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(20.7.28) 北海道大雪山系縦走 NO2

2000年 54才 

大雪山系縦走  
8月初旬  T氏と 

 私は長い間北海道の山に登りたかったが機会がなく、この年初めて北海道の山に登った。
Tさんにルート選定を依頼したところ,大雪山系縦走コースを計画してくれた白金温泉から,硫黄山,美瑛岳,オプタテシケ,トムラウシ,白雲岳,旭岳にいたるルートだ。

 北海道までは大洗からフェリーで苫小牧料金は5000円で高くはないが,水戸までの電車賃4500円と,苫小牧から札幌までのバス代1000円がかかる)に出て,そこから旭川まで電車で行った。
当日は旭川の駅頭で寝て翌朝早く美瑛に出,そこからバスで白金温泉に入った。
 当初は白金温泉からタクシーで登山口まで行こうとしたが,タクシーのネイちゃんが帰りのタクシー代まで吹っかけてきたので断って歩くこととした。
ねえ、あんた達、歩くと遠いよ
いえ、結構です。歩きますので

 北海道の山は人の入山が少ないせいか非常に美しく太古のままの趣があった。Tさんとはトムラウシまで一緒に言ったが,トムラウシの稜線で天候が崩れ2日間風雨にさらされた。
このときの様子をTさんが自分のブログに書いている。

今回はトムラウシ山頂へ40分の南沼のほとりで自然の猛威も経験した。幕営指定地ではなかったが、景色が良いうえに、疲れもあって、そこにテントを張った。
当初は、池の冷たい水で体を洗ったり、草むらに寝転んだりして快適に過ごしたが、その翌朝に低気圧に遭遇。テントを張った場所は運悪く風の通り路にあたり、翌朝から翌々朝まで強風と豪雨に見舞われた。

 外に出れば1分間も経たないうちにびしょぬれ。テントをたたんで他の場所へ移動したかったが、作業のために長時間雨にうたれれば、たちまち凍死する危険があったので、1昼夜、寝袋にくるまってじっとしているしかなかった。

 テントは吹き飛ばされそうにバタバタと音をたてる。寝袋は濡れてくるし、やや寒くなる。トイレに行くのは大仕事。都会の生活に慣れてしまうと人は野生味を失い、自然のすごさを忘れがちになるが、いったん荒れたら、自然は厳しい。人が生きるのにまず必要なのは、食物と水と濡れに強い防寒衣であることをあらためて実感した

 Tさんは時間の関係でトムラウシから下山し,私はさらに稜線伝いに大雪山の主峰旭岳まで行くことにした。
風雨が特に強かったのはトムラウシの側だけで,そこから離れるにしたがって天候は改善し,気持ちよい登山となった。

 途中のキャンプ場でテントを張ったが、夜半にテントの外で動物のうなり声がした。
うぅーう
すわ、熊か」と思い私はもっていた熊よけの笛を吹いて脅そうと思ったが、いくら吹いても笛はスースーとしかならない。
あわてると笛もふけなくなるらしい。

 私はすっかり熊かと思っていたが,後で確認するとキタキツネが私のテントの外に出していたゴミ袋を加えて持ち去ろうとしていたようだった。

 大雪からおりてもまだ時間が十分あったので利尻岳に登ることとした。稚内からフェリーに乗って利尻島まで行き,キャンプ場にテントをはって登山をした。一番厳しいルートは登山禁止になっていたため,もっともポピュラーなルートで登って,次に険しいといわれているルートを下った。


北海道の山は本当に原始の山だ。日本アルプスに飽いたら、北海道の山を登るといい。日本の山とは思われないような雄大な景色に圧倒される

写真を掲載します
http://picasaweb.google.co.jp/yamazakijirou/FZeKgB/photo?authkey=aSqVDVAwmIg#s5171832868344463586

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