(20.11.20) おゆみ野夏の道のケヤキ剪定問題
(手前のケヤキが今回の見本木)
おゆみ野夏の道のケヤキ並木(NASの前の並木道)の剪定がこの冬に予定されている。私は昨年の夏の道(ジャスコの近くの太鼓橋から小谷小学校まで)の強剪定に愕然としてしまい、本年度のケヤキの剪定について注目してきた。
「このままだと、夏の道のケヤキ並木はみんな巨大サボテンになってしまう」
先日緑土木事務所経由千葉市に本年度のケヤキ剪定計画について質問書を提出したが(下記参照)、回答が得られなかったため、市民ネットの福谷議員にお願いして市の計画について聞いていただいた。
以下は福谷議員が聞いていただいた内容を、一部不明な点があったため私がさらに市に再確認したものである。
ケヤキ剪定の予定について、
緑土木事務所浅川管理課長 → みどりの協会福原係長
という順に確認。
以下の通りです。
① 夏の道のケヤキの剪定に関しては、現在は、「昨年ばっさり剪定した並木の樹形を整えるための準備」と、「昨年剪定をしなかった並木道の剪定の準備」をしている。
② 前者についてはまだ見本木を作っていない。
後者については最近、見本木を業者に2本作らせたところで、明日(18日)確認に行くつもり。
良い状態にできていれば、見本木の通りに、剪定する。
そして、来年、もう一度整える予定。
私がさらに緑の協会福原係長に確認した内容では、見本木2本のなかでより剪定が進んだ木の形で本年度は剪定をすることにしたとのことである(写真参照)。
剪定の範囲はNASの前の直線の道約200m。
今回の剪定方法は前年度の強剪定ではなく透かしの方法をとっている。福原係長に「なぜ剪定方法の変更をされたのか」と聞いてみたが明確な回答は得られなかった。
しかし、昨年のようなひどい剪定でないことだけは確かなようだ。
(20.10.19の質問書の内容)
緑土木事務所殿
山崎次郎
今年の2月15日に、おゆみ野四季の道(夏の道)のケヤキの選定方法について確認をしました山崎次郎です。
先日来、NASの前のケヤキの選定が始まり、2本剪定されましたが、今回の剪定方法は筒きりでなく透かしの方法をとられています。
残された小谷小学校からNASまでのケヤキの剪定は今回の透かしの方法をとると理解してよろしいのでしょうか。
剪定方法を教えていただければ幸いです。なお私は住民として景観を極度に悪化させる筒きりの方法に反対しており、そうした意見を持つ住民も多数おります。
ぜひとも剪定は透かしの方法をとられるようお願いいたします
見本木の詳細写真は以下のURLをクリックして確認することが出来ます。なお、ケヤキ剪定問題についてはカテゴリー「ケヤキ剪定問題」に時系列的に入っております。
http://picasaweb.google.co.jp/yamazakijirou/20111904?authkey=D0tWrTV2bpk#
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