(20.6.28) おゆみ野の森の草刈男
京成学園前駅の近くにあるおゆみ野の森で草刈男を募集していた。従来は業者に依頼して草刈をしていたが、最も広い原っぱにクヌギとコナラの苗木を子供達が植えて育てているため、苗木を避けて草刈をしなければならない。
こうした作業は業者が嫌がるので、新都市ライフのOさんとUさん、それに私の3名で作業することにした。
「今日は、苗木の周りの草を刈ってください」Uさんから作業を指示してもらった。
ここは本来はおゆみ野の森を育てる会が管理することになっているが、まだ育てる会が十分に機能していないため現状は新都市ライフのOさんやUさんが何かと世話をしている。
私はおゆみ野の森を育てる会のメンバーの一人でもあり、OさんやUさんだけに草刈をさせる訳にいかないので参加することにした。
それに何より私は草刈が好きなのだ。
小谷小学校の土手や都川調節池の森でよく草刈をしたが、ここおゆみ野の森は3万㎡もあって、いくらでも草刈ができる。
「夢じゃなかろか」
今日(27日)の作業は草刈だけだと思っていたら、ひまわりの移植作業もするのだと言う。移植をするのは以前子供達が植えたひまわりが大きくなり、密植状態になってきた為だ。
この移植作業のために、育てる会のメンバーのKさんが来てくれた。
「子供が帰ってくるまでに家に帰りたいので、1時間程度しか作業できないけど」と言われて参加した。
作業は1時半から5時までだったが、曇り空で暑くもなく草刈日和だ。
草刈機は新都市ライフに2台用意されている。これをUさんと私で使用して草刈をし、OさんとKさんと移植作業をしていた。
中央の原っぱはかなり広く1万㎡程度ある。始めてみたら4分の1程度しか草刈ができなかった。それでも苗木の周りの草は刈り取ることができた。
「よかった。子供達の苗木は何とか守ることができそうだ」
なにしろ草の生長は早く、ほおっておくとたちまちのうちに苗木が草に覆われてしまう。そうなると苗木はほとんど成長ができない。
懸命に草刈をしたらさすがに汗だくだ。
ここは昔はクヌギやコナラの森だったが、URがこの土地を入手する以前に樹木がすべて伐採されて、原っぱになっていた場所だ。
ここを昔のような森に再生する活動が、このクヌギとコナラの植林だ。
しかし、なんとも広い。一回だけでは十分草刈ができなかったので、次回のおゆみ野の森の活動日(7月20日)以前に、もう一回草刈をすることにした。
「できればもう一人ぐらいメンバーが参加してくれたらいいんですがね」Oさんの言葉だ。
そんな訳でもう1名草刈男を募集している。私と趣味をおなじくする草刈男がいないものだろうか。草刈をしていると、なにか自分の森をはぐくんでいるような気持ちになれるので、とても楽しくお勧めなのだけれど。
草刈に参加してくださる方がいましたら、以下に電話するか、E-Mailでご連絡ください。
TEL 043-292-3999 おゆみ野を育てる会事務局
E-Mail machisodate@nul.co.jp
(なお、このブログのコメント欄かメール送信で私に連絡してもOさんにつなげます)
今日の作業が分かる写真を掲載します。
http://picasaweb.google.co.jp/yamazakijirou/20627/photo?authkey=4gSu1oBB2o4#s5216517069898955826
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