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(20.2.18)犯人逮捕は喜ばしい

おゆみ野四季の道」のテーマソング。以下のファイルをダウンロードすると曲が始まります。
 「pianotokurarinetto.mid」をダウンロード



 私がよく見ているブログに以下の内容の記事が掲載された。

インターネットの2チャンネル掲示板において、『千葉の女子小学生を2月15日15時に殺しちゃいます』とする書き込みが2月1日にあり、警察に通報すると共に削除され、その後の捜査で14日の夕方には、23歳の容疑者が横浜の旅館で身柄を拘束されるという事件が起こった。

犯人が拘束されたにも関わらず、犯行声明の日の朝には模倣犯と見られる男の声で千葉市内の小学校に、「学校を狙うぞ。子どもを殺すぞ」という強迫電話、という記事があった

 実際15日の朝方は大変で、四季の道に隣接していた扇田小学校では多くの親御さん達が監視に立って、実に物々しい雰囲気だった。

 もっとも各学校の対応方法はそれぞれ違うらしく、親御さん達が学校の周りで監視活動をしていたのは扇田小学校だけだった。
他の小学校ではそれぞれの方法で対応していたらしい。

犯人は昨日捕まったのではないですか」扇田小学校の校長先生にたずねてみた。
危機管理の対応として、今回はフケイの方に出てきてもらっているのですよ。こうしたことはトレーニングも必要ですからね」先生の答えだ。

 一般的に2チャンネルに掲載した犯人を特定するのは難しいと言われている。多くの場合自分のパソコンを使用せず、ネットカフェのような不特定多数が使用するパソコンを利用して書き込みをするからだ。

 今回の県警の行動はすばやく、すぐに犯人逮捕につながったのだが、犯人がどのパソコンを使用したのか興味があった。
横浜の旅館で身柄を拘束されたところから見ると、自分のパソコンと言うよりもネットカフェのパソコンを使用した公算が高いが、詳細は知らない。

 もし自分のパソコンを使用しているなら、「逮捕してくれ」と言っているようなものだし、ネットカフェのパソコンなら、最近は監視カメラが常設されていて、使用した端末と使用時間が分かれば推定できるのかもしれない。

 ただし、犯人捜査にとって一番重要な生情報(生ログ)2チャネルサーバに保存されているのだから、どうやら2チャネルはこうした場合にすばやく警察に情報を提供するようになったらしい。
そうでなければこう早く犯人逮捕につながらないはずだ。

 従来はプライバシーの保護等の理由をつけて、生情報の提供を渋っていたのだから大いに進歩したと言える。
犯罪者にプライバシーはない」と言うのが私の立場だが、こうした考え方が世間一般の常識になってきたようで嬉しくなった。

 もっとも生情報を入手できたとしても、その分析は実際は大変なのだ。システムによほど慣れている捜査官でないと、何が書かれているのかさっぱり分からない。
私は情報処理の資格やネットワーク関連の資格をずいぶん持っているのだが、正直言って生情報(生ログ)を見てもよく分からない。

 さらに通常はいくつものサーバを経由しているから、2チャネル以外のサーバを追っていかないと分からないし、こうなると時間との勝負になる。

 だから千葉県警のシステム犯のすばやい逮捕には心底驚いてしまった。今回の事例はシステム犯罪捜査能力が犯罪者のシステム操作能力より高かった記念すべき事例だ。

千葉県警はなかなかやるじゃないか」拍手をしてしまった。


(追加)産経新聞に以下の記事が出ていることを読者が教えてくれた。

 「県警は、掲示板の接続記録などから14日に福田容疑者を割り出し、16日、脅迫容疑で逮捕した。
 調べによると、福田容疑者は今月1日午前7時5分ごろ、以前の勤務先から支給された携帯電話を使い、「千葉の女子小学生を2月15日15時に殺しちゃいます」などと女児の生命、身体に危害を加える内容の書き込みをし、県内の女子小学生16万4780人を脅した疑い

特定の携帯電話からの書き込みではかなり犯人の割り出しが早そうだ。


千葉県にお住まいの方に伺います。このような事件が発生していたことをご存知でしたか。
 

 

 

 

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