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(20.6.20) おゆみ野で恐喝事件が多発し始めた

 私が常に心配していたことが現実になってきたようだ。ここおゆみ野地区では日頃から公共物の破壊行動が頻繁に起こり、公園のベンチや四季の道の街路灯が壊されていた。

 私は破壊活動が頻繁に発生する場所には防犯カメラを設置して、犯人の特定をすべきだと主張してきた。
今は公共物の破壊行為だが、だんだんとエスカレートしていき人的被害が発生すると思っていたからである

 不幸にもその予測は的中し、最近2つの非常に相似た傷害事件が発生した。内容が余りに似ていたため、私は同じ事件ではないかと思ったほどである。

 1件は散歩仲間のAさんから聞いた話である

・ 6月14日(土)の午後7時過ぎごろ、部活を終えて鎌取駅から帰宅途中のB君とC君(高校1年生)が、鎌取駅駐輪場から移動し始めた直後、見知らぬ15歳から16歳程度と思われる4人組にあとをつけられ、鎌取変電所横で「金を出せ」と恐喝された。

 B君は所持金1000円を脅し取られ、C君は運よく逃げ切ることができたが、B君はさらに恐喝にあい「もっと金があるだろう」と脅されたため、隙を見て逃げたが逃げおおせることができず、殴るけるの暴行を受けた。
その結果、前歯2本が脱臼、1本を折られ、さらに上唇が切れて全治4週間の重症をおった。

 たまたま通りがかった南警察署警察官に見つかり、4人組は現行犯逮捕された。

 2件目はマラソン仲間のDさんから聞いた話である
内容が非常に似ているのでもしかしたら同じ事件の内容が一部変形して伝えられているのかも知れないが、そのまま掲載する

・ 1~2週間前、イオンおゆみ野SCで、高校1年生の4人組からE君が恐喝にあい、所持金2万円を脅し取られた。

4人組は2万円を脅し取ったことに味を占め、さらにF君を恐喝したが、F君は所持金がなかったため殴るけるの暴行にあい、前歯をおる重傷をおった。

 この事件も警察官に見つかり現行犯逮捕され、現在も留置所で取調べを受けている

(20.6.25注) その後の情報を総合するとイオンおゆみ野の事件も、鎌取駅の事件も同一の4人組の犯行と思われる。現在4人組は2週間の拘留期間を延長されて取調べを受けているが、これは4人組による余罪がかなりあるためと思われる。

 こおした事件が起こることは容易に予想できる。私のように四季の道やその公園を毎日チェックしていると、そこでおこなわれる破壊行為や落書きから、危険水域に近づいていたことが分かっていた

 今回の事件は不幸なことだが、これを契機に父親達も立ち上がる機運になってきたことは喜ばしい。
それとともに、ちはら台と同様におゆみ野にも防犯カメラを設置して、犯人特定がすぐできる体制をとるべきだ。

 恐喝事件は年齢が若い場合、被害者も加害者も不幸なことになる。被害者が不幸なのは当然だが、加害者が不幸になるのは今回のように逮捕され、学校からは退学処分を言い渡される可能性が高く、将来を棒に振るからだ

 青少年が恐喝事件の加害者にも被害者にもならないように見守ってやるのが大人の役目であり、その手段の一つが防犯カメラの設置であることを理解してほしい。

 本件と関連するブログは以下のとおりです

やはり言っておこう
これはひどすぎる
悪がきの饗宴
・バンパイアが暴れている




 

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