(21.1.29) 有吉中学校も狙われてる
そのことを私に教えてくれたのは、ブログの読者のKさんである。昨年来泉谷中学校の窓ガラスが割られたり、壁にスプレーで落書きされる事件が相次いでいたため、すっかり泉谷中学にターゲットを絞った破壊行動だと思っていたが、同じような事件が有吉中学でも発生していた。
Kさんの情報によると、中学校のいたるところのガラスが割られており、そのほとんどが監視カメラの死角になっている場所らしい。
たまりかねた有吉中学では近隣の住民に協力してもらって、犯人逮捕の足がかりをつかもうと、校長名で目撃情報の提供を呼びかけているという。
私自身はその依頼文書を見ていないが、Kさんの話ではおおよそ以下の様な文書だと言う。
「有吉中学校近隣の皆様へ」(1/23付、有吉中学校長名)
下記の連続被害が発生しているので、目撃された方は学校または警察への通報をお願いします。
1/13朝、金工室窓ガラス2枚破損
1/16朝、美術室窓ガラス2枚破損
1/18朝、美術室窓ガラス4枚破損
1/18夜、正門・視聴覚室前廊下室ガラス・さくら公園トイレに悪戯書き
1/19朝、視聴覚室前廊下窓ガラス1枚破損
1/21朝、プレハブ校舎2階窓ガラス2枚破損
今日(28日)、有吉中学の正面玄関に向かって右側の円形の建物(視聴覚室だろうか?)の窓ガラスがほとんど割られて、ベニヤ板でふさいであったのを確認した。
私自身毎日この前の四季の道を清掃しながら、この円形の建物の窓ガラスの破壊に気づかなかったのは不覚だが、清掃中はもっぱら道路ばかり見て歩いているので、いたし方がないとも言える。
1/16朝、美術室窓ガラス2枚破損
1/18朝、美術室窓ガラス4枚破損
1/18夜、正門・視聴覚室前廊下室ガラス・さくら公園トイレに悪戯書き
1/19朝、視聴覚室前廊下窓ガラス1枚破損
1/21朝、プレハブ校舎2階窓ガラス2枚破損
今日(28日)、有吉中学の正面玄関に向かって右側の円形の建物(視聴覚室だろうか?)の窓ガラスがほとんど割られて、ベニヤ板でふさいであったのを確認した。
私自身毎日この前の四季の道を清掃しながら、この円形の建物の窓ガラスの破壊に気づかなかったのは不覚だが、清掃中はもっぱら道路ばかり見て歩いているので、いたし方がないとも言える。
有吉中学と泉谷中学の破壊行動については、同様のパターンがあり、もっぱら窓ガラスの破壊と、壁面にスプレーで落書きがされている。
両事件も発生時間がほとんど明け方で、人通りがもっとも絶えている時間帯だ。
両事件も発生時間がほとんど明け方で、人通りがもっとも絶えている時間帯だ。
そして付近の公園の東屋には、しばしば暖房に使ったと思われる焼け焦げたダンボールと食事をした後と見られる大量の紙くずが散らばっている。
どうやら犯人は公園で寝泊りしたりしており、明け方近くになると動き出して有吉中学と泉谷中学の窓に向かって石を投げ、壁にスプレーで落書きしまわっているようだ。
両中学では先生方が交代で泊り込んだり、警備員を配置したりして対応しているようだが、昨年末から引き続き発生している破壊活動に有効に対処できていないのはもどかしい。
どうやら犯人は公園で寝泊りしたりしており、明け方近くになると動き出して有吉中学と泉谷中学の窓に向かって石を投げ、壁にスプレーで落書きしまわっているようだ。
両中学では先生方が交代で泊り込んだり、警備員を配置したりして対応しているようだが、昨年末から引き続き発生している破壊活動に有効に対処できていないのはもどかしい。
私は1月2日のブログで「千葉南警察は市民の期待に答えられるだろうか」(リンクが張ってあります)という一文を記載して千葉南警察の奮起を期待したが、無駄だったようだ。
問題なのは今地区の小学校では静かにしかし確実に、公立中学離れが進んでいることだ。実際は両中学の生徒はほとんどがまじめな中学生だが、両校の対外的印象は極度に悪化しつつある。
泉谷中学は数年前の荒れた中学から完全に立ち直り、ソニーの子供教育プログラムの最優秀校に選ばれる等、教職員や地区の親御さんが一体となって取り組んできた学校だ。
また有吉中学も教職員を一新して、前年の荒れたイメージを払拭し、新たな一歩を踏み出しているところだった。
私自身も有吉中学の陸上部の選手を知っているが、とても素直で好感の持てる生徒達だ。
両校とも被害者であり、本来は同情されてしかるべきなのに犯人がまったく捕まらないため、小学生を持つ親御さんたちの間では「もしかしたら」という疑念が払拭できないでいる。
「あぶなそうだから、他の学校に入れましょう」
このまま推移すると確実にこの地区の公立中学は衰退していく。
こうして「入学者の減少」という形で公立中学という社会のインフラが、静かにしかし確実に衰退していくのを私たちはただ手をこまねいて見ているだけでいいのだろうか。
問題なのは今地区の小学校では静かにしかし確実に、公立中学離れが進んでいることだ。実際は両中学の生徒はほとんどがまじめな中学生だが、両校の対外的印象は極度に悪化しつつある。
泉谷中学は数年前の荒れた中学から完全に立ち直り、ソニーの子供教育プログラムの最優秀校に選ばれる等、教職員や地区の親御さんが一体となって取り組んできた学校だ。
また有吉中学も教職員を一新して、前年の荒れたイメージを払拭し、新たな一歩を踏み出しているところだった。
私自身も有吉中学の陸上部の選手を知っているが、とても素直で好感の持てる生徒達だ。
両校とも被害者であり、本来は同情されてしかるべきなのに犯人がまったく捕まらないため、小学生を持つ親御さんたちの間では「もしかしたら」という疑念が払拭できないでいる。
「あぶなそうだから、他の学校に入れましょう」
このまま推移すると確実にこの地区の公立中学は衰退していく。
こうして「入学者の減少」という形で公立中学という社会のインフラが、静かにしかし確実に衰退していくのを私たちはただ手をこまねいて見ているだけでいいのだろうか。
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コメント
私はこのとき三年生だったものです!
この写真は美術室です
この後入学者の現象などは特に見られずむしろ近くに
新しく出来ていた、住宅地に住んでいた、小学生がたくさん
入学してくれました。
2000べびー?というものもあるかもしれませんが、あまり影響は少なかったと感じます。
投稿: たくしー | 2013年6月 2日 (日) 08時59分
「あぶなそうだから他の学校へ」入れても、通学路などで狙われたら意味がなくなることをもうちょっと意識したら変わるんでしょうかね。
愛知では職務質問に抵抗し、拳銃を奪おうとした中2を威嚇射撃、という事件まで起きてしまっています。(この中2はスクーターを2人乗車で運転していたところを見咎められ、逃走した所を警官に追いかけられ近くの小川に転落した果てに、の暴挙です。そこまで熱血な警官が千葉南署にもおられることを望みたい)
投稿: 横田 | 2009年2月 2日 (月) 11時33分