(20.6.6) 膝が痛む
「おゆみ野四季の道」のテーマソング。以下のファイルをダウンロードすると曲が始まります。
「pianotokurarinetto.mid」をダウンロード
川の道252kmを走った後、左ひざの状態が悪い。走った翌日からお皿ががくがくして、コツコツ音さえする。歩くと軽い痛みが膝に走った。
静かにしていると痛みはないので、そのまま放っておいたが、その後も歩いて前に力が加わるとチクとした痛みが走る。特に下り坂で痛む。
「こまったな。どうしょうか」帝京市原接骨院の院長先生に相談した。
「山崎さん、考えても見てください。252kmも休まずに走って、膝に損傷がないのがおかしいくらいですよ。通常ならば半月版がはがれて歩行ができなくなるくらいです」
「あの、今は走ることができないので、トレーニングとして自転車で坂道を走りあがっていますが、これもまずいのでしょうか」
「山崎さん、そんなことをしているのですか。絶対にダメです。こおいう時は膝に負担がかかる運動は厳禁です。坂道を登る時は踏み込みをしますから、膝に非常な負担がかかります。自転車であれば平地をゆったり走ってください」
「あの、先生、それではトレーニングにならないのです。汗もでないし・・・・・・」
「絶対にダメです。二度と運動ができなくなってもいいのですか。トレーニングであれば膝を使わない筋トレをおこなってください。それだけでも十分運動になります」怒られてしまった。
どうやら症状は変形性膝関節症の初期状態のようだ。通常は老人になってかかる病気だが、私の場合は余りに過度な運動をして膝に負担をかけすぎたらしい。
お皿ががくがくするのも、お皿の下が痛むのも膝の関節軟骨がすり減ったり、靭帯が緩んだりしているからのようだ。
考えてみればほとんど眠らずに2日間走ったり、歩いたりして、特に最後は時間に間に合うように飛ばしてしまったが、それが膝を痛めたのだろう。
「仕方ない。先生の忠告を聞いて、自転車の坂道走は控えることにしよう」
軽い運動でも長時間すればトレーニングになるかもしれないと思い、今は時間があれば草刈をしている。我が家と、小谷小学校と近所の草と、四季の道の草だ。
毎日刈り取りバサミを背負って歩いているが、以前となりの奥さんに「変な人と間違えられるんじゃない」と言われてしまった。
確かに一日中、趣味で草刈をしているような人はいない。
「亀ゴン、とうとう走ることも泳ぐことも、自転車の坂道走もできなくなってしまった。しているのは草刈だけだ」
「先生、昔の物語を思い出してください。『昔、昔、おじいさんとおばあさんがいました。おじいさんは芝刈りに・・・・』と言うでしょう。これが年寄りの生活の仕方です」
「亀ゴン、私はおじいさんかね」
「歌にもあります。『村の渡しの船頭さんは 今年60のおじいさん・・・』
先生は今年62歳になるはずです」
「しかし、身体だけがとりえだったんだよ」
「これからは足りないと言われている知性を磨いてください」
「そんなことは、亀ゴンにいわれたくない」
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