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(21.1.5) 初めてのクルージング

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 人間長く生きていると信じられないような経験が出来る。今回はヨットクルージングの経験をしてしまった。
おゆみ野の森のインストラクター、Sさんはヨットマンだ。一年のうち100日程度、保有しているヨットに日参していると言う。最も海に乗り出すのは10日程度で、後は船べりに付く貝殻を落としたり、キャビンの清掃をしたり、緩んだ紐を結びなおしたり、横になって本を読んでいるのだそうだ。

意外と海に出る時間は少ないのですね」聞いてみた。
ヨットは手入れが大変なのです。スクリューに貝殻が付いただけで速度は落ちるし、潮風でキャビンが傷むし、縄は緩んで周りのヨットとぶつかるし、なにしろ手入れが最も大事なのです。

 それに海に出るのは気象条件が大事で、海が荒れれば出るわけにはいきません。陸上ではたいした風でなくても海上では大荒れです

 このSさんから「正月に友人達とクルージングをするので参加をしませんか」とメールが入った。初めての経験は何事もしてみることにしているので喜んで出かけた。4日のことである。

 今回はSさんのヨットではなく、友人のAさんが保有している約30フィート(10m)の中型のヨットでのクルージングだと言う。ヨットは千葉港の舟溜りに停泊しており、ここから約3時間のクルージングが始まった。
今回の参加人数は8名で、私を除けばみんなベテランだ。

 ヨットではゲストと言えどもただ乗っているわけには行かなくて、「帆を開いたり畳んだりする作業の手伝いや、舟のおもりの役をしなければいけない」と齋藤さんから教えてもらった。

 今回のヨットの経験で実に色々なことが分かった。

 海上はやたらと寒い。私は冬用の装備に雨合羽まで着込んでいたがそれでも震えがきた。おそらく3時間以上は耐えられなかっただろう。

② 初めての人はどうしても酔ってしまう。私も途中から非常に苦しんだが、他の人は平気だった。これはどうもヨットの動きを事前に読めるかどうかにかかっているようで、私のようにヨットの動きが読めず、自動車の急発進、急停車のように頻繁に身体を動かすと三半規管がおかしくなるらしい

 ヨットにはやたらとロープがあって、これを操作して帆の動きをコントロールしている。またロープの結び方も色々あってこの辺りをマスターしないとヨットマンにはなれない。

 舳先のほうにいると、海水をかなりかぶってしまうが大事な役目がある。Sさんは舳先に立って水先案内人のように「3時の方向から大型船接近」などと舵を取る人に大声で伝えていた。ヨットではこの舳先にいる人と舵を取る人が最も大事で、後は重石の役目をすればいいらしい

 ヨットマンは年齢層が高い。これは丁度登山と同じで若者の参入が非常にまれなためだそうだ。クルーザーは今から20年ほど前のバブルの時期に盛んに建造されたが、それ以降は購入できる人が少なくなり、その当時の人が自然年齢を重ねているためだと言う。

 こうして私の始めてのクルージングが終わった。港に帰ってからみんなで持ち寄った食材で鍋をつついたが、私は全く食欲がわかなかった。
正直言って寒さと舟酔いに悩まされたクルージングだったが、なにしろ得がたい経験をさせてくれたSさんには心から感謝をしよう。

クルージングの写真を掲載します。
http://picasaweb.google.co.jp/yamazakijirou/2114?authkey=U-9HQgS6EOQ#

 

 

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