(20.4.2)我が家の庭が華やぐ時
「おゆみ野四季の道」のテーマソング。以下のファイルをダウンロードすると曲が始まります。
「pianotokurarinetto.mid」をダウンロード
年に1回だけ我が家の庭が華やぐ時がある。この4月の上旬から下旬までのほぼ1ヶ月間であるが、この時期庭にはチューリップ、菜の花、グラジオラス、はなももなどが咲き誇り、実に美しい。
この庭の管理は当初はかみさんが行なっていたが、いつからか娘が行なうようになり、昨年の暮れに球根をたっぷり購入して庭に埋めてある。
「この作業が大事なのよね。こおしておくと春一斉に花が咲いた時の気持ちはなんともいえないわ」
私も若干、土おこしぐらいの手伝いはするが、球根を植えつけるのはもっぱら娘で、古い球根と新しい球根の植えつけ方は微妙に違うのだと言う。
「深さがポイントね」
そのおかげで今年も庭が華やぎ始めた。私は普段は庭の手入れなどほとんどしないのだが、この時期だけは違う。
雑草の除去や、薬品散布などを積極的におこない、見る見るうちに庭が整えられていく。
「おとうさん、園芸の投資効果は大きいのよ。1000円程度球根を買ったり、苗を買ったりして植えつけると、1ヶ月以上楽しむことができるわ。
1000円なんて食事をしたらすぐだけど園芸は違うのよね」
我が家のさして広くない庭だが、花を植えて遊ぶには十分すぎる広さだ。家の前を通る人が声をかけてくれるのもこの時期だ。
「まあ、本当にお庭が美しいですね」
暖かくなってきたので芝生の手入れも必要だ。亀ゴンを遊ばせながら今日(1日)は一日中庭の手入れをすることにした。
亀ゴンとの会話も弾む。
「亀ゴンをようやく庭にだすことができる時期になったぞ。いままでケージの中で、狭く大変だっただろう」
「先生が部屋をいつも暖めてくれたので、この冬も乗り切ることができました。ありがたく思っています」
「イヤー、かみさんから暖房費を追加請求されてしまった。だが、春だ。亀ゴンを庭で思いっきり遊ばしてあげられるよ」
「菜の花を食べてもいいですか」
「うぅーん、娘に見つかると非難されそうだ。見つからないように食べるのだぞ」
春は本当にいい季節だ。
我が家の庭の花が咲き始めました。まだ満開とまではいきませんが写真を撮ってみました。
http://picasaweb.google.co.jp/yamazakijirou/2041?authkey=OfpF5U5TqpM
| 固定リンク
「ボランティア 剪定・植栽」カテゴリの記事
- (21.5.16) 弱剪定の季節 その2(2009.05.16)
- (20.6.13) 街を花で飾ろう(2008.06.13)
- (20.4.2)我が家の庭が華やぐ時(2008.04.02)
- (19.10.15)弱剪定の季節がやってきた(2007.10.15)
- (19.10.10)鎌取駅駐輪場の植栽は守れるだろうか(2007.10.10)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント