(20.5.3)川の道252kmに参加する
「おゆみ野四季の道」のテーマソング。以下のファイルをダウンロードすると曲が始まります。
「pianotokurarinetto.mid」をダウンロード
世の中には実に不思議なマラソンレースがあるが、スポーツエイド・ジャパンが主催する日本横断「川の道」フットレースもそのうちの一つだ。
このレースは荒川の河口の葛西臨海公園から荒川を遡り、奥秩父の甲武信岳北側に位置する三国峠を越えて信州側に降り、そこから千曲川、信濃川を下って日本海の河口まで走るレースであり、この連休中に毎年開催されている。
全長は522kmであるが、レースは3種目に分かれており、① 日本縦断ステージ522km(参加45名)、② 荒川・千曲川ステージ270km(参加7名)、③ 千曲川・信濃川ステージ252km(参加23名)からなる。
私は2年前に② 荒川・千曲川ステージ270kmを走っているので、今回は残りの③ 千曲川・信濃川ステージ252kmを走ることにした。
前回走った時は、三国峠(約2000m)越えのときに、幻覚と幻聴に悩まされ、その時の経験をブログに「魔境」として記載した。
このレースの最大の特色は基本として休みがないことにある。私が走るステージは2日と6時間(54時間)以内にゴールに到着すればよく、その間1箇所で2時間以上の休憩を取る事を定められているが、それ以外の時間は常時身体を動かしていることになる。
このようなレースを1ステージマラソンといい、「疲れたら勝手に休憩を取りながら走れ」ということだ。
イメージとしては2日強寝ないで走れば信濃川の河口に到着することになる。計算すると平均時速は5km弱だから少し早足の状態で52時間がんばれば完走が可能なのだが、実際はかなりタフだ。
途中で休んだり食事をしたりしているとたちまち時間が経過してしまうので、できるだけ休憩を取らず、食事もそこそこにひたすら走り続けなければならない。寝るなどはもってのほかで、最後は頭が朦朧としてくる。
今回のコースは三国峠越えのような厳しい場所はなさそうで、基本は川にそって下っていくので気持ちとしてはかなり楽だ。
私はこのレースのために24時間走や富士五湖のウルトラマラソンを走って準備して来たが、坐骨神経痛を抱えてのレース参加は本当につらい。
長距離レースをしてみると分かるが、荷物を背中に背負っていることと、腹筋がだんだん疲れてくることから、後にそった走りになってくる。
前回の三国峠の下りでは、どう努力しても前傾姿勢がとれなかった。
こうなってくると腰に対する負担が強く加わり、坐骨神経痛をさらにいためてしまう。
このレースが終わったら、きついレースはやめて身体のリハビリに取り掛かろうと思っている。
老人なのだから無理をしすぎると死んでしまいそうだ。
夏場はもっぱら登山をすることにしてマラソンレースを忘れているのがよさそうだ。
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