(20.5.23) 身体は復活するだろうか
「おゆみ野四季の道」のテーマソング。以下のファイルをダウンロードすると曲が始まります。
「pianotokurarinetto.mid」をダウンロード
すっかり身体が弱ってしまった。特に5月の連休に川の道252kmを走ったのが身体にこたえている。このレースは2日と6時間かけて、長野県小諸市から新潟県新潟市の信濃川河口まで走るレースだが、左足の膝のお皿がカタカタ言うようになり、無理に力を加えると痛みが走る。
「右足は坐骨神経痛で、左足は膝のお皿が壊れてしまったのか」ため息が出た。
おかげで大好きなジョギングもできなくなり、ひどいストレス状態だ。
毎朝1時間の柔軟体操と、約2時間の清掃活動は継続しているものの、これでは運動不足になってしまう。
川の道252kmを走ったあと、身体中の脂肪がなくなっていたが、再び腹の周りにうっすらと脂肪が付くようになった。
「まずい、ランナーの身体が変形し始めた」
従来はこのような状態のときは水泳をしていたのだが、最近は水泳をすると鼻炎になってしまい夜苦しくて寝ることもできない。
何とかジョギングと水泳に変わるスポーツができないかと悩んでいたが、ようやく自転車が最適なことを発見した。
前から自転車は坐骨神経痛があっても痛まないことを知っていたのだが、膝痛にも対応できるのは新発見だ。まったく痛まない。
おそらく身体がやや前傾になるので腰の負担が減るのと、足はペダルの上にあるので衝撃がまったくないためだと思う。
しかし問題は自転車は通常の道では負荷が少なすぎて運動にならないことだ。そこで坂道を見つけてそこを何回もこぎあがることにした。
今私が利用しているコースは泉谷公園の森の中と、秋の道公園の坂道だ。
いづれも標高差は20m弱で、距離は150m以内だが、これを何回も登るとそこそこの運動になってくれる。
「やれやれ、何とか運動をする方法を見つけたぞ」嬉しくなった。
私は常時運動をしていないと、気持ちがナーバスになり、いらいらしてしまう。
常に泳いでないと呼吸ができなくなって死んでしまう海洋性のサメみたいだ。
マラソンのような汗びっしょりと言うわけには行かないが、運動ができるだけでもよしとしよう。
「亀ゴン、どうしたもんだろうかね。毎年毎年からだが弱ってきて、ほとんど半病人だ。特に坐骨神経痛には泣かされるよ」
「先生は昔、筋肉の塊のようでしたが、今見るとほとんど剥げ落ちてミャンマーや中国の被災者並ですからね」
「そんなにひどいかい」
「おそらく昔の知り合いが見ても先生だと分からないでしょう」
「最近はほとんど力がなくなって、少しでも重いものを持つと腰に来るんだ」
「腰が曲がっていてオラウータンみたいですよ」
「どおしたらいいだろうか」
「見ていると先生は最近、朝の柔軟や筋トレを手抜きをして実施していて、何か諦めているみたいです。ヒラリーを見習って最後の最後まで努力してください」
「努力が実らなくてもがんばるわけか。分かった。亀ゴンの言うとおりにするよ」
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