(21.3.22) おゆみ野クリーンクラブのユニフォーム
おゆみ野クリーンクラブには長い間ユニフォームがなかった。このクラブができて2年以上経つのだが、その間市役所から腕章(美しい街づくり)をもらってつけていただけだ。
この腕章は美しい街づくりに協力する団体に無料で配布されるのだが、残念なことにこの種の腕章はいたるところにあり、セーフティー・ウォッチャー等との区別がつかない。それとつけているうちに破れてきた。
「何かクリーンクラブのメンバーと一目で識別できるようなものはないだろうか」
そう思っていたら、最近明確な目印の必要性を感ずることがあった。
これは小太郎姉さんと清掃活動をしていた時のことだが、四季の道に隣接するマンションの下のゴミを清掃しようとしたところ、急に窓が開いて小太郎姉さんが怒鳴られてしまった。
「あなた、一体ここで何をしようとしているのですか」
「あの、ゴミを拾っているのですが・・・・」
しばらく気まずい沈黙があった後にその人が「ここいらでは最近ドロボーが多い。何をしてるか分からないけど窓の下でうろうろすると警察に通報しますよ」と言う。
こちらは四季の道を清掃しているだけだが、どうやらゴミ袋とゴミバサミを持ったくらいでは誤解を受けることがあるらしいと分かった。
また、最近クリーンクラブのメンバーが増えているのだが(現在13名)、新メンバーからは「清掃活動をしていることが明確に分かるものが欲しい」との要望が出てきた。
「よし、それならユニフォームを作ろう」暖めていた計画に着手することにした。
たまたま私が所属しているちはら台走友会で最近ネーム入りのヤッケを作ったので、走友会のY会長に調達先の照会をしてみた。
それによると10個ロットベースで、1箇所のネーム入りで1着3000円程度だという。
私はこれで行きたかったのだが、会員の意見を聞いてみると、「自分は着ない」という人や「腕章」の方がいいという人や、色々な意見がでてどうも収拾できそうもない。
「うぅーん、どうしよう」考え込んでしまった。
ユニフォームは欲しいし、一方いやだという人に強制することもできない。
「よし、それならもう少し安価で、明らかに清掃活動をしていると分かる目印となるものを調達しよう」
考えついたのがサッカーで紅白試合をする時に使用するベスト型のチョッキだ。これはメッシュでできており夏冬まったく関係なく着れる。
しかもフリーサイズで身体の大きさも関係ないのがいい。
近くのスポーツ店カムイでアシックスのベスト型チョッキを調達した。
全員というわけにはいかないが、主旨に賛同してもらえる方に配っている。
「着るのにちょっと勇気がいるわね」との声も有るが、慣れの問題もある。
最初は何か奇異な感じがするのだが、そのうちにこのメッシュのベスト型チョッキを見れば「クリーンクラブのメンバーだ」と認識してもらえる時が来るだろうと思っている。
本文とは関係有りませんが昭和の森から四季の道にかけてJOGをしたときの写真を掲載します。春景色です。
http://picasaweb.google.co.jp/yamazakijirou/21319?authkey=Gv1sRgCNjWs6nVqoj_kQE#
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