(20.5.28) 悪いのは白鵬か
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ひどい話だ。千秋楽の横綱決戦で朝青龍と白鵬がにらみ合い、一触即発の雰囲気になったことに対する相撲協会、北の湖理事長の当初の裁定のことである。
白鵬の師匠、宮城野親方を呼んで「お返しをした白鵬が悪い。朝青龍のダメ押しは流れの中で出たものだ」と注意したと言うのだ。
私は最初、白鵬でなく朝青龍に注意したことの間違いではないかと思ったくらいだ。
ことの起こりはいつものように朝青龍が不必要な「ダメ押し」をしたことから始まる。
勝負そのものはほとんど一瞬で、朝青龍の引き落としが決まった。勝負が決まった後、いつものように朝青龍が上から白鵬の身体を押さえた。
白鵬は場所の途中から左足首を痛め、まともな相撲を取れないイライラがあったのだろう、この「ダメ押し」に怒り、肩で朝青龍の胸をどついた。
両者は互いに土俵上でにらみ合い、プロレスやサッカーだったらほとんど取っ組み合いの喧嘩になったところだ。
「サッカーなら両者にイエローカードものだな」私もそお思った。
このバトルに対しNHKのアナウンサーと解説者も「これはいけませんね。どちらも悪いですね」と言っていたが、その後出された北の湖理事長の処分は、信じられないことに白鵬が悪いと言う。
これはあまりにこの取り組みを見ていたファンの認識と乖離がありすぎた。
ファンならば誰でも知っているが朝青龍の「ダメ押し」は目に余る。相撲は非常に怪我の多いスポーツだから、勝負が決まったら互いに力を抜くことが暗黙の了解事項になっているはずだ。
実際、朝青龍以外の力士は必ずそおするのに、朝青龍は必ず相手を土俵の下まで突き飛ばすのが常態化していた。
「俺は横綱だから何をしてもいいんだ」
モンゴルで病気療養中にサッカーをして2場所出場停止になった時は、神妙な態度をしていたが、その後優勝をするとまたもとの朝青龍に戻ってしまった。
さすがに今回の北の湖理事長の裁定に、横綱審議委員会が怒った。特に審議委員の中には、朝青龍の天敵、内館牧子氏がいる。内館氏は日頃の朝青龍の傍若無人な態度に腹を立てている。
「こんな品性のない横綱は辞めさせるべきだ」内館氏の本音だ。
「流れの中のダメ押しではない。意図的な不必要なダメ押しだ。白鵬は売られた喧嘩を買ったので、喧嘩を仕掛けたのは朝青龍だ」内館氏は北の湖理事長に迫ったが、最後は「喧嘩両成敗」になった。
北の湖理事長はやむなく白鵬と朝青龍を呼んで注意した。
しかし、本当に問題なのは朝青龍や白鵬ではない。
問題は相撲協会、わけても北の湖理事長本人だと私は思っている。長らく一人横綱だった朝青龍に何も注意することができず、不必要すぎる「ダメ押し」を許してきたのは北の湖理事長だ。
「これは勝負の流れの中で出たダメ押しで意図的なものでない」北の湖理事長の常套句だ。
他の力士なら朝青龍のダメ押しを我慢するが、白鵬は横綱だ。白鵬は他の力士を代表して怒ったのだ。
「いい加減にしろ」
だから今回の品格を欠いた相撲の一番の責任者は、朝青龍を放任してきた北の湖理事長で2番目が調子に乗りすぎた朝青龍、3番目が反応した白鵬の順番だ。
このまま朝青龍のわがままな態度を放任すると、再び「病気療養中のサッカー事件」が再発するだろう。そおなると朝青龍の力士としての寿命はお終いだ。
北の湖理事長は自分の不徳を恥じ、そおならないように朝青龍を指導すべきだと私は思っているが、北の湖理事長にそれだけの責任感があるか、今回の当初の裁定を見るとかなり疑問だ。
(別件)おゆみ野の街の散策者を募集しています。
① 日程 6月1日
② 時間 午前9時半から12時まで
③ 集合場所 鎌取駅改札口(ここに齋藤さんと私がいます)
④ 散策コース
・鎌取駅周辺 ここでどのような清掃活動が行なわれているかの確認をする。
・四季の道(夏の道) ここでケヤキ並木の剪定がされたがその後の経緯について確認する。
・泉谷公園 森および菖蒲園の散策 植生について齋藤さんのレクチャーあり
・泉谷公園 川沿いの道 あずまやや水車小屋が放火や破壊されたが、その後の経緯について確認
・苅田郷 時間があればここまで足をのばす。時間がなくなれば学園前駅で解散。
⑤ 雨の場合は取りやめ(別途日にちを設定する)
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コメント
あれは、ダメ押しでも何でもないと思います。
体の小さい朝青龍も、そこまでやらないと
アッという間にやられるから…。
土俵上の朝青龍は真剣なのです。
それでカッとなる白鵬は、まだまだ甘いですね。
勝負に対する覚悟がまったくできていません。
そんな気持ちでは、朝青龍を超えられないでしょう。
投稿: 匿名 | 2008年6月 1日 (日) 19時31分
あれは白鵬が悪いでしょ。自分だってダメ押ししたことないわけじゃないのに(横綱昇進場所や新横綱場所なんかかなりひどかった印象があります)いざ自分がされたらキレるって・・土俵上でキレて体当たりなんてダメ押し以上に前代未聞でしょ。にらみあったって言ってもあれよく見たら白鵬が一方的ににらんでるだけで,朝青龍はにらまれて戸惑ってる印象受けましたけど。朝青龍がひきさがってあの場は収まったんですし。
当然朝青龍のダメ押しも悪いですけど,今回に関してはより悪いのは明らかに白鵬ですよ。ファンの認識って言ってもイメージで朝青龍の方が悪いに決まってるって言うものから来てると思いますけどね。今回の問題の原因は,品格のあるなしより,白鵬の朝青龍に対する必要以上の対抗意識と先輩横綱に対する敬意のなさでしょうね。
投稿: X | 2008年5月28日 (水) 22時36分