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(21.10.21) 企画のたまご屋さん

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 まことに不思議な取り組みがある。「企画のたまご屋さん」という本の企画事業で、インターネットで必要事項を登録して出版社の編集者に企画書を送り、その企画を採用してもらって本にすると言う事業である。

 私が参加している読書会のメンバー、Kさんがこの「企画のたまご屋さん」のプロデューサーの一人で、読書会のメンバーに対し企画書を作らないかとの提案があった。

みなさん、本を出版しましょう。企画書の原稿を書いてもらって、私のほうで必要事項の補足して、実際に出版社から問い合わせがあれば、プロデューサーとして同伴してサポートします」と言う。

 私は当初自費出版のことかと思っていたので、「Kさん、前にNHKのクローズアップ現代でやってましたが、こうした出版は結局は著者が全部買い取り、無料で知り合いに配ることになるのではないですか。

番組では本屋に必ず置いてもらえるという約束が、実際はほとんどおかれることが無く著者とトラブルになっていましたよ。
出版社は著者に本を作らせ、すべて自分で購入させることで利益を得ていたはずです
」と聞いてみた。

 しかし、Kさんは違うと言う。

山崎さん、これは自費出版とはまったく違って、まさに売れる本を出版社の責任で販売するものです。それだけに内容は売れる本ではなくてはなりません。私は前に『子供たちへのブンガク案内』と言う本を書きましたが、自分で本を買い取るようなことはしていません。
企画書を全国の1000人近い編集者に送って見てもらい、これは物になると判断された企画だけが本になるのです


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 インターネットで「企画のたまご屋さん」の企画書の記載事項を取り寄せてみたが、実に詳細な内容が要請されていることが分かった。

 実は私は昔、シナリオ教室に通った経験があり、そのシナリオ教室では梗概こうがい)と言うものを作る練習をさせられた。
梗概とは絵画で言うデッサンであり、それを見ればシナリオの筋や面白さなどが分かり、テレビプロデューサーが映像化できるかどうか判断できるものである。

 私は本の企画書もこの梗概と同じようなもので、本の内容さえ分かればいいのだろうと思っていたが、どうやらそれだけでなく、企画意図や企画の背景、類書や類書との差別化まで記載しないといけないことが分かった。
イヤー、これは大変だ。相当出版事情に詳しくないと企画書もかけそうも無い

 もっともそうした出版社に対するアピールはこの「企画のたまご屋さん」のKさんのようなプロデューサーがサポートしてくれるらしく、「山崎さん、まああまり肩肘を張らず企画書を書いてみませんか」と言うことになった。

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 私は毎日ブログを掲載しているが、いままでこれを出版しようとは思ったことが無かった。一番の理由は本に比較してブログが圧倒的に自由だからである。
形式的にも自由で、写真も音楽も動画も自由に貼り付けることができ、なんとも面白い。マルチメディアを楽しめる。

 それにこの世界はなにより自由競争の世界で、読者にとって内容に興味があれば読んでくれるが、そうでなければ見向きもされない。

 ブログそのものはほとんど無料で製作され、必要なのは情熱と知識だけと言う世界であり、一方ブログの読者も無料で見ている世界だ。いわば金儲けとは縁遠い世界の話で、Googleと同様に無料だから広がっていくと言う世界といえる。

 それに比べると出版は制約が多すぎて、今一つ乗り気にならなかったが、Kさんの依頼でもあり、がんばって企画書を作ることとした。
出版にも挑戦してみるのは面白いかもしれない・・・・・

ロドリゴ巡礼日誌」にタムさんの情報を加えて、本にする企画書を作ってみる気になった。
しかし企画書つくりに1週間程度はかかりそうだ。

(今日のYou Tube)
四季の道を写してきました。宣伝文句が入りますが,×をクリックすると消えます。

http://www.youtube.com/watch?v=wAiZl4oq1AI

 

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