(20.11.23) 主夫は大変だ
昨日からすっかりペースが狂ってしまった。かみさんが左足の指の付け根の骨折で全治3ヶ月になってしまったからだ。
そのため私が食事作ったり、洗濯物をほしたり、かみさんと病院に行ったりしていたらすぐに時間がたってしまう。
病院通いが一番大変だ。
我が家の自動車は最近までの物価高に耐えかねて処分してしまっている。タクシーを呼んで行こうかとしていたら娘の嫁ぎ先のお父さんとお母さんが自動車でやってきて、かみさんを病院に連れて行ってくれた。
二人はおゆみ野の近くの農村地帯がまだ残っている旧家に住んでいるのだが、田舎の人の親切には頭が下がる。
「田舎の人は困っている時は、本当に親切なのね」かみさんの台詞だ。
病院は幸い近くではあるが、診療時間やリハビリでかれこれ3時間程度はかかってしまう。帰ってきたら私はさっそく夕飯作りだ。
かみさんが後に座っていて食事作り方の指示をするのだが、こちらは慣れていないのでダシ汁一つ作るのにも大騒ぎだ。
本音を言えば黙って私に任せてくれて、出来たものをかみさんに食べてほしいのだけど、かみさんは優れたコーチなので指示が細かい。
今は精神的に疲れてしまって、そっと二階にあがってブログを書いている。こうして一人でいられる時間が至福の時間だとは知らなかった。
しかし本当に主夫は大変だ。今までの清掃活動と、小学生のパソコン教師をして、あとはJOGとブログを書いていた生活が一変してしまった。
特にブログについては事前調査が必要な記事が全く書けそうもない。
最近私は好んで経済問題に関する記事を書いていたのだが、最低でも2時間から3時間程度の事前チェックが要る。
新聞の切り抜きから必要事項を帳面に写して、次にGoogleで関係のありそうなニュースと記事をチェックしているのだが、相応の時間がどうしても必要だ。
「しばらくは近辺報告しか書けそうもないな」そう思っている。信じられないことに私の経済評論の愛読者の方はかなりいるのだが、申し訳ない思いだ。
明日はおゆみ野駅伝大会の事前練習で小学生のコーチをしなければならない。これからしばらくは主夫に専念しなければならないから、今までのように何でも引き受けるのは止めにしよう。
(お礼) 何人からの方からお見舞いと、困った時の自動車でのサポートのメールやコメントをいただきました。ありがたく思っております。3ヶ月の間には予期しないことが起こることも考えられますので、その時はよろしくお願いいたします。
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