(20.10.31) 何がジェーンに起こったか その2
やはり最近の四季の道には明らかな変化が見られる。従来は四六時中と言っていいくらいにあった悪質な破壊活動をほとんど見なくなった。
かつては春の道公園から京成おゆみ野駅にかけての、高さ1m程度の街路灯がバットのようなもので壊され、金沢小学校方面から京成おゆみ野駅に下る坂の、30cm程度の街路灯も壊されていたが、そうしたこともなくなった。
さくら公園や秋の道公園のトイレの壁が蹴飛ばされて壊されたが、それもない。
また、ペンキでの落書きも最近は一旦消すと再びかかれることが少なくなった。
こうした破壊行為は常習者がいて何時までも繰り返すものだが、どうやら警察の対応が厳しくなり、中学生でも悪質な生徒を逮捕するようになってから、再発がほとんどなくなっている。
「うぅーん、やはり警察の力はすごい」感心している。
このように悪質な行為はなくなってきたのだが、一方で信じられないようなゴミの放棄が増えだした。ビールの空き缶をビニール袋にいっぱい入れて捨てられたものや、食べ終えた菓子袋の束をやはりビニール袋に包んで捨てられたものが多い。
先日は秋の道公園の東屋に目いっぱいゴミが捨てられおり、私の日常の清掃活動ではとても対処できなくなってしまった。
ここのゴミを処理すると、それだけで45Lのゴミ袋がいっぱいになり、後のゴミが拾えない。
また大層重いので肩に担ぐようにして持っていくのだが、それだけで疲れきってしまう。
「困ったな。あとで別途清掃するより仕方なさそうだ」
最近はクリーンクラブの小太郎姉さんと清掃活動をすることが多い。小太郎姉さんとは四季の道の途中から合流するのだが、それまでに私のゴミ袋はパンパンに膨れてしまう。仕方なくその後の清掃は小太郎姉さんに頼んで、私は姉さんの犬の散歩をしている。
「しかしなんで、急にゴミが増えだしたんだろう」理由が分からない。
必ずと言っていいほどビニール袋に集められて捨てられているところは感心だが、量が半端でないのだ。感じとしては子供の仕業ではなく、何か大人の集団の行為のように見える。
「亀ゴン、もうヤダ。ゴミが多すぎて手に負えない。クリーンクラブを解散したい」
「先生は苦境に陥ると、すぐやけになるところがあります。すでに10名以上のメンバーがいるクリーンクラブをそうたやすく解散できるものでは有りません」
今日(30日)ぶつぶつ言いながら例の秋の道公園の東屋に特別清掃に出かけた。
「俺が清掃しないと誰も片付けない。四季の道の全ての公園の清掃なんてとても出来ん。ぶつぶつ・・・・」
行ってびっくりした。あれほど大量にあったゴミが綺麗になくなっている。誰かが清掃をしたのだ。
「うぅーん、何がジェーンに起こったか」最近はアメリカのサスペンスドラマのように信じられないことが多い。
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コメント
いつもご苦労様です。
今日は、四季の道や公園探索に、有吉や椎名小の子どもたちが、
たくさん探索したり、遊んだりしていました。
こういうときに、公園や遊歩道がきれいだと安心して見守ることができます。
私は腰を痛めたために一週間に一度程度しか公園清掃に回ることが出来なくなりましたので、
その間に荒れていると本当に悲しくなります。
今日回ったところ、どうのうしろ公園にはアルコールのビンが5・6箇所に砕け散っていたり、いけのいり公園に避妊具が落ちていたり(今年はあちこちの公園に落ちていました さすがに、砕け散ったガラスの処理は公園事務所に清掃依頼しましたが・・・
南にある公園は私も若輩ながら頑張っていますよ。
(私のことお忘れですか?)
クリンクラブのみんなで、がんばっていきましょう。
(山崎)決して忘れていません。今回は愚痴っているので大げさに書いてしまったのです。お許しください。
投稿: F姉さん | 2008年10月31日 (金) 11時42分