(20.6.25) 体調が崩れ始めた
とうとう体調が崩れ始めた。5月の連休に川の道252kmのレースをして左ひざを痛めたため、その後2ヶ月余りリハビリをしている。
走ることも、水泳も、自転車での坂あがりもしなくなったら、腹の周りに脂肪がつきだした。
最近のテーマソングは「腹のまわりで」だ。腹のまわりで 脂肪がたまる
脂肪のたまりで 目がまわる
まわれ まわれ まわれ
こまのように よろけながら
地球のように まわろうよ
レース直後は体重58kg、体脂肪率10程度だったのが、今は体重62kg、体脂肪率15程度になってしまった。
男性の平均的な体脂肪率は22前後だから、それに比較するとまだまだ余裕がありそうだが、脂肪がなくて当たり前の身体なのだから気持ちの悪いことこの上ない。
腹を手でさわってみると脂肪をつかむことができる。しばらく前まではスーダンの難民のように何もなかったところに、脂肪の層ができた。
「何とかしなければ」焦りが出始めた。
私が現在しているのは、朝の柔軟・筋トレ(1時間程度)、朝方の清掃活動(2時間程度)、植栽の剪定・草刈(2時間程度)だが、この程度では運動にならないらしい。
「何とか汗びっしょりとかくような運動ができないものか」考え込んでしまった。
しばらく前まで自転車の坂上がりをしていたのだが、帝京市原接骨院の院長先生から「ペダルの踏み込は膝に悪いのでやめるよう」に言われている。
「そうか、それなら踏み込まなければいいんだな」悶々としていたらひらめいた。
先日から再び自転車の坂上がり走を復活した。ただし今度は正常な右足だけで踏み込んで、左足は添えるだけにしてみた。
「よかった。これなら痛みが出ない」右足一本の坂のぼりだ。
2時間程度行なえば相応のトレーニングになる。
私のように若い頃から日常的に運動をしてきたものは、運動ができなくなって脂肪がたまり始めると、ほとんどパニックだ。
「山崎さんは61歳とは思われない、いい身体をしてますね」と言われるが、実情はこんなにも厳しいのだ。
「亀ゴン、ようやく運動ができるようになった。これで体調も元に戻せそうだ」
「先生は一種の運動中毒で、身体に脂肪がたまり始めると脳から特殊な物質が出てきて、運動を促すのです」
「なにしろ中学生の頃から運動を切らしたことがないし、会社でも昼休みと時間後は必ず走っていたからな」
「本当は実業団の選手のような生活が一番だったのですが、先生はスポーツは何でも二流ですので、通常の職員になるより仕方なかったのですね」
「言ってくれるね。何でも二流かね」
「まあ、継続だけが一流です」
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