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(21.6.23) 家族との登山、その他 登山NO16

1988年 42歳

北アルプス(双六から槍) 家族 夏休み

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 一転してこの年はよく山登りをしたが、山友達のタムさんに誘われたことが大きい。
5月の連休に燕岳2763mから常念岳2857mに登って雪盲になったが、初めての経験だったので驚いた。

 まったく目が開けられなくなり痛くてたまらない。雪盲とは雪の反射であまりに太陽光線が強いため目がやけどをするのだが、数日は目が開かない。
仕方なしに私はテントの中で2日間寝て、ようやく目が開くようになった。そのかんタムさんは一人で周りの山を歩いていた。

Image1_2  この年の夏は、最後の家族登山をした。娘が中学3年、息子が中学1年だったが、娘が家族の旅行を嫌がるようになったからである。
中学3年生にもなって、親と旅行するような家庭なんてないわ

 息子とはその後も何回か登山をしたが,かみさんとと娘は登山をしなくなった。
 槍ヶ岳3180mには鎌田川を遡り,双六岳2860mから登ることにした。双六岳の頂上で登山客のお兄さんが,後立山連峰裏銀座の山並みの説明をしてくれた。
息子は楽しそうだったが,娘は相変わらず不機嫌だった。家族登山は転機を迎えていたといえる。

 槍の頂上は相変わらず怖かったが,このときは以前と違って、梯子がつけられていた。帰りは槍沢に下りた。身体を梓川の支流で洗ったが,非常に冷たかったのを覚えている。

北アルプス(乗鞍岳,小蓮華岳,白馬岳,唐松岳)
タムさん 9月15日~17日 

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 この頃はタムさんとよく登山をしていた。この時は白馬岳2933mの北側から唐松岳2696mを通って黒部峡谷に抜けるルートを選択した。
 当時タムさんは体力の絶頂期にあったらしく,常に通常の時間の半分ぐらいの時間設定をしていた。

 このコースでわれわれと同じコースをとっている女性グループ(2人)がいた。他に登山客はなく、途中から一緒になって降りることになった。唐松岳から黒部渓谷沿いに降りたが,日が暮れてきた。
私は途中の無人小屋で泊まることを主張したが,タムさんはあくまでも降りるといって聞かなかった。

 タムさんは普段はとても慎重な人なのだが、山に入ると人格が一変して危険を顧みないところがあった。私は反対に山に入ると実に慎重になるのだから、山は不思議な場所だ。

 日は完全に暮れて懐中電灯等の装備もなかったため,前を歩いていた女性がしばしば谷川に足を滑らせた。
このまま行くと遭難間違いなしと言う状況だったので、タムさんに強く勧めてビバークすることにした。

 登山道沿いにマグロのようになって寝たが、幸いその日は天気だった。実に星がきれいだったが、もし雨だったらかなりひどい状態になったはずだ。
ビバークではほとんど眠れることができなかったものの、翌日は元気に下の祖母谷温泉まで降りることができた。

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