(21.4.17) 竹取物語 JunJun姉さん奮闘記
最近は何か新しい経験ばかりしている。今度は孟宗竹の切り出しと、たけのこ狩りをすることになった。
この19日(日)に、おゆみ野の森で春まつりが開催されるのだが、そこで孟宗竹でポックリを作ることになった。その材料集めだ。
春まつりの実行委員の一人であるJunJun姉さんから、竹の切出隊に参加するように号令がかかった。私はおゆみ野の森ではJunJun姉さんの部下のようなものだから一も二もなく参加しなくてはならない。
場所は印旛沼を見渡せる「印旛沼サンセットヒルズ」の竹林だと言う。
ここはNPO法人が管理運営しているのだが、おゆみ野の森のインストラクターの佐々木さんがかかわっていて、自由に竹の切り出しができる場所なのだそうだ。
刈田郷に住むUさんご夫婦と、私とかみさん、それに小太郎姉さん、JunJun姉さんと佐々木さんの7名で出かけた。切り出した竹を自動車で運べる大きさに切って、それを車2台で運ぼうと言う計画だ。
おゆみ野からは約1時間でいける。
印旛沼サンセットヒルズは佐倉市に有るのだが、佐倉市は歴史の宝庫のようなところだ。近くには国立歴史民族博物館や佐倉城址公園があり、印旛沼の湖畔も美しく散策には事欠かない場所だ。
印旛沼は江戸時代、田沼意次が開拓に乗り出し失敗した場所としても有名だ。
「印旛沼サンセットヒルズ」と言う名前は、ここから印旛沼が一望に見渡せ、特に夕日がことのほか美しいので、この名前がつけられたのだそうだ。
元々はオートキャンプ場として整備されたのだが、テニスコートや野鳥の森があり、この森の中に目指す孟宗竹がある。
私は竹を切ったのは初めてだったが、直径10cm、長さ10m以上もある竹を切り倒し、それを自動車で運ぶ大きさにさらに切ったのだが、汗だくになってしまった。
ところがこの2~3m程度にきった孟宗竹を運び出そうとして頭を抱えた。この森は自動車もリヤカーも入ってこれない場所だから、人力で運び出さなくてはならない。
この森を管理している責任者に相談したところ「あんたがた、竹は運び出してから細分化するのが効率的で、ここで切ってしまったらみんなで担いで運ぶより仕方がないじゃないか」と言われてしまった。
「うぅーん、運搬方法一つでも工夫がいるのだ」勉強になったが、仕方がないのでみんなで肩に抱えてリアカーのある場所まで運ぶことになった。
再び汗だくだ。
こうして、おゆみ野の森の春まつりで使用する孟宗竹の確保はできたのだが、期待の竹の子はすでに誰かが掘り出してしまっており、JunJun姉さんがやっと一つ見つけただけだった。
孟宗竹の切り出しが終わり、「やれやれこれで一仕事が終わった」と思ったら、JunJun姉さんから金曜日と土曜日に春まつりの事前準備があるので手伝うように言われてしまった。
私はJunJun姉さんに恩義(我が家は貧しくJunJun姉さんが作ってくれるパンを食べて生き延びている)があるのだが、なんとも人使いの荒いお姉さんに仕えてしまったものだと思っている。
竹の切り出し作業の写真です。
http://picasaweb.google.co.jp/yamazakijirou/21414?authkey=Gv1sRgCLjsza32x5LI_wE#
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