のイベントはこのようにみんなに支えられてできるのか」
大きなマラソン大会と異なって参加費は一切取らないから、大会費用は周辺の企業や諸団体からの寄付でまかなわれ、一方労力はすべてボランティアに頼っている。
「こうした手作りの大会もいいものだ」
私は実行委員の一人に過ぎないけれど、地区の力をこんなに感じたことはない。
今回この駅伝大会に協力してくださったボランティアのみなさん、ご苦労様でした。おかげで2回目の大会も成功裏に終わりました。みなさんの協力のおかげだと心から感謝いたします。
(メッツの部員はほぼ全員が参加してくれる)
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