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(21.9.2) マリコ姉さんのプレゼント

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 今日(1日)は台風一過だ。空は青空とはいえないが晴れていて昨日のように寒くはない。昨日は台風の風雨で一日中家の中に閉じ込められた。
当然四季の道の清掃活動はしていないから、今日は台風の後の後片付けに出かけた。

 幸い倒木は少なかったが(都川の調節池の側のねむの木が根こそぎ倒れていた)、壊れた傘の放置は相変わらずだ。
実は台風の後、この傘の後始末にてんてこ舞いになる。たいていの場合は軸や骨が折れ曲がっていたりしてたたむことができず、ちょうど白鳥が羽を痛めて倒れているような状況になっている。

今日は何本回収することになるのかな・・・・・
傘はたためない場合は、骨とビニール部分を分離して、とりあえずビニールだけ回収し後で一括して骨を回収をすることにしている。
雨にぬれてびしょびしょになっているので、骨とビニール部分を分離するのも一苦労だ。

 今では傘はダイソーなどで100円で買えるので、壊れたらすぐに捨てられる。何でも物が安くなると消耗品になってしまい、その結果四季の道に放置された傘の回収は私の仕事になってしまった。

注)昔は傘は耐久消費財だった。傘屋さんという商売があって、折れた骨の骨接ぎなどをしていたものだ。

 今日も傘を拾っていたら「山崎さん」と声をかけられた。声の主はマリコ姉さんで、私に山形のお土産の「冷やしラーメン」を渡そうとしていたらしい
「山崎さんに会おうとしていたのだけれど、なかなか会えなくて・・・・・

賞味期限が近づいていたので気がきでなかったらしい。

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 実はマリコ姉さんは私の家が貧しく食べ物にも事欠いているのを知っている。何しろ我が家のテーマソングはバッハの「飢餓線上のアリア」で、食べ物がないときは妻とカメゴンと三人で大声でこの曲を歌うことで空腹から免れている。
回り近所からは陽気な家族と思われているが実情は厳しい。

まあまあ、山崎さん、こんなに傘を拾ってくれて・・・・
山崎さんが空腹なのに懸命に清掃してくれているので、私のできることは山形のお土産を山崎さんに渡すことだけね・・・・
・」

 このようにして我が家はマリコ姉さんに助けられて今日まで生き延びてきた。

 ちょうど私の立場は最近見た映画「剣岳 点の記」の行者みたいなもので、マリコ姉さんはさしずめ長次郎というところだ。
お坊様、どうぞお受け取りください
これは、これはご奇特な・・・・・ありがたくちょうだいいたします

 この冷やしラーメンは山形では名物らしく、秘伝のスープがついた一品だそうだから、今日は数日振りにまともな食事にありつけることになった。

主よ、このロドリゴと妻とカメゴンに今日の糧をおあたえ下されたことに感謝いたします
カメゴンがおいしそうにラーメンを食べていた。

 

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