(21.2.4) 再びパソコン教育が始まった
昨日一日注意して寝ていたら、風邪の症状もなおり体調が回復してきた。今日はパソコン教室があり、3時間目と4時間目に授業がある。
昨日の段階ではとても行けそうになかったが、直った以上はいかざる得ない。
授業は昨年の12月以降、約1ヶ月余りしていなかったので、操作方法をすっかり忘れてしまった。私は普通の人よりもはるかに記憶力が弱いので、こうした時はピンチだ。
いつもはかなり前にパソコン教室に行って事前トレーニングをして思い出すようにしているのだが、今回はそうした時間がなかった。
久しぶりにキューブキッズのペイントの授業をしたが、先生からは「絵を描いたところに文字入力をさせてほしい」という要望を受けた。
「2年生だから『ローマ字入力』でなく、『かな入力』でさせてほしい」のだそうだ。
実はこの「かな入力」をさせるのが若干ことなのだ。入力方式は通常私たちが使用しているマイクロソフトのIMEでなく、学校ではATOKを使用していて、このコントロールがいまだにうまくいかない。
「ATOKはどうもよくわからん」毎回うなっている。
実際やってみるとローマ字入力からかな入力に変換するのは簡単にできるのだが、それを元に戻すやり方がさっぱりわからない。ヘルプ機能を見て確認しているのだが、なぜかヘルプに書いてあることと、実際の動きが違う。
「うぅーん、どうしたらいいんだ」だんだんとヒア汗が出てきた。
それに先生の要望であるペイント画面で、通常の文字入力もできそうもない。
「通常の文字入力は元々無理なのではないだろうか」あせるがよく分からない。
結局絵文字は用意されているので、今回は絵を描いてその上に絵文字で名前を書いてもらう方式に変えることにした。
「今日は絵文字で我慢してください」
しかし先生は不満らしく、なんとか絵と文字入力の組み合わせをしたいらしい。
「次の授業では何とかできないものかしら」言われてしまった。
実はパソコン教師になって一番の悩みは、先生のイメージと実際の作業イメージがうまく合わないことだ。
先生は「山崎さんはプロなんだから何でもできるはずだ」と思っているようだが、ペイントのようなソフトは日常的に使用しているわけでない。
授業課題が与えられたらその前に1時間ぐらいかけて演習をして始めて教えられる水準になっている。
「やれやれ、これでどうにか授業ができるだろう」本音を言えば泥縄授業だ。
しかしまあ、またペイントも徐々に思い出してきた。次回からは自信を持って教えられそうだが、長い休みが入るたびに頭がリセットされてしまうのには大弱りだ。
| 固定リンク
「個人生活 学校」カテゴリの記事
- (22.5.23) 小谷小学校の運動会(2010.05.23)
- (21.2.6) 小学校はアイデアの時代(2009.02.06)
- (21.2.4) 再びパソコン教育が始まった(2009.02.04)
- (21.1.15) 国語は難しい(2009.01.15)
- (20.12.17) 最後の奉公 小学校の算数ボランティア(2008.12.18)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント