(20.3.22)散歩おじさんからの便り
「おゆみ野四季の道」のテーマソング。以下のファイルをダウンロードすると曲が始まります。
「pianotokurarinetto.mid」をダウンロード
四季の道を毎日2周散歩していた散歩おじさんが、ふくろはぎに軽い肉離れを起こして散歩を取りやめたのは1月の下旬だ。
その後、1ヶ月以上リハビリをしていたが、ようやく3月になって散歩に復帰した。
その間私は多くの人から散歩おじさんの消息について聞かれたものだ。散歩おじさんは四季の道ではなかなかの人気者なのだ。
「Aさんを最近見ないけど、山崎さん、消息を知りませんか」
「今、ふくろはぎに肉離れをおこして散歩を中止しているのですよ。でもそのうち復帰するはずです」
「そうか、あの人の散歩は半端じゃないから、身体に負荷をかけすぎたのかな」
3月に入って復帰した散歩おじさんからメールが入った。復帰挨拶だ。
「(散歩を取りやめていた間は)遅寝・遅起きの習慣がつき、7時前に起床するのが、とても辛く感じております。
(散歩をしていない間は)空腹感を感じる時がなくなったせいか、食事があまり美味しくなくなってきました」
そして元気に歩き出してからいつもの鶯の便りをくれた。散歩おじさんは四季の道の季節の移り変わりに敏感だ。
「3月6日、我が家の前の泉谷公園で、ウグイスの初鳴きを聞きました。
昨年の日記を調べてみたところ、3月2日に小谷小学校の前の藪から聞こえてきたという記録が残っていました。
驚くことに、昨年は2月26日に通称「富士見台」の辺りでヒバリの初音を聞いたとあることです。
ウグイスよりヒバリの方が早く鳴き始めるという現象も、意外でした。
寒さが厳しかった今冬、それだけに春は遅いと思っていましたが、ウグイスの初音は例年通りだったということがわかりました。
彼らは、寒暖よりも、日の出に春を感じているのかも知れません」
散歩おじさんから鶯の初音を聞いたと言うので、気をつけていたら昨日(20日)、私も小谷小学校の前の都川源流の里山で鶯の声を聞くことができた。
この声を聞くと生命の息吹を実感できる。
実は、私事ではあるが私の1年は正月から始まるのではない。
毎年、1月下旬から2月の上旬の最も寒い時期を越すと、新しい年が始まると思い、鶯の初音を聞くと今年1年、また生きていけると実感する。
「よかった、今年もまたブログが書けるぞ」そう思うのだ
四季の道のさくらの開花状況の写真を撮ってきました。扇田小学校の前のさくらが咲き始めました。
http://picasaweb.google.co.jp/yamazakijirou/203?authkey=ELO53xpWMAg
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コメント
散歩おじさんからのお礼
今回ははからずも、山崎さんから私が散歩をしばらくの間できなかった事情を、ブログで取り上げていただきました。
1月下旬に突然痛みを覚え、2月は殆ど散歩をせずに過ごす羽目になりました。2月末から軽い散歩を開始し、ようやく回復いたしました。回復後、散歩途中で、お会いする多くの方から「もう、痛みはなくなったのですか?」などと声をかけられたり「回復してよかったですね」などと暖かい言葉やいたわりのご挨拶をいただき、ありがとうございました。「皆様の、お陰でもうすっかり良くなりました」と、散歩の途中でお声を掛けて感謝の気持ちをお伝えしております。
桜の蕾もふくらみ、あと数日で満開を迎える今日この頃です。桜が私の全快を祝ってくれたかのように勝手に思っております。
投稿: 散歩おじさん | 2008年3月24日 (月) 13時18分