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(20.3.8)ケヤキ剪定問題の回答をいただきました

おゆみ野四季の道」のテーマソング。以下のファイルをダウンロードすると曲が始まります。
 「pianotokurarinetto.mid」をダウンロード



 
緑土木事務所福原 晃様から「おゆみ野四季の道(夏の道)にかかるケヤキの剪定について(再度質問)」の回答を3月4日にいただきましたので、回答をそのまま掲載いたします。
 なお、最後に私のコメントを記載いたします。


山崎 様
  大変遅くなりましてすみません。問い合わせの
 「
おゆみ野四季の道(夏の道)にかかるケヤキの剪定について
  別添、ファイルのとおり回答いたします


                                         


疑問点1
 ケヤキの剪定はクレームがついた場合にのみ、実施するのでしょうか。それともクレームがなくても剪定をする原則があるのでしょうか今回の剪定範囲がクレームがついた場所周辺に限られているのでこの質問をしています)。

回答
 ケヤキだけではなく街路樹は全て剪定が必要です。昭和の森の広大な芝生広場に植栽されたケヤキと異なり無剪定で維持していくのは不可能です。

 前回お答えしたように、街路樹の樹種、周辺環境等により目標規格は異なりますが、次回の剪定までの間、規格を維持できるように定期的に、剪定が必要です。

 また、想定した以上に成長して、隣接住民に被害を与えている場合は状況を判断して、剪定等を実施いたします。

疑問点2
ケヤキの剪定をしてほしい人と、してほしくない人がいた場合、どのように判断されるのでしょうか。多数決で行なうのでしょうか(私が実施したアンケート調査では圧倒的に剪定結果に反対でした。反対者が多ければ剪定はやめるのでしょうか)。

回答
 前記したように、路線ごとに将来の目標規格に準じて定期的に実施します。

疑問点3  
 目標規格を17年12月に決めていますが、誰がどのような判断で決めたのでしょうか(目標規格の論理的な説明がほしいのです)。

回答
 街路樹維持管理指針(平成5年9月策定 平成8年3月 第1回改定)に基づき実施しています。

緑化目標設定ファクター

① 本来樹形ファクター
樹種固有の樹形型、無剪定の場合なるであろう樹形型4タイプに分類
球  盃状  円錐  卵型

② 歩道幅員ファクター
街路樹の生育可能空間を示す要因としして歩道幅員を、4分類(2.5m~6.1m以上)

③ 高圧線の有無
「電気設備に関する技術基準を定める省令」によって樹高が制約を受ける。

④ 周辺用途指定等
路線の存する地区を5分類
〔商業・業務(ビル)・住宅(戸建 低層)・住宅(中高層)・工業(工場 倉庫)〕
※    また、「道路構造令」により建築限界も侵すことはできない。
       歩道  下枝までの高さ   2.5m
         車道  下枝までの高さ   3.8m

※ 上記ファクターによる分類で以下の形態、値が決定する。
自然・自然相似形仕立て
人工形仕立て

当該地 ケヤキの場合
① 本来樹形・・・・盃型
② 歩道幅員・・・・6m
③ 高圧線・・・・・・なし
④ 周辺用途指定等・・・A 住宅(戸建 低層)
上記ファクターにより、街路樹維持管理指針によると下表の規格を限度となる。
樹 高 枝 張 枝 下 建築との離隔距離
13m 8.0m 4.5m 1.0m

※ 当該地の目標規格と下記のとおり決定した。
樹高・・・・12m   枝張・・・・8m    枝下・・・・4.5m
建築との離隔距離・・・・2m

疑問点4

実施されたケヤキの剪定は夏の道橋から、小谷小学校前までですが、現在剪定されていない小谷小学校の前からNASまでの間のケヤキの剪定計画はあるのでしょうか現在剪定されていないケヤキを本年度中、あるいは来年度に今回と同じ程度の剪定を行なう計画があるかどうかを知りたいのです)。

回答
 平成20年度冬期剪定を計画しています。

疑問点5

今回剪定されたケヤキの切断面は非常に大きく、木材不朽菌の進入が懸念されますが、対応策はこうじてあるのでしょうか。もしこうじてないとすると今後の対応を検討しているのでしょうか過去の剪定結果で、秋の道のイチョウの立ち枯れ、春の道公園のケヤキの萎縮等の実績があるため聞いています)。

回答
大きな切断面には、殺菌剤を塗布しています。

疑問点6

樹高の目標規格が12mなのに、市民ネットの福谷議員への回答は、「今回8mにしたが、初年度は9から10m」になるでしょうと回答されておられます。
夏期の樹形が10mとすると、明らかに原則より2m切過ぎていますが、目標規格は任意性があるのでしょうか
目標規格を厳格に適用するのか、単なる目安なのか知りたいのです。
もし厳格に適用することになると、現在残されている12m以上のケヤキはすべて剪定されることになるのですが、そのように理解していいのでしょうか


回答
  限られた予算内で、市内の街路樹を維持する上で、樹高を維持するために毎年剪定することはきません。ケヤキの場合、1年間に1m~2m枝を伸ばしますので、生育状況を勘案して今回8mの樹高に決定しました。
街路樹の維持管理上必要であれば、街路樹維持管理指針に基づき剪定を実施します。

疑問点7

今回の剪定については著しく美観を損なっていると思いますが、剪定を行なう場合に美観の視点は無視されるのでしょうかケヤキ並木が夏の道の美しさだったのですが、今はあまりに醜悪な景観になってしまいました。
いま、私はこの場所を通る時は下を向いて通っています。美観を完全に無視した剪定は問題があると思い質問をしています
)。

回答
 落葉樹の切り戻し後の景観は、美しいものではありませんが、目標規格を維持し、隣接の住民の方々と共存していく上でやむを得ないことと考えます。

疑問点8

今回の剪定については、クレームがあったところを中心に、目標規格に基づいて実施していますが、剪定の実施範囲、および樹高等は任意で担当者が適当に決めているように見えます。そのように判断してよいのでしょうかこれが私の率直な感想です)。

回答
 上記にも記載しましたが、千葉市は「街路樹維持管理指針」を策定し、街路樹の維持管理方法を決めています。しかし、現在は、策定時には条件に無かった、「衛星放送」の電波障害等を考慮し実施しています

(私のコメント

 私が今回緑土木事務所に上記質問をした主旨は「剪定をするにあたっては景観を無視した徹底的な剪定は、あまりに住民の気持ちを逆なでし、意図的に住環境を悪化させていると」判断したからです。

 現在実施されていないケヤキについては20年度に剪定をする予定となっており、今回と同様に樹高8mに切りそえる予定だとのことである。

 来年度の剪定に当たっては住民の要望を緑土木事務所に伝える運動を組織したいと考えています。

 

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コメント

私もこの問題で所沢市に要望を出しましたが、木で鼻をくくったような回答をしてきました。
欅の「樹高を切りそろえる」なんてひどいことを考えつく神経と感性がよくわかりません。

街路樹が日本各地でぼろぼろにされています。
日本社会と精神の荒廃をよく象徴する出来事です。

(山崎)ケヤキを強剪定すると、人間が大手術を受けた後と同じで、その後の回復ははかばかしくありません。おゆみ野のケヤキは葉の出が遅く、そして早く散ってしまいます。
見た目は当然最悪で、ケヤキ特有の枝の伸びた美しさからは及びもつきません。

役所は単に文句を言われると(たとえばテレビが見えないとか、暗くて危険だ等)、予算が少ないので強剪定(チエンソーで切るだけなので安い)をしてしまうのです。
地区の住民の意見をまとめられればいいのですが、実際はうるさい個人の言いなりというところです。

投稿: | 2009年12月 7日 (月) 20時08分

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