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(21.2.14) 帽子 その2

21213_004_2   私は常時野球帽をかぶっている。ものによってはマラソンの専用帽だったりするが、いづれにしろ野球帽の類だ。

 一般にサラリーマンは帽子をかぶらないが、私は現役の頃も通勤時はいつも帽子をかぶり、背広の上にジャンパーを着ていた。ちょうどアメリカ大リーグの審判のような雰囲気だ。

 そうとまで帽子にこだわったのには訳がある。私の頭髪は極度に薄く特に頭頂部が剥げていて、離れてみるとローマ法王がかぶっている白い帽子のような感じになっている。

何とかならないものだろうかリアップフラバサイトのような育毛剤に望みを託し懸命に努力してきたが、こうした育毛剤は努力に比例した成果が出てこない。
せいぜい産毛が生えるくらいで、それも少し手入れを省くとたちまちのうちに抜けてしまう。

 私はよく登山やマラソンで数日間身体を酷使することが多いのだが、そうした時は数ヶ月かけてようやく生えてきた産毛が全滅する。
親父はマラソンするとまたはげるんだなあ」と言われる。

 もうすでに62歳になり、ハゲのことなど気にしなくてもよさそうだが、バランスが極度に悪いのだ。全体が年を取っていればハゲもぴったり落ち着くのだが、毎日のように運動をしてきたおかげで、顔や身体にほとんど脂肪が付いていない。
身体つきは筋肉質で一見すると40歳代に見える。

 だからハゲ隠しに帽子をかぶるとバランスがとれて、離すことができなくなってしまった。
四季の道で清掃活動をしていると「お仕事は何をしているのですか」と常時聞かれるが、「定年退職者です」と言うと驚かれる。
そうですか、早期退職をなされたんですね」なんて気を回す人までいるくらいだ。

 普段はまったくこれで問題がないのだが、最近は小学校でパソコンを教えたり、四季の道の駅伝で会議に出ることが多くなった。
この時は屋内なので、さすがに帽子を取ると一様に知り合いが腰を抜かす。
先日はおゆみ野の森で一緒に草刈をしているAさんが、私の頭を見て「なにか山崎さんの頭が亡くなっていた」とYさんに言ったらしい。

 Yさんはおおらかな人だから、そう言って笑っていた。私も勿論その場では大笑いしたが、後でトイレで泣いた。

 たまたま身体が若作りなため、こんなにもハゲで悩むとは思わなかった。

 作詞家の星野哲郎さんの「みだれ髪」をまねて「ハゲの歌」を作って自分を慰めることにした。

 髪のみだれに 手をやれば
 薄い毛だけが  風に舞う
 惜しや 恋しや  昔の頭
 なぜてわからぬ わずかな髪を
 指にからませ 涙をしぼる


この記事に関連する記事「帽子」は以下のとおりです。
http://yamazakijirou.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/20226_c726.html

 

 

 

 

 

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個人生活 健康」カテゴリの記事

コメント

バンダナも、とてもお似合いでしたよ。
山崎さんほど帽子やバンダナが似合う人も、そうはいませんよ。
かえって帽子の似合わない人も多いのですから、自信を持ってください。

(山崎) こうした評価を得たのは初めてなので、心によく記憶しておきます。

投稿: あずき | 2009年2月14日 (土) 23時19分

こんにちは、都度拝見しております。

私も三十代から頭頂が気になり始め、一時期帽子を被っていましたが
「それを気にしている」自分自身の心をさらけ出している様が恥ずかしくなり、被るのを辞めました。
同時に鏡を覗くのも必要最小限にし、育毛剤などで「足掻く」のを辞めました。
すると、多少は進行が止まったかに見え、現在もかろうじて維持しています。(決して元には戻りませんが~)
出来ればショーンコネリーのような渋い歳のとりかたをしたいですね~

なにより、朝、誰よりも早く起きて沿道のゴミ拾いをし、地域の活動や青少年の育成に定年パワーを発揮して励まれている方に、頭髪がどうのと「本気で」云う方など絶対にいませんョ。

さてさて・・・それ以上に、明日の好天をお祈りしています。

(山崎)明日は晴れで気温がとても高そうです。ほっとしております。花牟礼産とショーン・コネリーを競うことにしましょう。

投稿: 花牟礼 | 2009年2月14日 (土) 19時07分

最近、よく登場させて頂いているY@おゆみ野の森です。
いやーー、そんなに山崎さんを傷付けていたなんてごめんなさい!!
気になさるというのはまだまだお若い証拠なのでしょう。
私は祖父、父の頭を見て育ったので、男性は皆、年を取ると禿げるものだと思って居り、全然、素敵なことだと思っています。
ただ、弟が大学生の頃から頭皮に気を遣い、成人してからは日々育毛剤で手入れしている姿を見ていると、その過程の苦悩、あがき?は私の想像の及ばない域なのだろうなあ、と今回改めて感じています。
禿げても男前が本当の男前!!

山崎さん、サンチャゴ巡礼の際にいっそのこと頭を丸めて行かれてはいかがでしょう…!益々、人間に深みが増されるような気がします。。。

(山崎)頭を丸めて巡礼するのは素敵な提案です。僧侶の風格で旅をすることにします。

投稿: Y☆ | 2009年2月14日 (土) 12時33分

息子曰く。 
刈ったら。 おれがやってあげるよ。 
 彼のテに委ねられる、幸せな一時です。

投稿: 斎藤 晃 | 2009年2月14日 (土) 07時19分

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