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(22.1.5) 海よ 俺の海よ

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 この年になって加山雄三になれるとは思っても見なかった。なにしろヨットを操縦したのだ。おゆみ野の森の友達のSさんは8m程度の舟艇のヨットを保有している。
千葉港の舟溜まりにこのSさんのヨットは係留されているのだが、毎年この時期になると新年会を兼ねて私を招待してくれる。

山崎さん、今年も仲間達と新年会をしますが来ませんか。もし天候がよければヨットを出します
昨年はすっかり酔ってしまったので、一瞬ためらったが基本的に招待は断らないので喜んでいくことにした。

 かみさんに話したら「私もヨットに乗ってみたい」という。Sさんに問い合わせると「冬の海は素人では危険なので、気候の良いときに招待してくれる」と言う。かみさんは残念そうだったが私が一人で行くことにした。

注)ヨットに乗るには細い桟橋から浮きいかだに飛び降り、さらに並んでいるヨットを何艘か経由しないと行き着けない。ちょうど義経の8艘飛びのようなイメージで、油断すると海に落ちてしまう。

 私は昨年クルージングの経験があるので、経験者と言うことになるらしい。
新年会用の食料をしこたま持って、千葉港の舟溜まりに出かけた。
ここには多くのヨットが係留されており、組合があってそこが管理しているのだそうだ。

 昨年と同様Sさんのヨット仲間が3人、すでに沖合いにヨットを浮かべており、私達はSさんの舟でそのヨットを追うことになった。
山崎さん、運転してみてください。簡単ですよ」Sさんが指導してくれた。

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 千葉港はまだ正月明けのせいかほとんど船舶の往来がない。
赤いブイと青いブイの間が航路で、ここは大型船が通り、小型のヨットはそのブイの外側を通る。
ちょうど歩道を自転車で走っているような感じだ。

 ヨットの操縦はパソコンゲームの飛行機シミュレータと同じで、大きく舵を切りすぎると蛇行する。
舵を切ってから実際に舟がその方向に向くまで若干のタイムラグがあり、未経験者はそのことを知らずにさらに舵を切ってしまうからだという。
始めての人は、ヨットのお尻が左右にふれて安定しないのです。山崎さんは上手ですね」褒められた。
思わぬところで飛行機シミュレータの練習が役に立った。
 

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 1時間程度沖合いまででて、引き返してSさんの仲間の舟のキャビンで新年会のパーティーをした。
仲間の舟はSさんの舟より一回り大きいが、その場合は一人では舟の操作が不可能なので数人のクルーが必要で、今回は3名で操作していた。

 今回Sさんのヨットは帆を張らなかった。帆を張る場合は張るための作業が1時間程度かかり、大変なのだと言う。
実際ヨットはロープだらけで、それで大きな帆や小さな帆を縛っており、それにもルールがあって、出るときも帰ってからも時間がかかる。
だから、簡単に済ますときは帆は張らない」のだそうだ。

 今日は海は穏やかで船酔いにもならず、気持ちの良いクルージングだった。なにしろ生まれて始めてヨットを操縦したのだ。
加山雄三にならって「海よ 俺の海よ・・・・・・・・・」なんて歌まで出てきたほどだ。

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左の細い桟橋から真ん中の浮きブイに飛び降り、次に近くのヨットに登って、目的のヨットまでヨットを伝わって行くので、油断すると海に落ちる

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