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(20.1.23)どう判断したらいいのだろう

おゆみ野四季の道」のテーマソング。以下のファイルをダウンロードすると曲が始まります。
 「pianotokurarinetto.mid」をダウンロード 

どう判断したらいいのだろうか。夏の道のケヤキ並木の剪定についてである。
実に見事なケヤキ並木のトンネルに育ってきておゆみ野の風物詩だっただけに、ばっさりと剪定されたあとを見ると、当惑と悲哀が入り混じった複雑な気持ちになる。

 なぜここまで剪定しなければならないのか、判断に苦しむからだ。
先日みどりネット福谷議員ブログ(樹木の管理 20.1.19を見ていたら、この問題が取り上げられており、「近隣の要望によってこのように伐採したそうで、また夏には元通りになる」との説明を市の担当から受けたとの記載があった。

 そこで私なりにこの問題の所在、「なぜ剪定をするのか。あるいはどこまで剪定するのが適切か」について考えてみることにした。

 通常剪定するには剪定する理由が述べられるが、その理由について逐一検討を加えてみよう。

1. 樹木はある一定のサイクルで剪定しないと大きくなりすぎて、他との調和が取れなくなる。したがって数年に1回は思い切った剪定をするが、日本においては樹木はすぐに伸びるので、しばらくすれば元の状態に戻る。

*これは日本の剪定業者が常識的に持っている考え方で、実際に家庭の樹木でも剪定業者に依頼すると、丸坊主のような状態まで剪定する。
当初は見てくれが大変悪いのでがっかりするが、翌年には樹木が伸びてもとの状態になる。ただし業者の腕が悪いと剪定された木が枯死することがある。



2. 日照の問題と、落ち葉の問題で樹木の伐採、または強剪定をしてほしいと近隣の住民から要望がでる。

* 日照問題は主として常緑樹の場合に発生する。ケヤキは落葉樹で夏涼しく、冬は太陽光線が家屋に当たるようになるので、日照問題が発生することは少ない。

 一方落ち葉の問題は落葉樹の場合に発生する。ただし夏の道のケヤキについては、近隣の農家の方が毎日堆肥用として収集しているので、実際問題としてはほとんど落ち葉問題は発生していない。


3. 防犯上の問題で、暗い並木道は危ないので明るくしてほしいとの要望が出る。

* トンネル状態になった時は確かに暗いのだが、この道は最も人通りの多い道の一つで、つねに人の目が光っている場所になっている。
防犯上は相対的に安全な場所のひとつといえる。

 通常防犯上の問題が発生するのは、常緑樹が茂っている公園が多く、春の道公園や六通むかい公園等での器物の破損や、ペンキの落書きが頻発している。



4. 予算消化と業者に一定の仕事を与えておく必要から、本来は不必要な剪定を、住民の一部の要望を取り上げた形で実施する。

*これは公共工事ではよく発生する事例で、特に予算消化が必要な年度末に集中して発生する。
外部から見るとその必然性について「なぜ」という疑問がわくのが普通であるが、役所からすると予算を余すと翌年から査定されるのでなんとしても使用しようとするインセンテュブがわく。

 一方業者からすると、今まで予算外の仕事を無理に頼まれた場合(台風の後片付けのような臨時の作業のようなもの)無料か、あるい低予算で実施してきたりしていて、最後の大規模な作業で帳尻をあわさないと収支があわない。

 表面化すると業者との癒着問題に発展するが、実際は広く行なわれている慣行になっている。


 今回のケヤキの剪定について、上記の分析から私の推察は以下の通りである。
ただしあくまでも外部から見た「推察」であることを断っておく。


 このケヤキ並木については、落ち葉の問題や日照の問題が発生する可能性は小さい。
防犯上の問題も他の公園等に比較すると、非常に安全な場所にあたる。

 ただし一定程度の樹木の剪定は必要で、従来も伸びすぎた枝の剪定は行なっていたが、今回のような大々的な剪定は初めてである。

 これは、剪定の必要性を超えた剪定で、必要性を超える理由は役所と業者による予算消化作業と推定される。

 なお、強剪定をしたのは、住民からの要請があって剪定を行なっているとのアリバイ作りで、本来はここまでの剪定は必要ない。

 どうだろうか。
皆さんはどのように考えられているのだろうか。
意見を聞きたいものだ。なお、緑土木事務所(市)にも意見を聞いてみたいものだと思う。

剪定されたケヤキの写真を掲載いたします。
http://picasaweb.google.co.jp/yamazakijirou/20123?authkey=-rEqSnvvB6E

今回のケヤキの剪定を見られたかたの率直な印象をお尋ねします。

 

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