(21.11.17) おゆみ野の森の秋祭り
おゆみ野の森の秋祭りが昨日(15日)開催された。毎年春と秋の2回大きなイベントをここおゆみ野の森で開催していて、私も実行委員の一人としてそのうちのマラニックを担当している。
マラニックとはマラソンとピクニックの合成語で、楽しく森を走ろうという趣旨で、せっかくの森だから森の中を駆け巡ってもらおうという意味だ。
一周約500mのコースをこの森に作ることができるので、大人の男性は3周1500m、大人の女性には1000m、子供たちは年齢に応じて適度に走ってもらっている。
しかし実際やってみると小学校の上級生クラスは3周をらくらくと走ってしまい、大人顔負けだ。
森の中を走ってもらうため、先週の土曜日に草刈隊のメンバーでコースの下草刈りをしておいた。それでも10cm程度の絨毯のような草が残っているので、走ってみるとふわふわする。
今回もちはら台走友会や四季の道ランナーズのメンバーに手伝ってもらった。ここおゆみ野の森は縄文時代の貝塚が残されているので、メンバーは全員縄文時代人の服装をして走ることになっている。
だんだんとこの服装がこのおゆみ野の森に定着したみたいだ。
マラニック以外に森のインストラクター斎藤さんの森の説明や、斎藤さんが懸命に手作りした輪投げや森のパチンコも用意された。
この輪投げ用の輪やパチンコは斎藤さんが自分のヨットの作業場で手作りしたもので、以下のブログを読むと苦労のあとがしのばれる。
http://midorinochiba.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-4136.html
http://midorinochiba.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-bf83.html
森では毎回森の演奏会が開催される。今回はハッピーベルというベルの演奏会だった。一つのベルが1つの音を出すので、演奏者はすばやくベルを持ち替えなければならず、なかなかスピードがいる。
感心してみてしまった。
今回の参集者は約200名で、前回の春祭りのときよりは少なかったが、実行委員は懸命におゆみ野の森でとれたひらたけでスープを作ったり、フランクフルトソーセージやピザを作ったものだ。
みんなには楽しんでもらったものの、大きなお祭りは今回が最後になるかもしれない。今までは新都市ライフのメンバーが資金的にも人材的にも全面的にバックアップしてくれていたが、来年からは市民だけの催し物になる。
実行委員のジュンジュン姉さんが、「来年からはできる範囲内ですることになるのね」としみじみと言っていたが、規模を縮小して開催することになるのだろう。
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コメント
四季の道ランナーズ3名、マラニックのお手伝いができ大変光栄でした。有難うございました。
駅伝大会(練習会)等でまたご一緒できるのを楽しみにしています。
(山崎) マラニックのご協力ありがとうございました。「四季の道ランナーズ」の名称を間違って「おゆみ野走友会」と書いてしまいました。訂正しておきます。
投稿: しじゅうから | 2009年11月17日 (火) 19時58分