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(20.8.2) 北京オリンピックの金メダルはいくつだろうか

 北京オリンピックがこの8月8日から24日までの17日間にわたって開催される。以前はこの時期になると金メダルがいくつ取れるかの予想が新聞やテレビで連日報道されていたものだが、今回はやけに静かだ。

 日本人も大人になって、オリンピックの金メダルの数が国威発揚にはつながらないと悟ってきたのか、あるいは今回は誰が見てもアテネ金16には及ばないと思っているのか、いづれにしても意気があがらない。

 日本オリンピック委員会(JOC)の強化育成専門委員会は昨年11月に、陸上、水泳、体操、柔道、レスリングの5競技団体から予想獲得金メダル数を聴取した。結果は陸上2、水泳1、レスリング3、柔道4~5で、計10~11の予測(体操はメダルの内訳を示さずメダル4と答えている)をあげているが、私の予測はこれより厳しい。

 その一番の理由は日本柔道の黄昏にある。なにしろアテネオリンピックで男子3個、女子5個の金メダルを取り、「さすが柔道日本だ」と言わしめた勢いは、昨年のリオデジャネイロ世界選手権で完全に失速してしまった。
この世界選手権では井上康生鈴木桂治と言った日本のエースが予選でバッタバッタと敗退したのだから、首脳陣は真っ青になった。

 日本が苦戦した一番の原因は、日本柔道の欠点を各国に研究されたからだ。日本柔道は美しい一本勝ちの柔道を行なうが、そのためには思い切ってワザをかけないといけない

 弱いと技をかけているときの態勢が不安定になり、そこをねらって返されてしまうためだ柔道をしたことがある人は知っているが、掛け技より返し技のほうが楽に習得できる。
各国の選手はこの返しワザ全力で磨きをかけた。
その結果井上康生鈴木桂治が次々にしとめられてしまい、それを見ていた他の日本選手は動揺し、まともなワザをかけられなかった。その結果が金3の惨敗だ。

 その傾向はその後に行なわれたアジア選手権でも続いていたので、どう考えても柔道は世界選手権の金3が限界だろう。

 また陸上の金2も難しそうだ。野口みずき室伏広治に期待してのことだが、野口はともかく室伏の金はありえない。今期は調整が遅れて最近になってようやく80mを越すことが出来たが、ライバルは84m程度をいつでも投げている。
おそらく室伏銅メダル程度が限界だろう。

 レスリング3も少し難しそうだ。前回同様吉田伊調馨金2が取れれば上々だろう。
水泳は北島康介が得意の200m金1個ではなかろうか。
体操は前回体操日本が復活し団体戦で金だったが、今回は開催国の中国が強いので銀メダルがいいとこだろう
そうした積み上げをすると金メダルは結局と言うことになる。

 勝敗は時の運のようなところがあり、上にも下にも振れる可能性があるから、バッファーを見て金メダル数はプラスマイナス程度と言うのが私の予想だ。

亀ゴン、今回のオリンピックはやけに静かだ。金メダルがいくつになるかと言うような話がほとんど新聞やテレビで報道されない

それは、2006年のトリノ冬季オリンピックで懲りてるからですよ。
トリノの時は大選手団と大報道陣をトリノに送って、メダルラッシュを期待したのに、結局は荒川静香選手の金一つだったでしょ。

おかげでイタリアでは『世界最大の日本の報道陣は何もすることがないので観光旅行をしている』なんて揶揄されていましたからね

そういえばNHKのヒーローインタビュールームに入賞選手を呼べなくて、アナウンサーが困り果てていたな

今回もそのようなことが予想されるので、さすがにはしゃげないと言うのが実態でしょう


本件と関係するブログは以下の通り。

日本柔道危うし

 

 

 

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