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(20.11.4) おゆみ野の森のキャンプ実験隊 その2

20121_019  

 先日(1日)おゆみ野の森で第2回目のキャンプ実験隊が実施された。約40名程度のお父さんやお母さん、それに子供達が集まったが、ほとんどの家族が顔なじみだ。

 今回は初めてこの森で宿泊体験をした人がいた。新都市ライフのUさんで、自宅が埼玉県にあり夜遅くなると帰宅の便がなくなる。
この森には雉や野うさぎ、それにもしかしたらリスもいると思われるから、さぞや夜中のおゆみ野の森はにぎやかだったのではなかろうか。
一度Uさんに聞いてみたいものだ。

 今回の食事メニュウは前回とおなじく豪華で、ニワトリの丸焼き、スイトン、バームクーヘン、焼き芋、バーベキュウーと私などはすぐに腹いっぱいになってしまった。
会費制なのだが800円といたって安く、どうしてこんなに安価なのか不思議なくらいだ。もしかしたら新都市ライフさんが浄財を寄付してくれているのかもしれない。

 今回のニワトリの丸焼きのために3羽のニワトリが用意されていた。入手するのにかなり苦労したらしい。それをYさんNさんたちと、悪戦苦闘しながら足や羽をタコ糸でしばったり、お尻から2m程度の竹を差し込んだが、なかなか刺さらない。
この作業はどうも男衆の力がいるみたいで、私が渾身の力をこめて竹をねじ込んだらようやく刺しこめた。

 昔、鬼畜米英に対抗するため銃後の女性が竹やりの訓練をしていたのだが、よほどの豪腕でないととても竹やりで人間を刺すのは無理なことを追体験してしまった。

 またニワトリを丸焼きにするため余計な首を切り落とそうとして、Yさんが何回も包丁で切ろうとしたが、骨が邪魔して切れない。
ニワトリでも首を切るのにこんなに苦労するのだから、人間をバラバラにするのは並大抵のことじゃなさそうねYさんがかつて住んでいた福岡で、そうした事件があったそうだ。

 子供たちは穴を掘ったところにマキや落ち葉を入れて焼き芋つくりを懸命にしていた。この日はかなり風が強かったため、穴で落ち葉を燃やさないと飛び火しそうだったからだ。
バームクーヘンは竹に銀紙を巻きつけ、その上に素材を貼り付けては少しずつ焼くのだが、これもなかなか面白そうな作業だった。

 私はFお父さんたちと、鶏の丸焼きにも挑戦してみたが、中まで焼けるのにはずいぶんと時間がかかる。子供たちが鶏肉を食べたがったので、ちょうど豚の丸焼きのようにナイフで焼けた場所を切って与えることにした。全部焼きあがるには2時間程度かかりそうだ。

 市民ネットの福谷さんがハンドベルのセットを持ってきて、子供達と演奏会を始めた。それぞれのハンドベルにド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドの音が割り当てられていて、私も参加してみたがそこそこの演奏ができるのには驚いた。

 毎回毎回新たな試みをするので、私も子供のように楽しませてもらえる。このような活動のノウハウがだんだんと身につき始めた。まさに実験隊だ。

写真を掲載します。
http://picasaweb.google.co.jp/yamazakijirou/20121?authkey=ICAeMjuxMIA#

(注)新都市ライフのOさんから新都市ライフの浄財についての回答をいただいた。
ブログ文中に、新都市ライフの浄財?とありましたが、第1回実験の打合せ時「会費制でやろう!」との提案、合意をいただき、それに基づいて実験隊の食材等については、なんら提供もさせていただいていません。当日集めたみなさんの会費でまかなっています。

取り寄せた鶏3羽の代金も会費より返却いただきました。
(1羽3㎏の九州佐賀産大型田舎鶏、3羽で\5670(送料込)でした)
800円で不思議?
ということについては、そうですね、いつものようにNさんが、さつま芋、紫いも、野菜にお米等をまとめて低廉な価格で提供いただきました

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