(20.9.28) 失敗記 その13
こんな失敗をしたのは久しぶりだ。完全に落ち込んでしまった。ブログ用の写真を全て消去してしまったのだ。
(注)今回の写真はすべて一緒に行った娘が撮ったもので、私が撮った写真はありません。
(撮った写真が全て消えてしまったの巻き)
茫然自失とはこのことを言うのだろう。今日は大多喜町の房総歴史絵巻と言われる「大多喜10万石時代祭り」を見に自転車でおゆみ野から大多喜町まで行ったのだ。
「今日はすてきな写真が撮れそうだ」意欲満々だった。
我が家から大多喜町まではおよそ50kmあり、私の自転車では2時間半程度かかる。16号線から大多喜街道をまっしぐらに大多喜町に向かった。
だがこの街道は大網街道と同じで住宅地に入ると極端に歩道が狭くなり、かつ住宅前の歩道は車道面と同じ高さにしているため、やたらと段差が多い。でこぼこ道を走っているようなものだ。
他のライダーは平気で車道を車と一緒になって走っているが、私にはそんな芸当が出来ない。もっぱら歩道を走るのだが走りつらいことこの上ない。倒れれば車道に落ちて自動車に轢かれそうだ。
「がんばれ、大多喜町まで行けば歴史絵巻が見れる」
そんな苦労をして大多喜町まで行き、徳川四天王と呼ばれた本田忠勝の居城を見学し、小学校で開催された歴史絵巻をばっちり写真に収めたのに、その写真が一枚残らず消去されてしまった。
「主よ、主はこのロドリゴに試練を与えたもうたのでしょうか」思わず天を仰いだ。
いつものようにルンルン気分でデジカメからパソコンに写真を転送し、すっかり転送し終わったと思って、デジカメの画像を全て消去し、さて歴史絵巻はどうだと思ってファイルを見ると、ファイルには何も入っていない。
「な、なんだ、どこに画像があるんだ」慌てふためいて探したがどこにもない。
今回は100枚程度の写真を撮り、それをパソコンに転送したのだが量が多かったのか転送に失敗したようだ(あるいは転送途中でパソコンとデジカメのコードをはずしたのかもしれない)。
転送が終了したことを確認せずにデジカメの画像を消してしまったために、今日一日かけて撮ってきた写真が全て消去されてしまった。
「なんてことだ、転送を確認してからデジカメの画像を消去すべきだった」反省したが後の祭りだ。
かみさんが私にいつも言っていた事を思い出した。
「おとうさん、おとうさんはいつも何をするのも早いって言って自慢してるけど、シャワーを浴びれば水がポタポタ落ちてるし、掃除をすればほうきがそのままだし、使ったはさみを元にもどさないし、パンくずはこぼれているし、なんでもいま一つなのね。
やったら確認することをしないともっと、ひどい目にあうわよ」
かみさんの予想が的中した。今日はふて寝しか手はなさそうだ。
今後は二度と写真が消えないように指差し確認をしてから、消去することにしよう。
幸い娘が写真を撮っていましたのでその写真を掲載します。
http://picasaweb.google.co.jp/yamazakijirou/20927?authkey=7MvTx1LdSrk#
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