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(21.1.28) 朝青龍に完敗だ

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 今場所の朝青龍の活躍には目を見張ってしまった。信じられないような劇的な復活だ。
本人も優勝インタビューで「私は帰ってきました」と言っていたが、ほとんどの人が朝青龍が優勝するとは思っていなかったはずだ。

 なにしろ場所前のけいこ総見では白鵬にまったく歯がたたず、他の力士にも大きく負け越したのを見て「朝青龍は今場所で引退だな」とほとんどの人が思ったはずだ。

 私も20年10月3日のブログで「朝青龍の引退が近づいた」(リンクが張ってあります)という記事を掲載した。
その中で「これで二場所途中休場に追い込まれており、来場所出場したとしても、中日までに3敗してしまえば引退声明を出さざる得ない状況だ。用心して来場所を休場しても、次の場所が試練の場所になる」と述べたが、その試練の場所を14勝1敗で優勝してしまった。
しかも優勝決定戦白鵬を倒しての優勝だから、文句のつけようもない。

 これで優勝回数は23回となり、貴乃花を追い抜いた。この優勝回数より上の力士は、大鵬、千代の富士、北の湖だけなのだから、朝青龍は間違いなく大横綱だ。

 朝青龍は気力で相撲をとる力士である。気力でとる力士としては高見盛がいるが、朝青龍は実力がありかつ気力がみなぎっている力士だった。
その朝青龍が引退間際まで追い詰められたのは気力がなえたからである。特に先先場所の日馬富士(当時は安馬)との取り組みはひどかった。

 得意のまわしをたたく仕種も見せず、負けてもただうつろな目をしているだけだった。それを見て私は朝青龍の引退が近いと予測したのだが、この予測はまったく外れてしまった。
再び朝青龍が気力をみなぎらせて土俵に上がってきたからである。

 今場所の朝青龍に対しては、まったく完敗だ。これほどまでに見事な復活をとげた力士はほとんどいない。
稀勢の里戦でダメを押したり、琴欧州戦で張り手を空振りさせたりしていたが、以前の朝青龍に比べればはるかに土俵態度は良かった。

 優勝した後、喜びの余りにガッツポーズをしていたことに対し、横綱審議委員の一部から「ああいう、パフォーマンスは問題ではないか」という意見が出ていたが、大相撲ほど国際化したスポーツはないのだから、大目に見るべきだと思う。
なにしろ横綱をはじめほとんどの上位力士が外国人で、サッカーでさえ適わないくらい外国人天国だ。

 26日、横綱審議委員会が開かれたが、その席でも朝青龍に対する賛辞の声が大勢を占めたという。
特に最近の大相撲人気の低下に危機感を持っていた海老沢勝二委員長などは「朝青龍は体力や精神力も充実し、よく頑張った。全体的に非常に盛り上がった場所だった」と手放しの喜びようだ。

 もっとも朝青龍に批判的な内館牧子氏山田洋次氏が欠席していたのだから賛辞が大勢を占めるのは当然とも言える。

 しかし今回は朝青龍に脱帽しよう。今回の復活優勝は実に見事で文句のつけようがない。

 

 

 

 

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