(20.3.26)病院通いが始まった
「おゆみ野四季の道」のテーマソング。以下のファイルをダウンロードすると曲が始まります。
「pianotokurarinetto.mid」をダウンロード
退職してから1年半、ほとんど病気もせず病院に行くこともなくなったと威張っていたら、なんてことはない、ここにきて一斉に病院通いが始まってしまった。
私は前から右足の坐骨神経痛に悩んでいたのだが、持病とおもって諦めていた。しかしだんだんとひどくなる。
今までも歩いたり走ったりするとひどい痛みに悩まされていたのだが、5分程度我慢していたら麻痺して痛みが和らいでいた。
しかしだんだんと和らぐまでの時間がかかるようになってくる。
「うむ、これはおかしい、何とかしなければ」
悩んでいたらちはら台走友会の会長Yさんから、帝京市原接骨院といういい医院があって、そこで自分も見てもらっているという。
「初日は1500円だが、その後は500円で当然保険も利用できる。腕も確かだから行ってみたら」
さっそくでかけて行ったが、先生は気さくな若いスポーツマンドクターだった。トライアスロンの選手だという。
「山崎さん、山崎さんのお尻の筋肉は極端に硬くなってますよ。これではがちがちの筋肉に坐骨神経が圧迫されて痛むのは当然ですよ」という。
私は他人のお尻をさわった経験がないので、自分のお尻がそんなに硬くなっているとは知らなかった。
「そんなに硬いですか」
「通常はここまで硬くなりません。こうなる前に医者通いになるはずですが、山崎さんは他の筋肉でカバーしてきたみたいですね」
指圧をしてもらうと飛び上がるように痛い。ほとんど涙をこぼさんばかりになる。
「うぅー」うめいてしまった。
確かにおかしな兆候はここ数年あった。私は二階に寝ているのだが、朝起きたときに階段をまともに降りられないのだ。筋肉がつっぱった様な状態になってしまって、手すりにつかまらないと降りられない。
1時間程度柔軟体操をするとようやく身体が動くようになるが、考えてみればこれは異常だ。
家にいる亀ゴンは寒いとまったく身体が動かないが亀ゴン並になってしまった。
現在、帝京市原接骨院に週2回通っている。身体をケアしなければこれ以上マラソンができないような状態だ。
ところが坐骨神経痛だけかと思っていたら、急に歯が痛み出した。見てみるとかぶせてあった金属が歯から抜け落ちている。
仕方がないので知り合いの氏家歯科医院に通うことにした。
氏家先生は小谷小学校で同じ評議員をしているので、気楽に相談できる。おおらかで優しい先生だ。
「先生どうでしょうか」
見てもらったら、これ以外にも虫歯があったり、歯茎と歯の間に埋めていた材料もなくなっていた。
「まあ、みんな治しましょう」先生から言われてしまった。
歯科にも当分通わなくてはならない。
もう一つの悩みは霞み目だ。パソコンを見ているとある部分が霞んで見えなくなったりする。
眼鏡のせいなのか病気なのかさっぱり分からない。とりあえず眼鏡を変えてみることしたが、これも場合によったら医者通いだ。
「緑内障だったらどうしよう。耳もまともに聞こえないのに目まで見えなくなったらヘレンケラーなみだ」
なんてことはない。元気だなんて威張っていたらオーバーホールが必要な中古自動車のようになってしまった。
61歳にもなると身体の取り扱いが実に難しい。動いているだけでも奇蹟なのかもしれない。
「主よ、ロドリゴも年をとってしまいました。主のお召しの時間が近づいたのでしょうか」
「ロドリゴよ、神の国では医療費のUPがあって医者に通うのも大変なのじゃ。保険のきいている日本で治療を受けて、いましばらくそこにいてくれまいか」
「主よ、このロドリゴの信仰心をお疑いなのでしょうか」
「いや、ロドリゴよ、お前が神の国で医療費を払ってくれるかどうかが心配なのじゃ」
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