(21.3.16) おゆみ野の森の「春まつり」の準備
おゆみ野の森の春まつりの準備が始まった。ここおゆみ野の森では春と秋の2回、大きなお祭りをしてきたが、今年の春まつりは4月19日(日)の10時からである。
この春まつりは従来は新都市ライフのOさん達が中心になって企画をしてきたが、今年からは少し趣向が変って、この森が好きな若いお母さん方5名が中心になって企画を立てるのだという。
私からみるといづれも乙女のような若々しいお母さん方だ。
「山崎さん、春まつりのメインイベントを音楽祭と、マラニック(森の中を走り回る競技)ではどうかしら」モモカ姉さんと、JunJun姉さんから相談を受けた。
私はいつものように頼まれると断らない主義だから軽く引き受けた。
「ええ、いいですよ」
さて、引き受けたのはいいがどのようなマラニックにするか企画を立てなければならなくなった。
ここは約3ha程度の森で、標高差は10m程度と見られる。昔は縄文人がここで生活していた場所だ。
1周300m程度の楕円形の遊歩道はあるが、そこを走っただけでは300m走のようなものだ。
なんとか10mの高低差を利用し、また森の中を走るコースを設計したい。
ただしここには幼児と小学生、およびその親御さんたちが主体だから、セグメンテーションが必要になりそうだ。
幼児はいくらなんでも森の中を走らせるわけには行かないから、遊歩道の200m(300mの一部)程度がよさそうだ。
小学生は全体で500m程度の距離にして、一部は森の中を走らすような設計にしよう。
あとはお母さんだが、高低差10mの上り下りと草原を疾駆させる1周500mのコースで2周、1000m程度が適当ではなかろうか(もちろん1周でもOKとしよう)。
最後はお父さんで、ここは若いお父さんが多いから、お母さんと同じコースで3周、1500m程度がいいのではなかろうか(太目の人は2周が精々だろう)。
また、草原内を走ると言うことにすると、転んだ時のために手袋は必須で運動靴で来てもらわなくてはいけなさそうだ。
走り方にも若干の工夫が必要で、舗装路を走るときよりも足を高く上げないと、草や切り株に引っかかってしまう。
主催者側のランナー要員としては、できれば4人(各クラスごとに1名ずつ)欲しいが、いなければ私一人でやることにしよう(Oさんが参加してくれることになったので現在は2名体制)。
いづれも最初の1周は主催者側のランナーが先頭を走ってコースを教え、2周目からは自由に走らさせるのがよさそうだ。
時間的には幼児5分、小学生5分、お母さん10分、お父さん15分で、少しバッファーを見て40分程度あればできるのではなかろうか。
コース指示要員の配置と,場合によったら布で目印をつけておくことも必要だろう。
天気さえ良ければ気持ちの良いRUNになりそうだ。かつてここで縄文人の子供達が走り回っていたのだから、数千年の時をへだてて、その姿が復活することになる。
なお、今回のコースは以下のように設定しました。
http://picasaweb.google.co.jp/yamazakijirou/GtcXGD?authkey=Gv1sRgCM7b06ze9cejQg#
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